アプリケーション開発

アプリケーションのモダナイゼーション飛躍の年: 第 7 週の Next OnAir の動き

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※この投稿は米国時間 2020 年 8 月 29 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。


Google Cloud Next ‘20: OnAir の第 7 週は、既存のワークロードのみならず今後構築するワークロードをも含めたアプリケーションのモダナイゼーションを取り上げました。

第 7 週は 3 つの基調講演で幕開けしました。最初の講演では、エンジニアリング担当ゼネラル マネージャー兼バイス プレジデントの Eyal Manor、プロダクト&デザイン担当バイス プレジデントの Pali Bhat、エンジニアリング ディレクターの Chen Goldberg が Anthos について語っています。そして Bhat とプロダクト管理担当ディレクターの Aparna Sinha による 2 つ目の基調講演では、アプリケーション開発とデリバリー プロセスを次のレベルに引き上げようとするとき、Google Cloud がどのように役立つかを説明しています。最後の 3 つ目のデベロッパー基調講演では、Developer Relations 担当バイス プレジデントである Amr Awadallah が、企業の IT 部門でイノベーションと安定性を両立させることが可能かどうかという課題を扱っています。

「アプリケーションのモダナイゼーション」をテーマにした週の重要な発表

Anthos は進化を続け、機能がより一層充実しています。Anthos の新しいハイブリッド AI 機能により、特に機密性の高いデータの近くであるオンプレミスで Google Cloud AI サービスを実行できるようになりました。Anthos コントロール プレーンで AWS EKS クラスタや Azure AKS クラスタを管理できる Anthos アタッチ クラスタに加え、オーバーヘッドが少なく、エッジでの Anthos 運用を可能にする ベアメタル用 Anthos のベータ版リリースを発表いたしました。さらに、Google Cloud アプリケーション開発ツールが Anthos とこれまで以上に緊密に結合されたことで、Anthos Identity Service を使って既存の ID ソリューションを Anthos ワークロードに拡張することが可能になります。また、Windows を実行する場合や Cloud Foundry で実行する場合であっても、ワークロードを Anthos に移行するのがこれまで以上に容易になりました。詳細についてはこちらのブログをご覧ください。

また、今週もデベロッパー向けの新機能を多数ご紹介しました。まず Cloud Run のサポートを Cloud Code IDE プラグインに追加しました。これにより、Cloud Code の新しい Cloud Run エミュレータを補助的に使用しつつ、ローカル開発環境での変更を簡単に組み込むことができるようになります。Cloud Code に新たに組み込まれた Google Cloud Buildpacks は新規アプリケーションをよりすばやく作成できるようにするもので、Events for Cloud Run は Cloud Run サービスにさまざまなソースからのイベントを接続することを可能にします。新しい Workflows(ベータ版)を使用すればカスタム アクションや Google API、サードパーティの API をコードに統合できます。Artifact Registry(ベータ版)はアーティファクトを管理し保護することで、ソフトウェア サプライ チェーンを保護を実現します。また、Cloud Run でトラフィック分割と段階的ロールアウトがサポートされるようになったため、Cloud Run のユーザー インターフェースから直接継続的デプロイを設定しやすくなりました。デベロッパー向けのすべての最新情報(およびその他の情報)については、こちらの投稿をご覧ください。

アプリケーションをモダナイズする準備はできているにもかかわらず、何から始めればよいかお悩みの場合、新しい Google Cloud アプリケーション モダナイゼーション プログラム(Google CAMP)をご利用いただくと、モダナイゼーションの実現が一歩近づきます。データドリブンの評価とベンチマーク、フルパッケージのデベロッパー ツールとコンピューティング プラットフォーム、Google と DevOps Research and Assessment(DORA)チームによる実証済みのベスト プラクティスや推奨事項など、モダナイゼーション プロジェクトの最初の一歩を踏み出すのに役立つ Google CAMP のアプローチについて詳しくはこちらをクリックしてください。

ブレイクアウト セッションで知識を深める

今週はまさにブレイクアウト セッションの週でした。ソリューションの基調講演やベスト映像以外に、53 の新しいセッションを公開しました。アプリケーションのモダナイゼーションとコンテナ、アプリケーション開発、運用と SRE、費用管理、セキュリティ、サーバーレスに関するセッションからお選びいただけます。こちらの一覧をご確認のうえ、お好きなセッションをウォッチリストに追加してください。

デモを見る

カンファレンスではデモが重要な役割を担います。それは Next OnAir の「アプリケーションのモダナイゼーション」をテーマにした週も同じです。今週はアプリケーション開発のトレンドのほか、Google Cloud の最新のプロダクトと機能についての理解に役立つインタラクティブ デモ 3 本と動画デモ 4 本を新たに公開しました。たとえば、アプリケーションのモダナイゼーション プロセスを体験できるほか、Anthos でセキュリティとアジリティ、信頼性と効率、ポータビリティと整合性のバランスをいかに保っているかをご覧いただけます。クラウドネイティブ アプリの開発の実用例や、Kubernetes の構成管理や Kubernetes クラスタでのサービスのデバッグを Cloud Code で簡単に行う方法もお見逃しなく。今週のインタラクティブ デモの一覧をご覧ください。

ぜひご自身でお確かめください

Next OnAir の最大の価値は、Google Cloud を採用した企業の担当者の意見を聞けることにあるといえます。テキサス州の販売店 H-E-B に OnAir へご出演いただき、コンテナと Anthos を使用してモダナイゼーションを実現させた経緯について語っていただきました。Lowe’s にはソフトウェア開発、CI / CD、モニタリングについて、MTX にはパンデミック中の政府機関に対する Google Cloud の支援について語っていただきました。Etsy には課金データを使った費用管理のベスト プラクティスをご紹介いただきました。ゲームメーカーの Niantic にはカスタム指標と SRE について、Shopify にはオブザーバビリティについて語っていただきました。また、メジャーリーグ ベースボールには、ベアメタルでの Anthos について語っていただきました。「アプリケーションのモダナイゼーション」をテーマにした週のセッション ガイドで、すべての導入事例やその他の情報をご確認いただけます。

次週のテーマ: AI

Next OnAir の第 7 週が終わり、残すところあと 2 週となりました。次週のテーマは人工知能です。9 月 1 日火曜日には、プリンシパル ソフトウェア エンジニアの Ting Lu とプロダクト管理担当バイス プレジデントの Rajen Sheth が出演し、Cloud AI が生み出す価値について語ります。

また、その週のコンテンツに合わせて、技術トークのライブ配信と学習機会の提供も行います。Explore ページの [詳細] をクリックして、各週のスケジュールをご確認ください。Google Cloud ’20 Next: OnAir への登録がお済みでない場合は、g.co/cloudnext にアクセスしてください。

 

-アプリケーション モダナイゼーション担当グローバル プロダクト マーケティング リード Maria Bledsoe