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データ分析

Teradata Vantage が Google Cloud Platform(GCP)上で実行可能に

2019年11月1日
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Google Cloud Japan Team

※この投稿は米国時間 2019 年 10 月 23 日に Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。


データの指数関数的な成長は企業に新たな難問を突きつけています。さまざまなタイプの新しいデータが押し寄せる中、企業はコストを引き下げつつ、ビジネス部門の高まる期待に応えられるようインフラストラクチャを拡張しなければなりません。チームはデータを格納して分析し、意味のある知見を引き出す必要もあります。


このたび、私たちは Teradata とパートナーシップを結び、同社のデータ アナリティクス製品を Google Cloud で提供することを発表しました。来年以降、お客様は、Teradata のクラウド アナリティクス プラットフォームである Vantage を Google Cloud Platform(GCP)上で実行できるようになります。


Teradata Vantage はクラウドファーストのアナリティクス プラットフォームです。パブリック クラウド、ハイブリッド、マルチクラウド環境のいずれのタイプのデプロイメントでも高度なアナリティクスを実行できます。


企業のニーズに合ったデータ アナリティクス ツールを提供する Teradata のアプローチは私たち自身の方法と非常によく一致しており、GCP 上で Vantage の提供を開始できることを光栄に思います。Teradata が Google Cloud で提供されるようになると、すでに Teradata のソフトウェアをお使いのお客様は、Google Cloud への移行がスムーズになるとともに、Google Cloud のグローバル インフラストラクチャや、セキュリティ、スケーラビリティ、コンピューティングなどの機能を活用することができます。さらに、Vantage は環境を問わず一貫しているため、オンプレミスのアナリティクス システムから GCP 上の Vantage への移行は迅速かつ低リスクの作業となり、大幅に単純化されます。


Teradata は、Google Cloud とのパートナーシップのもとで、強力なアナリティクス ツールをお気に入りのパブリック クラウド環境で実行できる自由を、自社のお客様に提供します。GCP 上で Vantage を使用することに関心のあるお客様は、エンタープライズ アナリティクス向けの包括的なサービスとしてのソリューション(ソフトウェア、サービス、インフラストラクチャ、サポートを含む)を期待できます。


GCP 上で Teradata Vantage の提供が開始されるのは 2020 年の予定です。同年上半期に提供が予定されているプライベート プレビュー版に興味のある方は、Google Cloud や Teradata のアカウント チームにお問い合わせください。


- By Kevin Ichhpurani, Corporate Vice President, Global Ecosystem

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