Borgmon 現代芸術美術館で空想にふける
Google Cloud Japan Team
※この投稿は米国時間 2020 年 12 月 16 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。
人は自然からインスピレーションを得て、自然の形に美しさを見出します。丘の上に寝転がって、雲の形が何に見えるか想像したことがない人はいないでしょう。
エンジニアの多くの作業は、自然から完全に切り離された人工の環境で行われます。それでも、エンジニアは自然と深くつながっていて、思わぬところで(深刻な機能停止が発生したときでさえも)空想できる画像が見つかるとがあります。このような例として、Google の「Borgmon 現代芸術美術館」にある画像をご紹介します。
SRE ブックの第 10 章にあるように、Borgmon とは時系列データに基づいたアラート システムです。10 年以上にわたって、Borgmon は Google SRE チームにシステムの動作と傾向に関する分析情報を提供してきただけでなく、苦労の中にアートと楽しさも、もたらしてくれました。
モニタリング システムで見つけたこの画像を見ればおわかりいただけると思います。
こんな画像を見つけると楽しくなります。
図 2: ほぐれた糸
想像力を働かせれば、もっと面白くなります。
そして、ちょっと目玉を描き足すだけでモンスターになります。次にご紹介するのは Borgmon から産まれたボルグモンスターです。
私たちは、こうやって想像したモンスターたちを Alot と呼んで楽しんでいます。
Borgmon 現代芸術美術館は sre.google/mobaa でご覧いただけます。
美術館からお戻りになられたら、SRE ブックの分散システムのモニタリングの章と、SRE ワークブックのモニタリングの章で、モニタリングとオブザーバビリティの詳細をご確認ください。その後に、自社のモニタリングの形、カラーパレット、パターンから何が見えるか想像してみましょう。その画像を、Twitter で #SREArt を使って @googlesre と共有してください。
SRE と、サービスの信頼性において業界をリードする手法について詳しくは、sre.google をご覧ください。
-サイト信頼性エンジニア Salim Virji