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トレーニングと認定

日本語版 Professional Collaboration Engineer 認定資格の取得を支援する、G Suite 管理者向け専門講座を日本語で開講

2020年3月4日
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Google Cloud Japan Team

今日、企業の職場環境はかつてないほど多様化し、流動化し、分散化しています。同時に、G Suite のようにコラボレーションを促進し生産性の向上に貢献するツールは、人と情報とアプリケーションをまったく新しい形で結び、職場を大きく変えています。そしてこのような新しい仕事の進め方は、コラボレーション ツールとシステムを専門とする新しい IT プロフェッショナルを必要としています。最近の Forrester のレポートによると、組織の 62 % が、「従業員向けクラウド ベース アプリケーションの利用拡大」に高い優先度を置いています。

組織のこうした新しいニーズに応えるため、私たちは Professional Collaboration Engineer 認定資格を導入し、一般提供(GA)を行っています。この認定資格は、G Suite 管理オペレーションの導入、構成、サポート、管理、監視方法を理解し、プラットフォーム全体にソリューションを実装して運用効率を高める能力を有していることを証明します。

新しいクラウド ベースの職場では、G Suite 管理者の役割も、G Suite 管理コンソールでの設定を大きく超えるものに進化しています。今日の複雑な IT 環境のもとで、具体的なビジネス ニーズに合わせて G Suite を調整し管理できる人材が必要とされているのです。G Suite 管理者は、従来の G Suite 管理能力に加えて、スクリプティングやネットワーキング、セキュリティの知識を持っていなければなりません。Professional Collaboration Engineer 認定資格は、このような IT 管理の新しい専門能力に対応しており、この度日本語版の提供を開始しました。

ベータ テストに参加された客様からは次のような評価をいただいています。

「SADA のプロフェッショナル サービス チームのリーダーである私にとって、この Google 認定資格は、プロフェッショナルだけでなくお客様や会社から見ても差別化の要因となります。」(SADA システムズのエンジニアリング責任者、Kelly Harlan 氏)


「IT の役割は劇的に変化し進化しています。Google Cloud の認定資格は、私たちが能力の開発に取り組み続けていた事を知っていただく手段として、とてもすばらしいと思います。」(TMX グループの SaaS ソリューション アーキテクト、Sammy Ehikpehae 氏)

Professional Collaboration Engineer 認定資格の取得を目指す方には、新たに開講した G Suite Administration 専門講座の受講をお勧めします。G Suite のベスト プラクティスを組織内で確立して管理するための基礎を習得するのに役立ちます。こちらの専門講座についても、日本語版の提供を開始しました。

G Suite Administration 専門講座には 4 つのコースがあります。

  1. Introduction to G Suite : 最初のコースでは、G Suite アカウントのセットアップと、ユーザー、グループ、リソースのプロビジョニングおよび管理の方法を学びます。また、Cloud Directory の概要や、社内を組織ユニットに分割してユーザーとサービスの管理を簡素化する方法、さらには組織内のほかのユーザーに管理者権限を委ねる方法についても学習します。

  2. Managing G Suite : このコースでは、Gmail、Google ドライブ、ドキュメント、カレンダーといった G Suite のコア サービスに焦点を当て、さまざまなサービス設定と、ビジネス要件に合うような設定の方法を学習します。また、管理コンソール レポートのチェックや、それらの情報の検索およびフィルタリングの方法、G Suite でのマルチドメインの使い方も学びます。

  3. G Suite Security : このコースでは、ユーザーとそのデータを保護するためのベスト プラクティスを取り上げます。パスワード ポリシーの見直しや、ユーザーに対する 2 段階認証プロセス(2SV)を有効にして強制的に適用する方法を学びます。コースの終了時には、アプリケーションのセキュリティを理解し、G Suite の SSO オプションに精通しているはずです。さらに、組織内の潜在的なセキュリティ リスクを発見し、利用可能な管理者ツールで対処できるようになります。

  4. G Suite Mail Management : このシリーズ最後のコースでは、Gmail への迷惑メール、なりすまし、フィッシング、マルウェア攻撃から組織を守る方法を学びます。自社向けのメール コンプライアンス ポリシーを策定できるようになるほか、利用可能なメール ルーティング オプションについての理解も深まります。また最後に、送信者をホワイトリストに登録する方法やブロックする方法も学習します。

G Suite Administration 専門講座の詳細についてはこちらを、Professional Collaboration Engineer 認定資格はこちらをご覧ください。

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