Alto: ライドシェア車両管理インフラストラクチャの新世代を定義

Jonathan Campos
Chief Technology Officer, Alto
Alto のナビゲーション エクスペリエンスを統合


Navigation SDK により、ドライバーと乗客の旅程全体を Alto アプリ内で直接一元管理できます。
ライドシェア車両管理を再定義


精度が向上したことで、Alto は待ち時間をより正確に、さらに短く提供できるようになりました。
また、ルートの変更や乗客の変更について、ドライバーに直接電話して最新情報を伝える必要もなくなりました。Routes の機能を使用すると、移動に関する変更があっても、ドライバーの走行中に自動で更新できます。つまり、乗車時刻を予約した乗客のところに向かっているドライバーを、その乗客の乗車にまったく影響を与えることなく乗車と降車を完了できる、別の乗客のところに向かわせることもできます。精度が向上したことで、待ち時間をより正確に、さらに短くすることもできました。以前は平均で 10~15 分お待たせしていましたが、今では 5 分待てば済むようになりました。同じ時間内に同じ数のドライバーでより多くの乗客にサービスを提供できれば、状況は一変します。
ライドシェア業界全体のカスタマー ジャーニーを向上
Google Maps Platform で構築したインフラにより、当社のドライバーは混雑している場所をいち早く把握し、そこまでの最速ルートを理解し、他のドライバーにはできない予測をすることが可能になりました。現在、あらゆる場所で乗客のエクスペリエンスを向上させるために、私たちが業界で培ってきた進歩を共有できるようになりました。Alto は Uber と提携し、Alto の一貫性、高水準のサービス、車両最適化の技術を、特定の都市における Uber の膨大なユーザーベースに提供しています。それだけでなく、私たちが舞台裏で使用している API や機能も共有し、Uber のインフラストラクチャの能力を最大限に引き出せるよう支援しています。
自社システムの最適化を継続する一方で、より多くの乗客に効率的にリーチすることも可能になりました。車両は 50 台から数百台に増えました。来年には数千台になる見込みですが、それでも 1 件 1 件の乗車エクスペリエンスは一貫したレベルで提供されます。私たちの車に乗ると、いつも同じ匂いがして、ドライバーはいつも同じ対応をし、約束した時間に迎えに来てくれます。これは偶然ではなく、Google Maps Platform を使用して舞台裏で行っている多くの努力と作業のたまものなのです。
-Alto、最高技術責任者、Jonathan Campos 氏