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デベロッパー

最新の Vertex AI Studio で Gemini を使用して構築

2025年12月3日
Colby Hawker

Product Manager, Vertex AI

Dima Prokharau

Staff Software Engineer

Try Gemini 3

Our most intelligent model is now available on Vertex AI and Gemini Enterprise

Try now

※この投稿は米国時間 2025 年 11 月 22 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

本日は、プロダクション レディな AI 向けの Google デベロッパー コンソールである Vertex AI Studio を活用して、チームがアイデアをスケーラブルな本番環境向け生成 AI アプリに変える新たな方法をご紹介します。Google は、効率性とチームベースの作業に対するデベロッパーのニーズに直接対応する、強力な新しいツールを導入しました。これにより、次のことを行えるようになりました。

  1. エージェントを、プロンプトと構築を支援するツールとして活用する

  2. 他のユーザーとの共同作業を大幅に効率化する

  3. 利用開始を迅速化する

これらすべてが、Gemini 3 やその他の多くの AI 基盤モデルを使用した構築を容易にする、新しく洗練されたインターフェースで提供されます。この投稿では、その新しいインターフェース、現在利用可能な新機能、そして使用を開始するためのチュートリアルをご紹介します。

新しいエクスペリエンス

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新しいエクスペリエンスは非常に流動的で、お客様のニーズに合わせて柔軟に適応します。プロンプトやアイデアがあれば、それを本番環境に導く適切なツールを Google が提供します。

1. プロンプトと構築を支援するツールとしてのエージェント

Studio 内で専用のエージェントを活用することで、プロンプト エンジニアリングとアプリケーション開発を強化できます。これらのツールにより手作業の負担が減り、複雑なタスクが加速されます。

エージェント コマンド

目的

主要な特長

/Prompt

プロンプトとシステム指示の最適化

より良い結果を得るために、プロンプトやシステム指示を自動的に調整する

/Evaluate

プロンプトの評価

客観的な品質評価のためにカスタム自動評価ツールを使用する

/Build

アプリケーションの開発と構造化

簡単なプロンプトからアプリを迅速に構築し、継続的なイテレーションを可能にする。プロンプトまたはエージェントを使用して、アプリケーションの仕様を定義する。

プロンプト エージェント: 本番環境向けに最適化して評価する

プロンプト エンジニアリングにおける推測ゲームはもう終わりです。従来の試行錯誤のループとは異なり、プロンプト エージェントは AI との連携を支援し、プロンプトの生成と改良によって完璧な結果を即座に実現します。

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/Evaluate コマンドを使用してプロンプトを評価します。自動評価ツールを使って各回答の品質を評価できるほか、AI が評価するための独自の採点用ルーブリックを作成することもできます。

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エージェントの構築: 迅速なアプリケーション開発

最適化されたプロンプトが準備され、検証されたら、/Build コマンドやその他のツールを使用して、作業をすぐにコードに変換できます。

ワンクリックでのコード生成: 主要なロジックが完成したら、[コードを取得] をクリックするだけで、ダウンロードしたり、他のユーザーと共有したりして「承認」を迅速化できるアプリケーションを生成できます。GitHub の統合と Cloud Run への push は近日中に提供予定です。

プロンプトの使用: 最適化されたプロンプトを作業中のアプリケーションに直接埋め込みます。

カスタム エージェントを活用したアプリの強化: 作業をシームレスにスケールできます。Vertex AI Agent Builder でエージェントを作成し、アプリケーションでそれを参照します。

2. 作業効率化に役立つコラボレーション ツール

生成 AI の開発が単独で行われることはほとんどありません。新しいコラボレーション機能を利用すれば、チーム全体はもちろん、外部の関係者も、安全なエンタープライズ環境でシームレスに共同作業できます。

  • GCP 以外のユーザーとプロンプトを共有: 優れたプロンプトを誰とでも簡単に共有して、クラウド環境を超えたコラボレーションを実現します。

  • Google のエコシステム全体で保存されたプロンプトにアクセス: Gemini CLI、Gemini Enterprise、Vertex SDK。

  • 更新に関するメモを共有: 統合されたメモ共有機能を使用して、変更や分析情報を文書化し、チームの足並みを揃えます。

  • 変更履歴で経時的な変更を追跡: プロンプトと構成に対するすべてのリビジョンを追跡することで、管理と透明性を維持します。

3. 利用開始を迅速化

オンボーディングと初期設定のプロセスが合理化されました。

  • ワンクリック API キー: 複雑な構成なしで、必要な API に即座にアクセスできます。

  • /Ask エージェントに直接質問する: 即座にガイダンスを提供するように設計された統合ヘルプ エージェントを利用して、回答をすばやく見つけられます。

  • エクスプレス モードから始める: セットアップ時間を最小限に抑える簡素化されたデフォルト ビューで、すぐに構築を開始できます。

  • モデルを無料で試す: ご利用にあたってメールアドレスのログインは不要です。

最新の Google モデルを利用する: Gemini 3、Nano Banana Pro、Imagen、Veo、Lyria、Chirp など。

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Google は、お客様がコンソールから直接送信できるフィードバックに基づいて、Vertex AI Studio を継続的に改善しており、次世代の AI アプリケーションの構築に必要なツールをお客様に提供できるよう取り組んでいます。

vertexai.google から新しい Vertex AI Studio をお試しいただき、前述した機能とユーザビリティの改善によって開発をいかに加速できるかをご確認ください。

-Vertex AI 担当プロダクト マネージャー Colby Hawker
-スタッフ ソフトウェア エンジニア Dima Prokharau

 

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