エンタープライズ DevOps ガイドブック - 第 1 章
Google Cloud Japan Team
※この投稿は米国時間 2022 年 5 月 27 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。
Google Cloud の DORA チームは、年 1 回の Accelerate State of DevOps レポートの発表に向けて取り組んできました。この調査では、組織の規模、業界、地域に関係なく、組織がパフォーマンスを向上させるうえで採用できるプラクティスや機能について、独自の見解が示されています。毎年 State of DevOps レポートをリリースすることで、組織が同業界の他社と自社を比較しパフォーマンスに応じてエリート、高、中、低に分類するベンチマークの実施をサポートしています。さらに組織の継続的な改善に役立つ推奨事項も提供しています。
下の表は、前回のレポートに基づいてエリート、高、中、低のパフォーマンスを一目でわかるようにしたものです。


Google Cloud で DORA のベスト プラクティスを問題なく実施するための、より規範的なアドバイスとして、DevOps エンタープライズ ガイドブックを発表できることを嬉しく思います。このガイドブックは、Google Cloud の DORA の調査を参考に推奨事項を実行し、パフォーマンスの改善に着手するための具体的なアクション プランを提供するリソースとしてご利用いただけます。
このガイドブックは 1 章ずつ公開する予定です。この第 1 章では、どのように DORA のリソースを活用してパフォーマンスを測定し、DevOps チームが最初のテストを開始すればよいかについて組織の理解を深めることを目的としています。一部のリソースには、DevOps クイック チェックが含まれます。これは、5 つの多肢選択式の質問だけで、チームのソフトウェア デリバリーに関するパフォーマンスを 1 分以内に測定します。または、さらに詳細な 能力評価を使用することもできます。これはソフトウェア デリバリーに関連する組織の能力を確実に測定するために、Google が組織に導入している評価です。
今後の章では、セキュリティのシフトレフト、クラウド導入、使いやすい DevOps ツールなど State of DevOps レポートで扱われた他の主要トピックについても触れる予定です。Google は、お客様の組織が DevOps への投資を最大限に活用できることを願っています。また、今回のガイドブックのリリースによって、焦点を絞った推奨事項を活用することで、より多くの組織がビジネスと組織の成功につながる DevOps プラクティスを問題なく実施できると確信しています。
2022 年の State of DevOps アンケート
2022 年の State of DevOps レポートでは、近年の最優先事項である「セキュリティ」に焦点を当てています。今年は、セキュリティ対策とセキュリティ機能によって、ソフトウェア デリバリーと運用パフォーマンス全体をどのように予測するかについて、より詳細に調査しています。
DORA のレポートに参加した 3 万 2 千人以上の世界中の専門家と一緒に、2022 年の State of DevOps アンケートにぜひご協力ください。
このアンケートの期日は、2022 年 7 月 22 日午前 0 時(太平洋夏時間)までです。多くのご意見をいただけるよう、ご自身のネットワークを活用してアンケートの周知にご協力ください。特にこの業界で取り上げられることの少ない部門に従事する方からのご意見をお待ちしています。皆さまのご協力をお願いいたします。
- テクニカル プラクティス リード Eric Maxwell
- DevOps 担当テクノロジー プラクティス リード Rob Edwards



