Sprinklr と Google Cloud が提携し、企業のカスタマー エクスペリエンス管理戦略の再定義を支援

※この投稿は米国時間 2022 年 1 月 22 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

企業は、顧客に対してユニークな体験を迅速かつ大規模に創造するための技術をますます求めるようになっています。同時に、顧客は自社データの管理先を決定する際に柔軟性を求めていて、その傾向はビジネス クリティカルなアプリケーションで特に顕著です。

そのため、現代企業のための統合カスタマー エクスペリエンス管理（Unified-CXM）プラットフォームである Sprinklr と Google Cloud が提携したことにより、市場投入戦略を加速させ、共同顧客の間で認知度を高められることを嬉しく思っています。Sprinklr は Google グローバル セールスチームと緊密に連携して、Google Cloud を利用している企業にサービスを提供します。

「データを活用したイノベーションにより、あらゆる組織のデジタル トランスフォーメーション能力を加速させる」という Google Cloud のミッションと同様に、Sprinklr は「人気の高い世界最大級の企業が分析情報を入手して学び、行動を起こすことによって顧客の満足度を高められるようにする」ということを第一の目的としています。この戦略的パートナーシップにより、Sprinklr と Google Cloud はエンド カスタマーを第一に考え、協力して市場開拓を進めていきます。

従来、企業はカスタマー ジャーニーのセグメントを管理するために、ポイント ソリューションを採用してきました。ポイント ソリューションは、単独では機能します。しかし、複数の製品を継ぎ接ぎした「フランケンスタック」をベンダーが構築したとしても、ポイント ソリューションが連携して機能することはほとんどありません。このようなソリューションでは顧客の環境を包括的に把握することはできず、多くの場合、部門間のサイロ化を助長してしまいます。その結果、ポイント ソリューションのカオスが生まれるのです。

Sprinklr のアプローチは根本的に異なり、前述のようなポイント ソリューションのカオスから抜け出す手段となります。統合カスタマー エクスペリエンス管理（Unified-CXM）用の専用プラットフォームとして初めて作られた Sprinklr は、企業から高い信頼を得ています。Sprinklr の業界をリードする AI と、強力なケア、マーケティング、リサーチ、エンゲージメントの各ソリューションは、世界のトップ企業が顧客について学んだり、市場を理解したり、あらゆるチャネルで顧客にリーチし、エンゲージし、サービスを提供したりして、ビジネスの成長を促進することを可能にします。

Sprinklr はデジタル チャネルやアプリケーションの急速な拡大に合わせて進化、成長するよう設計され、プラットフォーム ファーストのソリューションとしてゼロから構築されました。Sprinklr を使用することで、イノベーションの加速とパフォーマンスの強化を実現し、顧客エンゲージメントのための将来を見据えた戦略をエンタープライズ規模で策定できます。

Sprinklr でグローバル アライアンス担当シニア バイス プレジデントを務める Doug Balut 氏は次のように述べています。「Sprinklr は、企業データの管理場所を柔軟に決定したいと考えるグローバル大企業にサービスを提供し、Sprinklr のプラットフォームをビジネス クリティカルなアプリケーションと捉えていただいています。Google Cloud 上で Sprinklr を管理する機会をお客様に提供することで、お客様はビジネスを運営するために必要な高いセキュリティ、スケーラビリティ、パフォーマンスを維持しながら、魅力的なカスタマー エクスペリエンスを実現できます。」

このパートナーシップと、Google Cloud と Sprinklr が協力して解決するお客様の課題について詳しくは、Google Cloud マーケティング担当バイス プレジデント Sarah Kennedy と Sprinklr チーフ エクスペリエンス オフィサー Grad Conn 氏による最近の対談をご覧ください。または、このパートナーシップに関するプレスリリースをお読みください。

- ISV / マーケットプレイス＆パートナー セールス担当ディレクター Nirav Sheth