ハイブリッド環境とマルチクラウド環境では、ネットワークが非常に重要
Google Cloud Japan Team
※この投稿は米国時間 2020 年 7 月 30 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。
最近の調査1 によると、パブリック クラウドを採用している組織の 70% が、今後パブリック クラウドとオンプレミスのデータセンターを組み合わせて使用すると回答しています。同時に、ビジネス ユーザーの 21% は、ネットワーク接続の不良がウェブまたはクラウドベースのアプリケーションのパフォーマンスに悪影響を及ぼすと報告しています2。ハイブリッドまたはマルチクラウドのデプロイでそのような結果に苦悩しないようにするにはどうすればよいのでしょうか。
ネットワークは明らかに、デジタル変革で成功するための基盤です。しかし、お客様の環境の多様性が高まるにつれ、ネットワークはますます複雑になっています。また、1 つとして同じクラウド ネットワークは存在しません。クラウドに移行する企業にとって、パフォーマンス、信頼性、セキュリティは、ビジネス クリティカルなワークロードをリスクなしに移行する際に重要な課題となっています。
ハイブリッド環境とマルチクラウド環境をサポートするネットワークでは、優れたカスタマー エクスペリエンスを確保するために、プロアクティブなネットワーク運用に加えて、包括的な可視性とモニタリングが必要です。同時に、そのクラウド ネットワークは、マイクロサービス アーキテクチャの採用や 5G のようなエッジサービスなど、拡張、モダナイゼーション、将来のイノベーションのために備える必要があります。さらに、自社のペースでこうした機能を活用できる必要があります。
IT アーキテクチャの進化に伴い、Enterprise Strategy Group(ESG)は、主要な業界の動向、モダン アプリケーション環境のネットワーキングの課題、そしてそれがハイブリッドとマルチクラウドのネットワーキング インフラストラクチャとサービスの顧客要件にどのようにつながるかを観察してきました。ESG は、新しいホワイトペーパー「The Network Matters」で、インフラストラクチャのモダナイゼーションにおけるネットワークの役割と、マルチクラウドとハイブリッド環境におけるネットワークの主要な課題と要件について議論しています。また、Google Cloud ネットワーキング ソリューションがどのようにイノベーション、セキュリティ、パフォーマンス、シンプルさを実現し、カスタマー エクスペリエンスをグローバルに向上させるかについても議論しています。ハイブリッドまたはマルチクラウドのデプロイを確実に成功させる方法については、ホワイトペーパー (英語) を今すぐダウンロードしてご覧ください。
1. https://research.esg-global.com/reportaction/ContainerTrendsSurveyMSR2019/Marketing
2. https://research.esg-global.com/reportaction/2019technologyspendingintentionsmsr/Marketing
-Google Cloud プロダクト マーケティング マネージャー Shubhika Taneja