Cloud Deployment Manager の使用に費用はかかりませんが、Deployment Manager を使用してデプロイしたリソースには費用が発生する場合があります。たとえば、Compute Engine の場合は、Compute Engine の価格表に従ってリソースに費用がかかります。詳しくは、各プロダクトの価格表をご覧ください。
割り当て
Deployment Manager
Deployment Manager は、以下の API の制限と割り当てを適用します。
- 無制限の読み取りリクエスト。これには、
gcloud
か Google Cloud Console を介して行われたすべてのリクエストが含まれます。読み取りリクエストとは、get
やlist
などのリクエストです。 - 無制限の削除リクエスト。デプロイの削除です。
- 1 日あたり 1,000 件の API 書き込みリクエスト。
gcloud
を介して行われるリクエストなどです。これには、insert
やupdate
など、デプロイとリソースを変更したり作成したりするリクエストが含まれます。 - 1 秒あたり 20 件の API リクエスト。
- プロジェクトあたり 1,000 件のアクティブ状態のデプロイ。デプロイを追加で作成する場合は、まずいくつかのデプロイを削除する必要があります。
- ユーザー提供の構成に対する 1 MB の制限。YAML 形式の構成やすべてのインポートなどが含まれます。
- 展開形式の構成に対する 1 MB の上限。完全に展開した形式で、構成はこのサイズを超えることはできません。
- オペレーションあたり合計 10,000 リソース。デプロイに変更を加えた場合、新しい構成に含まれるリソースの数と、削除する以前の構成のリソースの数の合計が、この上限を超えてはなりません。
- プロジェクトあたり 256 件のタイプ プロバイダ。
- プロジェクトあたり 256 個の複合タイプ。
また、ユーザーは他に使用するすべての Google Cloud サービスから適用される割り当てにも制限されます。たとえば、Deployment Manager は使用しているプロジェクトで利用可能な割り当てを超える Compute Engine 仮想マシンをデプロイすることはできません。詳しくは、特定の Google Cloud Platform サービスの割り当て情報をご覧ください。
Cloud Runtime Configuration API
Cloud Runtime Configuration API は、以下の API の制限と割り当てを適用します。
- 1,200 クエリ/分(QPM):
delete
、create
、update
リクエストの場合。 - 600 QPM:
watch
リクエストの場合。 - 6,000 QPM:
get
リクエストとlist
リクエストの場合。 - プロジェクトあたり 4 MB のデータ: Cloud Runtime Configuration API サービスに書き込まれたすべてのデータと付随のメタデータが含まれます。