このトピックでは、Risk Manager のコンセプトについて説明します。Risk Manager は、リスク保護プログラム（RPP）のコンポーネントです。
Risk Manager は、組織の技術的リスクの状況を分析する Google Cloud セキュリティ ツールです。レポートを作成して、組織全体のリスクをプロファイリングできます。これにより、組織のリスク状況を把握し、リスクをどこに軽減すべきかを見極めることができます。Risk Manager は Security Command Center などの他の Google Cloud ツールと統合され、リスクを迅速に修復できます。
Risk Manager は、一部の保険パートナーにレポートを送信することで、サイバー保険の取得プロセスを簡素化します。Risk Manager レポートを共有すると、Google Cloud のお客様専用に設計されたサイバー保険を、低いプレミアム料金で利用できるようになります。保険パートナーが提供する Cloud Protection+ の詳細を確認する。
Risk Manager のレポート
レポートは、Cloud Asset Inventory や Security Command Center などのさまざまなソースからの情報を集約して、{101、 。このレポートは、CIS Google Cloud Computing Foundations Benchmark v1.0.0 に対応しています。このフレームワークの詳細については、脆弱性の結果をご覧ください。
Risk Manager では、アドホック レポートを作成したり、日次、週次、または月次でレポートを自動作成するようスケジュールしたりできます。
レポートの共有と承認
データを保険会社のパートナーと共有する前に、組織内の他のメンバーにレポートを確認してリスク マネージャー内で直接承認してもらうことができます。
お客様のデータや、Google の保険パートナーにレポートを送信するタイミングはいつでも管理できます。明示的に Cloud Console を介して送信しない限り、データは外部に送信されません。
Google の保険パートナーにレポートを送信すると、サイバー保険の保険料の見積もりを生成するよう求められます。保険仲介業者にご相談ください。
次のステップ
- Risk Manager の構成方法を確認する。
- 詳しくは、Risk Manager レポートを作成する方法をご覧ください。
- 保険パートナーの Cloud Protection+ プログラムの詳細をご覧ください。