コンテンツに移動
セキュリティ & アイデンティティ

Google が 2024 年 Gartner® Magic Quadrant™ のセキュリティ情報およびイベント管理部門において、初参加でビジョナリーに選出

2024年5月24日
https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/images/Header_image.max-2500x2500.jpg
Sunil Potti

VP/GM, Google Cloud Security

Gemini 1.5 モデル をお試しください。

Vertex AI からアクセスできる、Google のもっとも先進的なマルチモーダル モデルです。

試す

※この投稿は米国時間 2024 年 5 月 16 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

Gartner は、2024 Gartner® Magic Quadrant™ のセキュリティ情報およびイベント管理部門(SIEM)において、Google をビジョナリーに認定しました。Magic Quadrant SIEM 部門に初参加した Google は、脅威の検出と迅速な調査を促進する優れた検索機能、完全に統合された SOAR プラットフォーム、Mandiant VirusTotal から統合された脅威インテリジェンスにより、ビジョナリーとして位置付けられました。

Google は従来の SIEM 機能でプロダクトを強化することで、Google Security Operations SIEM の有力なプラットフォームに引き上げている」と、2024 年の Gartner® Magic Quadrant™ SIEM 部門は評価しています。

https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/images/1_-_image_of_quadrant.max-2200x2200.png

セキュリティ運用を再構築する取り組み

Google Security Operations は、脅威を検出し、脅威に対する防御と対応能力を高める目的で構築された、クラウド生まれ、インテリジェンス駆動型、AI 搭載のセキュリティ運用プラットフォームよって SecOps を再構築します。ここ数か月、Google は次のような革新的技術によってこのビジョンを推し進めてきました。

  • 統合プラットフォーム: SIEM SOARの機能を統合した新たなエクスペリエンスにより、セキュリティ担当のチームが、単一のコンソールで豊富なコンテキストを提供し、アラート、ケース、調査、ハンドブック間を簡単に移動することが可能となり、より効率化された統合 TDIR(脅威の検出、調査、対応)を実現できるようになります。先週の RSA で、Google Google Security Operations をリリースし、インテリジェンスと AI を駆使したセキュリティ運用プラットフォームへの投資の継続を表明しました。

  • AI を搭載したプラットフォーム: Gemini in Security Operations のリリースにより、Google 統合 SecOps プラットフォームにおいて、サイバー防御担当者に生成 AI を一般提供した最初の大手クラウド プロバイダとなりました。セキュリティ運用において、Gemini は、サイバー防御担当者が自然言語を使用して膨大な量のデータを数秒で検索し、質問への回答、イベントの要約、脅威の検出、ルールの作成、調査のコンテキストに基づく推奨アクションの提供により、これまで以上に迅速な意思決定を実現します。また、セキュリティ チームは、セキュリティ運用で Gemini を使用することで、対応ハンドブックを簡単に構築し、構成をカスタマイズしてベスト プラクティスを取り入れることができます。これにより、深い専門知識が必要な時間のかかる作業を簡素化できます。

  • インテリジェンス主導のプラットフォーム: 高度な脅威インテリジェンスのリリースは、脅威に関する高品質なインサイトを提供して、今まで以上に深い脅威ハンティングと調査ワークフローを可能にします。これにより、ユーザーはモニタリング アクティビティに費やす時間を短縮し、Mandiant の専門家の深いインサイトと、VirusTotal ユーザーのクラウドソースによる幅広いインサイトを活用できるようになります。

  • 必要な時にエキスパートがサポート: Mandiant Hunt が提供する Mandiant のエキスパートによる脅威ハンティングでは、これまで検出されていなかった攻撃者のアクティビティを明らかにするため、お客様のクラウドと Google Security Operations のデータを使用します。

  • 全国的なサイバー防御の強化:Google SecOps CyberShield ソリューションは、各国政府が脅威と状況認識を強化し、サイバー セキュリティのスキルと能力を構築し、知識の共有とコラボレーションを促進できるようにすることで、国家レベルでセキュリティの水準を高めます。

お客様を第一に考えたものづくり

Google は、お客様と緊密に協力し、イノベーションのペースを加速することで、最新のサイバー脅威に対するお客様の防御力向上をサポートできるよう取り組んでいます。数十億ドル規模の自動車会社の情報セキュリティ最高責任者(CISO)は、次のように語っています。「当社のサイバーセキュリティ チームは、Google Security Operations を利用することで、より迅速に問題に対処し、より多くの問題を特定できるようになりました。CISO を務める私にとって肝心なのは、『Google Security Operations は、以前のプラットフォームと比べてどの程度安全だと感じるか』ということですが、その点では 100 倍安全に感じると言えます。」

https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/images/2_-_image_for_video.max-1000x1000.jpg

今すぐ 2024 Gartner® SIEM Magic Quadrant™ のコピーを無料でダウンロードしていただけます。AI およびインテリジェンス主導の Google Security Operations の最新の機能強化についてもぜひご確認ください。


ガートナー、セキュリティ情報およびイベント管理の Magic QuadrantAndrew DaviesMitchell SchneiderRustam MalikEric Ahlm2024 5 8

GARTNER は、米国およびその他の国における Gartner, Inc. またはその関連会社の登録商標およびサービスマークであり、MAGIC QUADRANT は、Gartner, Inc. またはその関連会社の登録商標であり、許可を得て使用しています。All rights reserved. Gartner は、リサーチに関する発行物に掲載されている特定のベンダー、製品、サービスを推奨するものではありません。また、最高の格付けまたはその他の評価を得たベンダーのみを選択するように助言するものでもありません。Gartner のリサーチに関する発行物は、Gartner のリサーチ組織の見解により構成されるものであり、事実の表明とは解釈されません。Gartner は、明示または黙示を問わず、商品性や特定の目的への適合性を含め、本リサーチに関連したいかなる保証も行いません。

-Google Cloud、セキュリティ部門バイス プレジデント兼ゼネラル マネージャー Sunil Potti
投稿先