Workspace の新サービスで、代理店のセキュリティ ポスチャーを変革

※この投稿は米国時間 2024 年 5 月 30 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

最近の出来事から、強固なクラウド セキュリティの重要性が浮き彫りになっています。Microsoft Exchange Online への侵入に関する Cyber Safety Review Board（CSRB）の詳細な分析は、あらゆる組織に影響し得る脆弱性を明らかにしています。詳しくは、こちらのブログ投稿「CSRB report highlights the need for new approaches to securing the public sector（CSRB レポート、公共部門の保護に対する新たなアプローチの必要性を強調）」をご覧ください。このインシデントから、サイバー攻撃のリスクの深刻化と、プロアクティブで多層的なクラウド セキュリティの必要性をはっきりと認識させられます。

Google Workspace: 安全なコラボレーションとイノベーション

Google Workspace は、長年にわたりクラウド セキュリティを牽引してきました。高度な脅威検出、ゼロトラスト アーキテクチャ、脆弱性に対する継続的なパッチ適用といった Google の取り組みは、Google の存在を際立たせています。Google は、10 年にわたる経験にコミュニティのアイデアやベスト プラクティスを加えて、セキュリティ対策を常に進化させ、新たに生まれる脅威の一歩先を歩み続けています。また、業界標準化団体に積極的に参加し、セキュリティのエキスパートと協力して、プラットフォームの高い復元性を維持しています。

Google の最優先事項はお客様のデータを保護すること

Google は、公共部門の代理店特有の要件を理解し、お客様固有のニーズを満たすよう設計されたソリューションを提供します。お客様のデータはとても貴重です。そのため、Google は厳しい対策を講じて保護しています。

• 転送時と保管時の暗号化: お客様のデータをあらゆる段階で保護
• きめ細かなアクセス制御: どのユーザーが何にアクセスできるかを制御し、機密情報の機密性を確保。コンテキスト アウェア アクセスなどで重要なデータを保護します
• Google AI を活用した自動防御機能で、先進的な脅威からデータを保護
• Google の世界中のインフラストラクチャで運用されているクラウド ネイティブ アプリ
• 社内外のデータ共有を制御して漏洩を防止

クライアントサイド暗号化で、第三者によるデータアクセスを防止

現在、お客様の代理店が従来のメール ソリューションや仕事効率化ソリューションを使用している場合、公共部門向けの「より安全な働き方」プログラムが、セキュリティ強化の道を拓きます。このプログラムには、特別価格の Workspace Enterprise Plus、Assured Controls、Chrome Enterprise Premium のほか、移行や変更管理をサポートするインセンティブが含まれています。セキュリティに関するホワイトペーパー「Google Workspace: より安全な働き方」をダウンロードして、オプションをご検討ください。

準備が整ったら、6 月 13 日に実施される SCuBA Secure Configuration Baselines in Google Workspace（Google Workspace における SCuBA の安全な構成のベースライン）ワークショップに参加しましょう

Google Workspace が CISA ベンチマークの達成にどのように貢献するか知りたいとお考えの連邦民間機関のセキュリティ ディレクターや IT マネージャーの方は、6 月 13 日にワシントンD.C. で開催される 1 日ワークショップにぜひご参加ください。このワークショップは CISA と MITRE の協力により設計したもので、エキスパートによるセッションやデモが実施されます。参加枠には限りがありますので、今すぐお申し込みください。

-Google Workspace セキュリティ、グループ プロダクト マネージャー Nikhil Sinha

-Google Public Sector、Workspace 担当ディレクター Mike Houlihan