Google Cloud Platform

Cloud OnAir 番組レポート : お客様事例紹介 アサヒグループのデータと GCP の活用

Cloud OnAir は、Google Cloud の製品をわかりやすく解説し、最新の情報などをいち早く皆様にお伝えする Online 番組です。

6 月 13 日の放送では、Google Cloud Platform を実際にご活用いただいているアサヒプロマネジメント株式会社にご出演いただき、データ活用やデータ分析の取り組みについて伺いました。

データ活用の取り組み

アサヒグループにおいて、財務・人事・総務など、グループ全体の管理の請け負うアサヒプロマネジメント。グローバル化が進み、事業規模も急激に拡大する中で、IT を含むさまざまな業務に関してグループの最適な戦略・施策を立案、実行する会社です。このアサヒプロマネジメント株式会社では、事業拡大を支えるためにどのようなデータを扱っているのか、データを何のために使っているのか、データの活用によってどのようなことが改善されたのか、これらの点について、同社の清水博さんにお話いただきました。

清水さん曰く、社内に蓄積されたさまざまなデータ(たとえば POS 販売実績データ)だけでなく、メーカーや卸業者が持つ市場データや位置情報を組み合わせて分析し、より適切な戦略立案を進める上で、マーチャンダイジング(MD)業務の革新がポイントになるそうです。

アサヒプロマネジメントでは、MD の業務生産性向上を目指し、クラウドを利用した新システムを構築しました。その結果、各種データ・資料を一元管理、集計することで年間で MD 一人あたりの作業時間を 56% 削減することができたそうです。この結果を受けて、MD の業務内容を単純なデータ分析から、提案・検証および課題解決業務へとシフトさせることができたわけです。

GCP の活用

オンプレミスでの運用がまだまだ多いというアサヒプロマネジメントですが、クラウド化への方針転換は 2 年ほど前に遡るそうです。IT 部門として、グループ内の IT システムの品質を維持し、安定運用を継続することが第一と捉え、その実現の障害となることをいかに取り除くかを熟慮した結果、フルマネージドサービスの活用に至ったと、清水さんは語ります。

しかし、一方で、クラウドへの移行に十分な知見・経験が社内の既存の開発体制だけでは不十分であり、移行には時間がかかると判断。クラウドに精通した外部リソースの活用で、クラウドへの移行を迅速に推進することができたそうです。

フルマネージドな GCP を活用した新システムのもとで大きな効果を実証できた今、アサヒプロマネジメントでは、ますます変化し、多様化する消費者のニーズに対応するため、Systems of Engagement(SoE)と Systems of Records(SoR)を上手に連携したシステムの実現を目指していくとのことです。

番組で説明した資料はこちらで公開しています。

cloud-onair-gcp-2019613-1-638.jpg

Cloud OnAir では、各回 Google Cloud のエンジニアがトピックを設け、Google Cloud の最新情報を解説しています。過去の番組、説明資料、さらには視聴者からの質問と回答はこちらよりご覧いただけます。 最新の情報を得るためにもまずはご登録をお願いします。