顧客事例

Intelligent Content Discovery Platform を Google Cloud でモダナイズした Viacom

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※この投稿は米国時間 2019 年 4 月 11 日に Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

エンターテインメントは今、これまで以上に没入体験となり、文化や国、言語、デバイスの垣根を越えることもしばしばです。このことを熟知しているメディア企業の Viacom は、数々の受賞歴を誇る Nickelodeon、Comedy Central、MTV、BET、Paramount といったブランドを通じて、180 か国以上、数十億人の人々に、エンターテインメント コンテンツと視聴体験を毎日提供しています。

世界中の人々に届けるコンテンツの量が飛躍的に増えていることから、Viacom はコンテンツ配信のターゲティング機能を複数のプラットフォームにわたって強化するとともに、培ってきた経験を有効に活用して、視聴者がどこにいても、パーソナライズされた体験をより効率的に提供することに取り組んでいます。

コンテンツ インテリジェンスとワークフロー効率をさらに高めるべく、Viacom は Google Cloud を選択し、それを使って Intelligent Content Discovery Platform の機能を強化しました。このプラットフォームは、コンテンツの制作から配信に至る Viacom のメディア ライフサイクル全体をカバーします。たとえば、新しいコンテンツが制作されると、それを効果的に紹介するために、視聴者にとって関連性のある内容をまとめた短い「クリップ」を自動的に抽出できます。機械学習のテクノロジーが、Cloud Video Intelligence API を通じて、パーソナライズされた最適な視聴体験の構築をサポートします。

Google Cloud は、Viacom による消費者向けダイレクト配信のスマート化も支えています。コンテキストに合った効果的な広告配置や、消費者が好みのコンテンツを探し出せる仕組みを Viacom が提供できるようサポートしています。Google Cloud の機械学習機能は、65 ペタバイトを超えるコンテンツ(Blu-ray ディスク 25 億枚分に相当)の自動タグ付けや検出機能、詳細情報を Viacom に提供しています。これにより、Viacom 社内のステークホルダー(コンテンツ編集者など)は、コンテンツを深く理解したうえで、視聴者が求めるコンテンツを効率的に扱えるようになります。

さらに、Viacom は Google の CRE(顧客信頼性エンジニアリング)モデルも活用しようとしています。CRE はお客様とのパートナーシップを深めることを目的に設計されており、CRE を担当する Google のエンジニアは、お客様の運用チームと密接に連携し、基幹クラウド アプリケーションの信頼性に関する責任を共有します。こうしたコラボレーションを通じて、Google Cloud と Viacom の間に共同オーナーシップが生まれ、Viacom とそのお客様のニーズを満たすことができます。

「私たち Viacom は、優れた技術力を持つだけでなく、私たちのクラウドファースト戦略に献身的に協力してくれるパートナーを必要としていました。Google Cloud を選択した決め手の 1 つは、継続的な学習とトレーニングへのコミットメントです。Google Cloud チームは、人と技術の完璧な組み合わせによって、私たちが規模を拡大し、アプリケーションを開発して、世界中の人々に最高の視聴体験を提供するのをサポートしてくれます」(Viacom のエグゼクティブ バイス プレジデント兼 CIO/CTO、David Kline 氏)

Viacom は機械学習インテリジェンスをレガシー ワークフローに組み込み、デジタル メディア エコシステムの中でビジネスを進化させようとしており、私たち Google Cloud はそのお手伝いをすることに大いに刺激を受けています。Viacom の事例についてもっと知りたい方は、Google Cloud Next '19 での Dave Kline 氏の基調講演をご覧ください。Google Cloud のメディアおよびエンターテインメント向けソリューション の詳細については、こちらでご覧になれます。

- By John Honeycutt, Vice President, Telecommunications, Media & Entertainment, Google Cloud