Google、Gartner® Magic Quadrant™ の AI アプリケーション開発プラットフォーム部門でリーダーに選出
Mike Clark
Director of Vertex AI Agent Builder, Google Cloud
※この投稿は米国時間 2025 年 11 月 20 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。
生成 AI のスケーリングには、データの保存場所にかかわらず、複雑なエージェント機能、エンドツーエンドの運用管理機能、組織全体でのモデル選択の柔軟性を提供する、管理の行き届いた統合型プラットフォームが必要です。
2025 年に初めて導入された Gartner Magic Quadrant の AI アプリケーション開発プラットフォーム部門で、Google は実行能力とビジョンの完全性が評価されてリーダーに選出されました。
Google は、評価対象となった全ベンダーの中で実行能力が最も高いという評価を得ています。この結果は、高度に差別化された AI の構築、エージェントによる変革の推進、予測可能な費用でのスケーリングという 3 つの主要な顧客成果に向けた Google のプラットフォームの取り組みを裏付けるものと考えています。


比類のない選択肢で差別化されたモデルを構築
AI の取り組みは、最適なモデルと、差別化されたアセットを構築するためのプラットフォームへのアクセスから始まります。Vertex AI は、ビジネスに必要な制御と選択肢を提供するプラットフォームです。
Vertex AI は、Google DeepMind による市場をリードする継続的なイノベーションによって強化されており、最先端のインテリジェンスにいつでも即座にアクセスできます。この進化し続ける最高水準のモデルには、Google、オープンソース コミュニティ、サードパーティ パートナーの 200 以上のモデルを提供する Vertex AI Model Garden を通じてアクセスできます。Google は先日、Vertex AI で利用可能な Gemini 3(Google の最もインテリジェントなモデル)をリリースしました。この幅広い選択肢により、いかなるユースケース、予算、パフォーマンスのニーズに対しても、常に最適なモデルをご利用いただけます。
モデルを選んだら、それを自分だけのものにするためにツールが必要です。Vertex AI Training を使用することで、モデルを企業の独自データやビジネス プロセスに適応させるためのあらゆるカスタマイズが可能です。
エージェントを活用してビジネスの変革を推進
高度な AI エージェントが、ビジネス変革の次の波を推進します。Vertex AI Agent Builder は、開発者や企業がカスタムのマルチエージェント システムを構築、スケーリング、管理して本番環境に導入するための、オープン フレームワーク、ツール、サービスの専用スイートを提供します。このプラットフォームは、エージェントを本番環境に移行するために不可欠なコアサービス(エージェントのオーケストレーション、エンドツーエンドのオペレーション、オブザーバビリティ、企業データにおける安全なグラウンディング)を提供します。具体的には、Agent Engine を使用すると、開発者はフルマネージド サービスのスイートで本番環境の AI エージェントをデプロイ、管理、スケーリングできます。これらの機能により、エージェントは複雑な既存のビジネス システム全体で信頼性と効率性を確保しながら動作できるようになります。Gemini Enterprise のようなプラットフォームを使用することで、これらのプロダクション レディなエージェントをナレッジ ワーカー全体に直接導入でき、ワークフローを効率化して個々の生産性を向上させることができます。
エージェント開発のベロシティを確保するために、Google はオープンソースの Agent Development Kit(ADK)を提供しています。これは、エージェントの作成を加速する柔軟なフレームワークで、800 万回以上ダウンロードされています。また、エージェントのコラボレーションのためのオープン標準も、引き続き推進しています。Google は Agent2Agent(A2A)プロトコルを作成して Linux Foundation に寄贈し、あらゆるベンダーのエージェント エコシステムでの安全な通信を可能にしました。さらに一歩進んで、エージェント間の安全で信頼できるコマースを促進する Agent Payments Protocol(AP2)をリリースしました。
また、運用リスクを軽減するために常に改善を加えています。既存の IAM ポリシーと統合されるネイティブ エージェント ID を提供し、コンプライアンス監査を簡素化して、デプロイされたすべてのエージェントに最小権限のアクセス権を適用します。Model Armor などの機能は、エージェントのトラフィックをプロアクティブに検査して、プロンプト インジェクションやデータ引き出しなどの一般的な脅威から保護し、運用の安定性を確保します。
本番環境の規模で AI をデプロイ
AI 戦略を成功させるには、信頼できるパフォーマンスと予測可能な費用が必要です。Vertex AI は、Google 検索や YouTube と同じグローバル インフラストラクチャ上に構築されているため、AI イニシアチブの基盤としてレジリエンスとスケーラビリティが確保されます。
お客様の特定のニーズに合わせて、柔軟なデプロイ オプションを用意しています。重要なワークロードの場合、プロビジョンド スループットで、容量が予約された固定料金のサブスクリプションをご利用いただけます。これにより、一貫した予測可能なパフォーマンスが確保され、リソースの競合が解消されます。
Vertex AI は既成のコネクタを使用して、オンプレミスのデータ ウェアハウス、マルチクラウド環境、SaaS アプリケーションのデータでモデルをグラウンディングするために必要なエンジニアリング作業を大幅に削減します。また、BigQuery を含む Google Cloud データへの安全な接続を補完します。定められた主権境界内でデータ処理が行われるように、Google はデータ所在地ゾーン(DRZ)をサポートし、オンプレミスとエッジのデプロイ向けに Google Distributed Cloud(GDC)上の Vertex AI を提供しています。
使ってみる
Google Cloud が Magic Quadrant のリーダーに選出されたことは、Vertex AI が現在のエージェント エコノミーを推進するうえで戦略的優位性を提供していることを裏付けるものだと考えています。Google は、お客様が差別化された AI を構築し、安全に運用し、確実にスケーリングできるよう支援することに尽力しています。
Google がリーダーに選出された理由について詳しくは、2025 年 Gartner® Magic Quadrant™ AI アプリケーション開発プラットフォーム部門のレポートを無料でダウンロードしてご確認ください。
Gartner® Magic Quadrant™ AI アプリケーション開発プラットフォーム部門 - Jim Scheibmeir、Mike Fang、Cary Pillers、Steve Deng、2025 年 11 月 17 日
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-Google Cloud、Vertex AI Agent Builder 担当ディレクター、Mike Clark



