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コンサルティング

日々のマイクロ ハビットを活用して企業における AI 構築担当者ーをスキルアップする方法

2026年10月5日
Ryan Faris

Head of Agentic Transformation, Delta

Enrique Chan

Product Manager, Delta

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職場での AI 活用、その入り口に

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※この投稿は米国時間 2026 年 9 月 19 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

企業が生成 AI への投資を進めるなか、テックリーダーはいつも同じパターンを目にすることになります。開発者が AI ツールを 1 週間試してみるものの、セットアップで行き詰まり、結局は元のバックログに戻ってしまうのです。結局、何もリリースされません。

真のギャップはイネーブルメントにあります。Harvard Business Review の画期的な記事で、Josh Bersin 氏と Marc Zao-Sanders 氏は、ナレッジ ワーカーが正式な学習に割く時間は 1 日わずか 5 分であると指摘しています。ほとんどの企業研修プログラムは、いまだに 1 週間がかりのクラスルーム ブートキャンプや、数週間に及ぶ資格認定トラック、受け身のビデオ講義に頼っています。これらはどれも、開発者が実際に確保できる限られた時間には収まらないものばかりです。

Build with Gemini イベント シリーズが開催されるなか、Google Cloud コンサルティングは、チームのルーティンに手軽な日々の実践を組み込むことで、AI イネーブルメントのあり方を再考するリーダーが増えていることを実感しています。この投稿では、4 つの柱からなるアプローチと、グローバルなデベロッパー チャレンジから得た教訓を説明し、マイクロ ハビット スキルアップの概要を紹介します。

ワークショップから日々の実践へ

従来の方法

これからの方法

複数週にわたる半年に 1 度のクラスルーム ブートキャンプ

5 分間の実践演習

ローカル ワークステーションの構成と認証情報の設定

事前構成済みのブラウザベースのサンドボックス

出席とコンプライアンスの確認が必須

毎日の継続記録、バッジ、チーム チャレンジ

多肢選択式テストの完了

デプロイ可能なエージェント ツールと再利用可能なコード

このようなモデルを導入できるかどうかは、各タスクを小さく、管理しやすいものに留められるかにかかっています。エンジニアリング チーム全体で、この作業をどのように構成しているかをご紹介します。

  1. マイクロ ラーニングを習慣にする。1 日がかりのまとまったトレーニングを行うのではなく、モデルをデータベース スキーマに接続する、構造化出力を検証するなど、1 つのスキルをカバーする短いタスクを提示します。

  2. チームにブラウザベースのサンドボックスを提供する。セットアップは、ほとんどのトレーニングで停滞する部分であるため、なくしてしまいます。事前構成されたマネージド クラウド環境により、開発者はタブを開いて数分でコードを書き始めることができます。認証情報の申請は不要で、ローカルマシンへのインストールやメンテナンスの手間も一切ありません。

  3. 毎日の継続記録を組み込む。マイルストーンの達成、成功体験の共有、そしてチームメイトとのソリューションの比較を通じて、日々の学習がごく自然に日常業務の一部になっていきます。

  4. すべてのセッションを、実行可能なコンポーネントで終了する。各演習は、実際に動作するコンポーネントが手元に残るようにします。時間の経過とともに、それらのコンポーネントはコードやプロンプトの共有ライブラリとして蓄積され、チーム全体がいつでも引き出して再利用できるようになります。

Advent of Agents プログラムから得た教訓

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Advent of Agents は、Google Cloud が開発者向けに提供している、エージェント構築を毎日行うプログラムです。このプログラムを立ち上げたとき、私たちは、技術支援からセットアップとスケジュール調整の負担をなくすとどうなるか、という疑問を検証したいと考えました。

開発者は、半日を費やしたり、最初にセットアップ ガイドを読んだりすることなく、ブラウザで直接実行できる、実務に即した短いエージェント演習を毎日 1 つずつ行いました。

  • 世界中のチームから 15 万人以上の開発者が参加。

  • ブラウザベースの環境で 859,000 回以上の実践的なコード実行。

  • 参加者の 31% が毎日継続して学習。これは、自分のペースで進める技術学習における業界平均(10%)の 3 倍以上であり、MOOC の標準ベンチマークである 5〜15% を大幅に上回る成果です。

  • 32,000 人以上の参加者が、実際に機能するエージェント コンポーネントを構築。

上記のデータは、Advent of Agents の Google アナリティクスの指標から取得したものです。

演習をそれぞれ 5 分未満に収め、サンドボックスを事前に整えておくことで、企業研修でボトルネックとなりがちな 2 つの課題(環境構築の手間とスケジュールの確保)を解消しました。このデータは、普段どおりの一日のスケジュールに演習が無理なく収まるのであれば、開発者は自ら時間を見つけて学習に取り組むということを示しています。

マイクロ イネーブルメントを実践する

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AI イネーブルメントのために、開発のスプリントを中断する必要はありません。必要なのは、継続的な実践の習慣と、チームが通常業務と並行して構築を進められるツールです。

  • ライブ構築を体験する。エンジニアリング チームに Build with Gemini ワークショップの機会を提供しましょう。イベントは参加費無料で、ビジネス リーダー向けのノーコードから開発者向けのコード ファーストまで、技術的な深さに応じたさまざまなトラックが用意されています。さらに、Google Cloud のエキスパートがサポートするライブ ハンズオンラボも実施されます。

  • GEAR でスキルを身に付ける。技術チームとビジネスチームを Gemini Enterprise Agent Ready(GEAR)プログラムに登録しましょう。メンバーシップは無料で、Google Skills の毎月の学習クレジット、ハンズオンラボ、スキルバッジなどの特典が含まれています。また、開発者、事業部門のリーダー、IT 意思決定者向けのラーニングパスも用意されています。

小さく始めて、頻繁に構築する

AI スキルの習得は、日々のルーティンを変えることから始まります。開発者は、毎日行う短時間の実践的な演習を通じて学ぶことができます。その過程で作成した実用的なコードは、チームが本番環境で利用できる初期ライブラリになります。

開発者に 1 日数分の時間と、準備ができたときにいつでも使用できるサンドボックスを提供しましょう。今週はまず 1 つの演習から始めて、小さな日々の習慣が、組織全体の AI 活用能力をどのように高めていくか、ぜひ実感してみてください。

- Delta、エージェントによる変革担当責任者、Ryan Faris

- Delta、プロダクト マネージャー、Enrique Chan

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