Cloud Functions で避けるべき 5 つのことと絶対やるべき 5 つのこと
Google Cloud Japan Team
※この投稿は米国時間 2021 年 12 月 2 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。
この数週間は、Cloud Functions について最もよくある質問や誤解を、Cloud Functions サポートチームの経験を基にまとめ、紹介してきました。特に多い「アンチパターン」と、その代わりにどうすべきかについて、ここでまとめておきます。
べき等性を念頭に置いたコーディングで Cloud Functions のイベント ドリブン関数を正しく記述する方法: べき等な関数とは何か、そしてバックグラウンドでトリガーされる関数にとってのこのデザイン パターンの重要性を考察しました。
Cloud Function インスタンスを再利用して将来の呼び出しに備える方法: Cloud Functions 関数のグローバル スコープとは何か、どのような場合に使用するのか、間違った使い方をした場合の問題点などについて論じました。
アウトバウンド接続を正しく確立する方法: アウトバウンド呼び出しにおいて明示的なタイムアウトを設定することでアウトバウンド接続を正しく行う方法を説明しました。
Node.js の Cloud Functions 関数内で Promise を適切に処理する方法: 未定義のデータやキャッシュに保存されたデータをデータベースに保存しないために、Node.js で Promise を適切に処理していることを確認する方法を紹介しました。
Python でバックグラウンド プロセスを正しく実行する方法: Cloud Functions でのバックグラウンド タスクの実行は避けるべきで、代わりに Cloud Tasks の使用が推奨される理由について説明しました。
このシリーズがお役に立てば幸いです。Cloud Functions の使用におけるベストプラクティスについて、ご質問やご意見があれば、Twitter で @GoogleCloudTech までお気軽にお寄せください。
- Cloud デベロッパー アドボケイト Sara Ford
- テクニカル ソリューション エンジニア Martin Skoviera