コンテンツに移動
データ分析

BigQuery の新しい ID 列でパイプラインを簡素化

2026年9月11日
Wawrzek Hyska

Product Manager

Aayush Bhatnagar

Software engineer

Try Gemini Enterprise today

The front door to AI in the workplace

Try now

※この投稿は米国時間 2026 年 9 月 3 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

お客様のデータ ジャーニーをさらに支援するため、このたび、BigQuery の ID 列のリリースを発表いたしました。この新機能により、ユーザーは連続する 64 ビット整数値を自動的に生成する列を定義できるため、テーブル内の一意の識別子の管理方法を簡素化できます。

データ エンジニアは、データの取り込みをよりスムーズかつ信頼性の高いものにする方法を常に模索しています。BigQuery の ID 列は、テーブルに一意の数値を自動的に生成する強力な組み込みメカニズムを提供します。ID 生成の責任を BigQuery に移すことで、データ パイプラインの複雑さを大幅に軽減し、分析情報の提供に集中できるようになります。

データ パイプラインにとっての主なメリット

ID 列を実装すると、データ アーキテクチャの開発とメンテナンスの効率化に役立つ、いくつかの利点が得られます。

  • 取り込みの合理化: アプリケーション ロジックや ETL ツールで一意のキーを事前に計算する必要なく、データを取り込めるようになります。

  • ボイラープレートの削減: 自動生成されたシーケンスを使用することで、データベースでキー管理がネイティブに処理されるため、SQL コードがよりクリーンになり、メンテナンスしやすくなります。

  • 自動化の統合: ID 列は標準の DML オペレーションとスムーズに連動し、新しい行ごとに一意の識別子が自動的に割り当てられます。

  • 柔軟な統合: INSERT ステートメントと MERGE ステートメントのどちらを使用している場合でも、ID 列は既存のワークフローに適応します。

ID 列を実装する方法

ID 列の設定は簡単で、CREATE TABLE ステートメント内で直接行うことができます。これらの値の処理方法を定義するには、主に 2 つの方法があります。

定義のオプション

説明

GENERATED ALWAYS AS IDENTITY

BigQuery が値の一意性を自動的に管理、保証します。

GENERATED BY DEFAULT AS IDENTITY

自動生成された値が提供されますが、必要に応じて手動でオーバーライドすることもできます。

使用例次の SQL ステートメントは、ID を自動的にインクリメントするテーブルを作成する方法を示しています。ID は 1 から始まり、新しいエントリごとに 1 ずつ大きい値になります。

読み込んでいます...

使ってみる

ID 列は、柔軟性とパフォーマンスが高く、標準に準拠したデータ プラットフォームを提供するという Google の継続的な取り組みを象徴するものです。サロゲートキーの生成を自動化することで、スケーラブルでメンテナンスしやすいデータ アーキテクチャを簡単に構築できるようにしています。

プロジェクトにこの機能を実装する方法の詳細については、BigQuery の ID 列に関するドキュメントをご覧ください。

- プロダクト マネージャー Wawrzek Hyska

- ソフトウェア エンジニア Aayush Bhatnagar

投稿先