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管理ツール

Cloud Monitoring の主要機能 3 つの上限引き上げについて

2021年3月11日
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Google Cloud Japan Team

※この投稿は米国時間 2021 年 2 月 27 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

Cloud Monitoring を使用すると、きわめて簡単な方法でアプリケーションとインフラストラクチャのパフォーマンス、可用性、健全性を可視化できます。このたび、Cloud Monitoring の 3 機能の上限が引き上げられたことをお知らせいたします。

1 つ目は、同時に表示できるプロジェクトの最大数です。以前は 100 件まででしたが、375 件表示可能になりました。お客様のプロジェクト数が 375 件以下であれば、全プロジェクトを 1 つのワークスペースに配置することで、すべての指標を一度に表示できます。

https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/images/cloud_monitoring.max-800x800.jpg

2 つ目は、custom.googleapis.com 内のカスタム指標記述子の最大数です。以前は 500 個まででしたが、2,000 個までとなりました。これに伴い、指標数が 500 に近づいているお客様が、新しい指標の送信を開始するために古い指標を減らすといった対応をする必要がなくなります。

3 つ目は、Compute Engine エージェントから送信される指標の保持期間です。これまでは 6 週間まででしたが、すべて 24 か月間無料で保持されるようになりました。そのため、お客様はキャパシティ プランニングの目的でメモリの増加を前年比で追跡するなど、長期的なトレンド分析を行うことができます。

2021 年をとおして、さらに多くの上限を引き上げられるよう取り組んでまいりますので、ぜひご期待ください。

-Cloud Monitoring プロダクト マネージャー Rory Petty

-Cloud Monitoring プロダクト マネージャー Lee Yanco

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