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MIT SMR 調査 : セキュリティはクラウドを躊躇する理由ではなく、導入する理由に

注 : MIT SMR Custom Studio が Google Cloud に代わって実施した調査のレポートは、こちらからダウンロードできます。

オンデマンド性と弾力性に優れるクラウドは、開発者や IT チームに柔軟性の高いコンピューティング リソースを提供します。そうしたクラウドへの移行を推進する企業からすれば、MIT Sloan Management Review(MIT SMR)の調査レポート(回答者は 500 人以上の経営者と IT リーダー)でクラウド利用の主な成長要因に「アジリティとスピードの必要性の高まり」が挙げられていても、さほど驚きはないでしょう。

ただし、同じ回答者が「クラウド セキュリティへの信頼性の向上」を成長要因として同程度に評価しているとしたら、意外に感じるかもしれません。実際、アジリティとセキュリティは、クラウドの利用拡大の 2 大要因として列挙されています。

従来、セキュリティへの懸念はクラウドの導入をためらう最大の要因とされてきました。そのため、今回の調査結果は信頼性に関する評価の大きな変化を示すものとして注目に値します。

今回の調査に参加した IT リーダーたちは、パブリック クラウドが実際にセキュリティの強化に役立つ側面を持っていることを認めています。このことは、経営者や IT リーダーのコンサルティングを担当している Google Cloud チームの認識とも一致します。

また、調査に参加した経営者や IT リーダーの 4 人に 3 人は、この 2 年間でクラウドのセキュリティに対して自信を持つようになったと回答しています。これについても、パブリック クラウドで実行されているエンタープライズ ワークロードの割合が拡大していることと符号します。具体的には、調査の 2 年前は 24 % だったものが、2 年後には 65 % まで増えると見込まれています。拡大している理由の上位 2 つはアジリティ(45 %)とセキュリティ(44 %)で、3 位の経費節減(34 %)は引き離された格好になっています。

調査レポートは、より多くのワークロードをクラウドに移行する過程で企業が経験したセキュリティ上の影響にも言及しています。調査レポートをお読みいただければ、次のようなことも知ることができます。

  1. リーダーたちが最近デプロイした主要なワークロードとして挙げたものは何か。近くデプロイしようとしているものは何か。
  2. リーダーたちがクラウドにホストしようとしているデータのタイプはどのようなものか。
  3. データが法的に厳しく規制されている業界では傾向が異なるのか。実際の経験やクラウドの成熟は、クラウドがセキュアかどうかについての見方に影響を与えているのか。脅威は現実に存在していたり、認識されていたりするのか。
  4. セキュリティに関してどのようなレベルの疑念があるのか。職務権限、責任の大きさ、企業の規模によってどのような違いがあるのか。
  5. クラウドのセキュリティに関する信頼性向上の背後には何があるのか。企業は実際にクラウドのセキュリティをどのように評価しているのか。
  6. リーダーたちは組織のセキュリティ要件として何を重視しているのか。

Google Cloud は、セキュリティを意図して構築したハードウェアのデータセンターへの導入、物理的なセキュリティと暗号化、グローバル ネットワークの自社所有など、セキュリティに大きく投資してきました。

あらゆる業種の企業がパブリック クラウドの導入を加速させ、IT 戦略の大きな柱として位置づけるようになる中で、Google Cloud は、高度なセキュリティ プラクティスを根づかせたい IT リーダーたちの力になれる非常に優れた選択肢です。

機密性の高いワークロードやミッション クリティカルなワークロードにおいて直面している課題があれば、ぜひ私たちにご相談ください。セキュリティ強化、柔軟性の向上、AI 活用を目的にクラウドへの移行を推進している企業の動向については、今回紹介した調査レポートをぜひご覧ください。

* この投稿は米国時間 10 月 20 日、Google Cloud の Trust & Security である Rob Sadowski によって投稿されたもの(投稿はこちら)の抄訳です。

- By Rob Sadowski, Trust & Security, Google Cloud