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アプリケーション モダナイゼーション

Terraform を使用した Google Cloud Marketplace VM のデプロイが可能に

2022年12月8日
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Google Cloud Japan Team

※この投稿は米国時間 2022 年 12 月 2 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

Google Cloud Marketplace は、オンラインでの検索、柔軟な購入、主要なクラウド ソリューションの簡単なフルフィルメントにより、組織における調達業務のスケーリングおよび簡素化を支援するサービスです。Google は本日、Marketplace に追加された、一部の VM プロダクト向けのデプロイ オプション Terraform を発表いたします。このオプションにより数回クリックするだけで、Terraform で使用する構成ファイルを自動生成できるようになります。Terraform は、HashiCorp が提供する、人気の高いオープンソースの Infrastructure as Code ツールです。コードをコピーしてターミナルで直接実行するか、プロダクトのビルド パイプライン内で使用するだけで、時間を節約しエラーを減らすことができます。

Google ではまず、WordPressDeep Learning VM など、デプロイされることの多い一部のイメージに限定して Terraform によるデプロイを利用できるようにし、徐々にこのデプロイ オプションのサポートを拡大していく予定です。では、すぐに始められるように、Terraform 構成ファイルを使用して Marketplace VM プロダクトをデプロイする方法を見ていきましょう。

Terraform を使用した VM のデプロイ

Wordpress VM を Google Cloud プロジェクトにデプロイするとします。Google Cloud Marketplace のプロダクト ページに移動すると、ヘッダーに新しいオプション [CLI を使用してデプロイ] が表示されます。

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Terraform を使用してクラウド インフラストラクチャを管理している組織では、このオプションが役立ちます。コードが自動で生成されるため、時間を節約しエラーを減らすことができます。

[CLI を使用してデプロイ] をクリックして、プロダクトの利用規約に同意したら(まだ同意していない場合)、サービス アカウントを構成する必要があります。このプロダクトの既存のサービス アカウントがない場合は、作成する必要があります。このプロセスの詳しい手順については、こちらをご覧ください。

次に、ウィンドウの下部にある [コードを生成] をクリックします。

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これで Terraform 用の構成ファイルが表示されます。サービス アカウントに間違いがないかもう一度確認し、このコードをコピーして、Terraform をインストールしたマシンで直接使用するか、お気に入りの CI / CD パイプラインで使用します。

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デプロイ後に VM でプロダクト ページの [コマンドラインのデプロイ] ビューを使用して、簡単に確認することもできます。ウィンドウの下部にある Compute Engine へのリンクをクリックすると、プロジェクトで実行されているこのプロダクトのインスタンスが表示されます。

手順はこれだけです。Terraform は人気の高いツールであるため、この新しいデプロイ オプションは多くのお客様に役立つでしょう。この新しい VM デプロイ オプションの詳細については、CLI デプロイのドキュメントをご覧ください。自社の VM プロダクトに関するこのオプションの利用についてご関心をお持ちのパートナー様は、パートナー アドバイザーまたは Marketplace の担当者までご連絡ください。


- Google Cloud プロダクト マネージャー Abhijit Chatterjee
- Google Cloud ソフトウェア エンジニア Daniel Hipke

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