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インフラストラクチャ

ラスベガスに Google Cloud Platform の新リージョンが誕生

2020年5月7日
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Google Cloud Japan Team

※この投稿は米国時間 2020 年 4  月 30  日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

クラウドでサービスを実行している場合、利用できるリージョンが増えるということは、その地域のユーザーに高速かつ信頼性の高いアプリケーションを提供できるようになるということを意味します。本日、ラスベガスに Google Cloud Platform の新たなリージョンが誕生しました。これは米国西部で 4 つ目、米国全体では 7 つ目のリージョンとなります。世界全体では、リージョンの総数が 23 となりました。

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この新しいリージョンは、Google Clould ユーザーが必要とするレベルの速度および可用性を提供します。特にラスベガス周辺のエンドユーザーを対象に、高速かつ高パフォーマンスのアプリケーションを構築するためにご利用ください。さらに、このリージョンの新たな容量を利用すれば、米国西部の既存リージョン(ロサンゼルス、ソルトレイクシティ、オレゴン)との間でワークロードを分散できるなど、柔軟性も増します。

ローカル ユーザー向けの新たな容量

Aristocrat 社は、カジュアルなソーシャル ゲームからカジノゲームまで、さまざまなデジタル商品を展開しています。同社の主なビジネス要件は、商品をできるだけ速く市場に投入すること、そして、ゲームの提供開始から提供終了までを通じて、必要なインフラストラクチャを予測し、適切にスケールすることです。同社は Google Cloud を通じて、毎日、数百万人のユーザーにゲームサービスを提供しています。

「Cloud のテクノロジーは私たちに 2 つの重要な成果をもたらしてくれます」と Aristocrat 社の CIO である James Alvarez 氏は語ります。「1 つ目は、ゲーム開発プラットフォームを有効化したり無効化したりするときに、その切り替えを安全に、整合性を保ちながら、即時に行えるということ。2 つ目は、ニーズに応じてインフラストラクチャを自在に伸縮できるということです。この 2 点により、我が社のテクノロジーに柔軟性がもたらされ、ユーザーとビジネスの両方のニーズを十分に満たすことができるようになります。ラスベガスのリージョンを通じて、Google Cloud サービスをこれまでよりも直接的に利用するとともに、そのネットワークへのエントリ ポイントを活用することが可能になります」

Google Cloud をご利用の皆様の多くから、ワークロードの可用性およびビジネスの継続性がこれまでになく重要度を増しているとの声が寄せられています。ラスベガスの新しいリージョンを例にとって、複数のリージョンがあることやリージョンの選択がアプリケーションの信頼性にどう影響するのかについて、少し詳しくご説明しましょう。  

ゾーン、リージョン、マルチリージョン

Google Cloud の他のリージョンと同じく、ラスベガスでも 3 つのゾーンに直ちにアクセスすることができます。各ゾーンはそれぞれ独立したソフトウェア、電源、冷却システム、ネットワーク、セキュリティのインフラストラクチャから構成されており、コンピューティングおよびストレージの大規模なリソースプールを擁しています。Google Cloud インフラストラクチャの基本ブロックのようなもの、とお考えください。

ゾーンの一番わかりやすい例えは、恐らく単体のデータセンターでしょう。ゾーンが 1 つだけの場合、単体のデータセンターと同様に、信頼性の面で限界があります。可用性の高いフォールト トレラントのアプリケーションを設計するには、ゾーンを複数使用したほうが良いでしょう。さらに、復元性を強化したい場合は、複数のリージョンを使用すべきです。Google Cloud では、同じリージョン内の複数のゾーン間でデータ、処理、ユーザー トラフィックを自動的に分散するリージョン サービスと、複数のリージョン間でデータおよび処理を自動的に複製するマルチリージョン サービスを提供しています。他のリージョンと同様に、ラスベガスの各ゾーンは低レイテンシ、高帯域幅のネットワーキングを通じて互いに接続しています。さらに、ラスベガスのリージョンは、非公開のバックボーンを通じて、世界中にある他の 22 か所の GCP リージョンとグローバル ネットワーク経由で安全に接続しています。

利用の開始

Google Cloud を初めてご利用になる場合は、開始方法を紹介するリソースをご覧ください。Cloud Interconnect を使えば、オンプレミスのワークロードを新リージョンと連係させることも可能です。マルチクラウドのオプションについては、Anthos をご覧ください。ラスベガスでは、Google の一般的なサービスをご利用になれます(Compute Engine、Cloud Storage、Google Kubernetes Engine、Bigtable、Spanner、BigQuery など)。

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ラスベガス リージョンで利用可能なサービス一覧については、Cloud のロケーション ページをご覧ください。

ラスベガスの新しいクラウド リージョンを皆様にご活用いただければ幸いです。他の新しいリージョンについても今後発表してまいりますので、どうぞご期待ください。Google Cloud の使用を開始する方法について詳しくは、営業担当者までお問い合わせください。

By プロダクト マネージャー Julia Broodney

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