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Google Cloud VMware Engine のご紹介

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※この投稿は米国時間 2021 年 3 月 24 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

自社に VMware ワークロードがあり、アプリケーションをモダナイズしてクラウド サービスを活用し、アジリティの向上と総所有コストの削減を目指しているなら、Google Cloud VMware Engine が最適です。Google Cloud VMware Engine はベアメタル インフラストラクチャを備えたマネージド VMware サービスで、Google Cloud 上で VMware のソフトウェア スタックが実行されます。さらに、お客様ごとに専用の領域が用意され、他のお客様から物理的に隔離されます。

本ブログ投稿では、Google Cloud VMware Engine とそのメリット、機能、ユースケースについてご紹介します。

Google Cloud VMware Engine のメリット

  1. 運用の継続性 - VMware プラットフォームへのネイティブ アクセスが用意されており、サービスの販売、提供、サポートは Google が行うため、他の企業は一切関与していません。アーキテクチャは既存のアプリケーションだけでなく、運用、セキュリティ、バックアップ、障害復旧、監査、コンプライアンスの各ツールとプロセスとも互換性があります。

  2. 再トレーニングは不要 - チームの既存のスキルと知識をそのまま活用できます。

  3. インフラストラクチャのアジリティ - Google Cloud サービスとして提供されるため、わずか数分でインフラストラクチャがオンデマンドでスケールされます。

  4. セキュリティ - Google Cloud を介した環境へのアクセスには、組み込みの DDoS 保護とセキュリティ モニタリングが備えられています。

  5. ポリシーの互換性 - VMware のツール、セキュリティ手順、監査方法、コンプライアンス認証はこれまでと同じものを引き続きご利用いただけます。

  6. インフラストラクチャのモニタリング - 完全に冗長な 100 Gbps の専用ネットワークを備え、VMware スタックの要件を満たすために最大 99.99% の可用性を提供しているため、安心してご利用いただけます。インフラストラクチャのモニタリングも行われているため、障害が発生したハードウェアは自動的に交換されます。

  7. ハイブリッド プラットフォーム - BigQuery、AI Platform、Cloud Storage をはじめとする他の Google Cloud サービスに高速かつ低レイテンシでアクセスできます。

  8. 低コスト - このサービスは自動化、運用効率、スケーリングを念頭に置いて設計されているため、費用対効果も高くなっています。

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Google Cloud VMware Engine の仕組み

Google Cloud VMware Engine では、VMware 環境を Google Cloud に簡単に移行、拡張できます。付属の HCX ライセンスを使用し、クラウド VPN または相互接続を経由して、オンプレミスの VMware インスタンスを Google Cloud に簡単に移行できるという仕組みになっています。このサービスはベアメタル上の VMware vCenter、仮想マシン、ESXi ホスト、ストレージ、ネットワークで構成されています。Cloud SQL や BigQuery、Memorystore など、他の Google Cloud サービスに Google Cloud VMware Engine から簡単に接続できます。

また、Google Cloud Console からサービスの UI、請求、ID とアクセスの管理にアクセスできるだけでなく、Zerto や Veeam など、サードパーティの障害復旧サービスやストレージ サービスにも接続できます。

Google Cloud VMware Engine のユースケース

  • データセンターの廃止または移行 - クラウドでデータセンターの容量をスケールすることで、ハードウェアの更新を管理する必要がなくなります。クラウドに移行することでリスクとコストを削減しながら、使い慣れた VMware のツールとこれまでに身に付けたスキルを引き続き活用できます。クラウドでは、Google Cloud サービスを利用して、お客様のペースでアプリケーションをモダナイズできます。

  • オンデマンドでの拡張: 新しい開発環境や季節的な容量の急増など、予期していなかったニーズを満たすために容量をスケールし、必要な期間だけその容量を保持します。オンプレミスとクラウドの両方で同じアーキテクチャとポリシーを使用することで、初期投資を削減して、プロビジョニングを高速化し、複雑性を低減します。

  • Google Cloud の障害復旧と仮想デスクトップ - 高帯域幅の接続では、インシデントから復旧するデータを迅速にアップロードおよびダウンロードできます。

  • Google Cloud の仮想デスクトップ - Google Cloud に仮想デスクトップ(VDI)を作成すれば、データ、アプリ、デスクトップにリモートでアクセスできます。低レイテンシのネットワークにより、デスクトップ アプリのように短い応答時間が実現されます。

  • ハイパフォーマンスなアプリケーションとデータベースを支援 - Oracle や Microsoft SQL Server、ミドルウェア システム、ハイパフォーマンス noSQL データベースなど、特に要求の厳しい VMware ワークロードを実行するために設計されたハイパーコンバージド アーキテクチャが Google Cloud には用意されています。

  • VMware と Google Cloud の DevOps を統合 - すべてのワークロードに適用できる Google Cloud サービスを使うことで、データセンターを拡張したりアプリケーションを再設計したりすることなく VMware の管理を最適化できます。また、VMware アプリケーションの ID、アクセス制御ポリシー、ロギング、モニタリングを Google Cloud 上で一元管理できます。

まとめ

ここまで、Google Cloud VMware Engine とそのユースケース、メリット、仕組みについてご紹介してきました。ご興味を持たれましたら、Google Cloud VMware Engine のドキュメントデモで詳細をご確認ください。

Google Cloud VMware Engine の動画は以下からご覧いただけます。

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-Google デベロッパー アドボケイト Priyanka Vergadia