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Google Maps Platform

デザインの自律性を実現: Navigation SDK のレイアウト カスタマイズ フレームワークについて

2026年9月2日
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Aakanksha Parameshwar

UX Research, Google Maps Platform

Rakhi Parekh

UX Lead, Google Maps Platform

※この投稿は米国時間 2026 年 8 月 20 日に、Google Maps Platform blog に投稿されたものの抄訳です。

世界中のプロドライバーは、ハンドルを握るその一瞬一秒に迅速な判断を求められています。さまざまな地域の商用車を対象とした UX リサーチの結果、多くのデベロッパーが求めているのは、ブランドを反映しつつドライバー エクスペリエンスを向上させることができる、画一的なレイアウトではない柔軟なデザイン システムであることがわかりました。

柔軟な UI フレームワークのニーズにお応えするため、このたび Navigation SDK にレイアウト カスタマイズ フレームワークを導入しました。このフレームワークが提供する革新的なレイアウト管理 UX パラダイムにより、開発チームは創造性を存分に発揮して、コンテキストに応じた最適なドライバー エクスペリエンスを構築できるようになります。このレイアウト カスタマイズ フレームワークの試験運用版の提供が、Android Navigation SDK で開始されました。

これまで、 Navigation SDK の UI フレームワークには、静的なアプリケーション ビューの中でしか動作しないという制約がありました。このたび導入した新しいフレームワークでは、Google のコア マッピング インターフェースと、デベロッパー アプリ独自のビジネス ワークフローという 2 つの異なるビジュアル レイヤをリアルタイムでオーケストレートすることができます。

ドライバーの認知負荷を軽減する

運転中のドライバーの意識は、高速道路の案内や交通状況のトラブル、目的地への到着など、状況の変化に応じてめまぐるしく移り変わります。この新しいフレームワークは、一連のデジタル「ビルディング ブロック」を提供します。これにより、コンテンツ カード、制限速度インジケーター、フローティング コントロールなどをデベロッパーが自在に配置できるようになります。道路上の危険が検知されたときは、安全アラートが最優先で表示されます。一方、ドライバーが配達先に接近したらカスタムの配達確認シートを表示させ、次の配達を受け付けられるようにするといったスムーズなインターフェースの切り替えは、デベロッパーが自由にカスタマイズできます。

こうした主要なナビゲーション要素をモジュール化することで、デザインの自律性を実現しました。これにより、モバイルチームは独自のブランド アイデンティティを維持しながら、ドライバーが使い慣れている信頼性の高いターンバイターン方式の案内はそのままに、情報豊富な複数レイヤのレイアウトを構築できるようになりました。ドライバー ワークスペースの未来は、よりダイナミックでレスポンシブ、そして完全に統合されたものになります。Google は、この Navigation SDK のレイアウト カスタマイズ フレームワークにより、世界中のドライバーがわかりやすく、安全で、効率的な移動を実現できる機能を提供します。

https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/original_images/Navigation_SDK-2.gif

レイアウト カスタマイズ フレームワークを使用すると、UI コンポーネントの位置をカメラの動きに連動させて、地図のビューポートを動的に調整することができます。画面に表示される UI 要素に合わせたカスタム制約を設定すれば、地図の視覚的中心を動的に調整可能です。これにより、ナビゲーション条件の変化に適応してインターフェースが調整されても、車両マーカーを常にフレーム内に収めてドライバーの視界から隠れないようにできます。

使ってみる

Navigation SDK のレイアウト カスタマイズ フレームワークについて詳しくは、Android 向けデベロッパー ドキュメントをご覧ください。サンプル デザイン テンプレートとレイアウト実装は、GitHub でお試しいただけます。また、Discord の Google Maps Platform デベロッパー フォーラムでのプロダクト チームや UX チームとの意見交換にぜひご参加ください。

- Google Maps Platform、UX リード、Rakhi Parekh
- Google Maps Platform、UX リサーチ、Aakanksha Parameshwar

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