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オンデマンド / プリエンプティブル VM 向けのローカル SSD を値下げ

このたび、Google Compute Engine のオンデマンド仮想マシン(VM)に接続されるローカル SSD の利用料金が最大で 63 % 値下げされました。米国のほとんどのリージョンでは毎月 GB あたり 0.080 ドルになります。プリエンプティブル VM 向けのローカル SSD についても、米国のほとんどのリージョンで従来よりも 71 % 安い料金(毎月 GB あたり 0.064 ドル)で提供されます。

私たち Google は、お客様のイノベーションに役立つテクノロジーを手軽に利用していただくため、テクノロジーの発展によるコスト削減を常に料金に反映させ、お客様の負担を軽減することを追求しています。

Compute Engine のローカル SSD は物理的に接続された高性能のブロック ストレージであり、お客様のインスタンスが存在するかぎり内容は消去されません。NVMe と iSCSI の両インターフェースをサポートし、世界で最も厳しい条件が要求されるワークロードにも対応できる高い IOPS と帯域幅性能を提供します。主に、スクラッチ ディスク、キャッシング レイヤ、NoSQL などのスケールアウト データベースなどで望ましいオプションとして使用されています。

また、重要な特徴として、どのようなマシンにも任意の容量で接続できることが挙げられます。仮想マシンの vCPU 数やメモリ量によって接続できる容量の大きさが決まるようなことはありません。GPU を利用するインスタンスにも接続できるので、最高性能のシステムを柔軟に構築できます。

今回は、通常のオンデマンド インスタンスに接続されたローカル SSD の値下げとともに、プリエンプティブル VM に接続されたローカル SSD の値下げも実施しました。プリエンプティブル VM とは、24 時間以上実行することができず、Google が他の目的のために計算能力を必要とする場合には 24 時間が経過する前にプリエンプト(シャットダウン)されることもある仮想マシンです。この点を除けば、他の Compute Engine VM と同じように使用できます。

このようなプリエンプティブル VM を設けたことで、データセンターの能力を効率的に使用できるようになり、その節約効果はお客様にも還元されます。お客様は、現在のローカル SSD のクォータを維持しつつ、プリエンプティブル VM 向けの特別なローカル SSD クォータを確保できます(詳細はこちら)。

プリエンプティブル VM によって計算コストを大幅に引き下げることに成功した Google Cloud Platform(GCP)のお客様は、その過程ですばらしいユース ケースを多数生み出しています。ローカル SSD が接続されたプリエンプティブル VM を使用することで、金融市場分析、データ処理、動画再生、ゲノム データ分析、メディア変換、その他さまざまなビジネスおよびエンジニアリング タスクをこなしており、なかには 1 つのジョブで数千ものプリエンプティブル VM コアを使っているケースもあります。

ローカル SSD の料金値下げによって新しい可能性が生まれ、ビジネスやエンジニアリング、科学分野での興味深い課題を解決することにつながれば、私たちにとってこれに勝る喜びはありません。

詳細についてはローカル SSDプリエンプティブル VM のドキュメントを参照してください。料金の詳細は Compute Engine のローカル SSD 料金体系ページをご覧になるか、Google の料金計算ツールをお試しください。質問などがありましたら、こちらのページに記載されている方法でお送りください。

私たちは、皆さんが Google 製品を使って作ったものにとても興味があります。Compute Engine で構築したすばらしいシステムのストーリーやデモをシェアしたい方は、TwitterFacebookG+ でご連絡ください。

* この投稿は米国時間 8 月 8 日、Product Manager である Chris Kleban と Michael Basilyan によって投稿されたもの(投稿はこちら)の抄訳です。

- By Chris Kleban and Michael Basilyan, Product Managers