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インフラストラクチャ

南北アメリカにおける接続性の拡大: 海底ケーブル Alisios、Canoa、OlaLuz を発表

2026年8月19日
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Brian Quigley

VP, Global Network Infrastructure, Google Cloud

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※この投稿は米国時間 2026 年 8 月 12 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

グローバルなデジタル エコノミーは、日常的なインターネット利用から遠隔医療、科学研究の画期的な成果に至るまで、あらゆるものをサポートできる堅牢かつ復元力と安全性に優れたインフラストラクチャに依存しています。Google はこのたび、3 つの新しい海底ケーブル システム(Alisios、Canoa、OlaLuz)により、南北アメリカにおけるグローバル ネットワーク インフラストラクチャを大幅に拡張することを発表しました。これらのシステムは、Firmina ケーブルの新しい分岐や、以前投資した CurieNuvemSol とともに、「南北アメリカ接続(Americas Connect)」 を形成します。

Alisios 海底ケーブル システムは、ドミニカ共和国、パナマ、チリを結びます。このケーブルの名前は、熱帯地方やカリブ海を吹き抜ける貿易風を意味するスペイン語の vientos alisios に由来します。これは、歴史的に船乗りが大陸間を航海する際に利用した風です。「Alisios」という名前は、新しい海底ルートを通じてコミュニティをつなぐデータの流れを象徴しています。

地域の接続性をさらに高めるため、ドミニカ共和国とバミューダを結ぶ新しい海底ケーブル システム Canoa も敷設されます。Canoa は、カヌーを意味するタイノ語に由来し、カリブ海と北大西洋の長年にわたる海洋文化を想起させます。Canoa ケーブルを、Nuvem と Sol のケーブル システムと組み合わせることで、ラテンアメリカやカリブ海地域からヨーロッパや北米までの、信頼性と復元性に優れた直接接続が実現できます。

OlaLuz 海底ケーブル システムは、ドミニカ共和国と米国フロリダ州を直接接続します。「OlaLuz」という名前は、スペイン語で「波」を意味する「ola」と「光」を意味する「luz」を組み合わせたもので、海底ケーブルに沿ってデータを運ぶ光の波をイメージしています。この新しいルートは、カリブ海と米国東海岸間のネットワーク容量を大幅に強化し、この地域の復元力を高める経路を提供します。

ネットワークの多様性をさらに強化するために、Google はドミニカ共和国に直接陸揚げされる Firmina 海底ケーブルの新しい分岐も導入します。当初は北米と南米を結ぶために構築された Firmina ですが、この新しい分岐により、大容量の接続範囲が拡大し、カリブ海地域に新たなネットワーク接続がもたらされます。

接続範囲、信頼性、復元力

「南北アメリカ接続」は、地理的に離れたクラウド リージョンを結ぶ多様な海底ケーブル ルートを通じて、接続インフラストラクチャの接続範囲、信頼性、復元力を向上させます。

太平洋沿岸: 太平洋では、海底リングによってチリとパナマを結ぶ冗長パスが構築されます。これにパナマから米国西海岸への 3 つ目のリンクが加わることで、チリ、ロサンゼルス、ラスベガスの Google Cloud リージョンへの接続が実現します。

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カリブ海: カリブ海では、パナマからドミニカ共和国までの Alisios ケーブルが、ドミニカ共和国から米国東海岸、そしてサウスカロライナ州とバージニア州の Google Cloud リージョンを結ぶリングと相互接続されます。

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大西洋: ドミニカ共和国からバミューダまでの Canoa 海底ケーブルは、Nuvem ケーブルと Sol ケーブルに相互接続されます。また、米国とヨーロッパの両方へのケーブルリングにより、米国東海岸(サウスカロライナ州とバージニア州)とヨーロッパ(マドリード)の Google Cloud リージョンへの接続が可能になります。

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「Alisios、OlaLuz、Canoa 海底ケーブル システムの発表を歓迎するとともに、ドミニカ共和国は、「南米アメリカ接続」の一環として、デジタル接続とイノベーションを強化するために Google との提携を継続できることを嬉しく思います。カリブ海とラテンアメリカの通信ネットワークに参加することで、パートナーの皆様とともに南北アメリカ全体の接続性を強化し、拡大するデジタル エコシステムの不可欠な拠点としての役割を果たすことができます。私たちの共通のビジョンは、情報格差の解消、地元の人材育成、国民のためのテクノロジーベースの経済的機会の創出を目指すドミニカ共和国政府の取り組みを後押しするものです。この大きな節目は、ドミニカ共和国をグローバルなデジタル統合の新時代へと推し進める、Google との連携の新たな一歩です。」- ドミニカ共和国大統領、Luis Rodolfo Abinader Corona 氏

「この新しい Google プロジェクトを歓迎するとともに、パナマがこの海底インフラストラクチャの戦略的拠点と見なされていることを誇りに思います。新しい海底ケーブルの発表は、大きな変革をもたらす節目となるものであり、パナマのデジタルハブ イニシアチブと国家デジタル戦略のデジタル インフラストラクチャの柱に合致するものです。より豊かな未来を築くには、このような変革的なインフラストラクチャが必要であることを私たちは認識しています。こうしたインフラストラクチャは、わが国とこの地域に機会をもたらし、安全かつ競争力のあるグローバルな統合の新時代を切り開いてくれるでしょう。地域の接続性を強化することで、情報格差の解消、地域の技術人材の育成、ハイテク経済の成長促進に向けた取り組みを加速させることができます。この勢いを活かし、パナマ国民がデジタル トランスフォーメーションの恩恵を受けられるよう、他の戦略的取り組みにおいても Google との連携を継続していくことを期待しています。」- パナマ共和国大統領、José Raúl Mulino 氏

「バミューダとドミニカ共和国を直接接続する初の海底ケーブル システムとして、Canoa を歓迎します。これは、Nuvem と Sol の陸揚げ、および 2026 年 6 月に発表されたバミューダ デジタル エクスチェンジ ポートの拡張に続くものです。この名称は、ケーブルが敷設されるはるか昔から、この海域で人や物を運んできた海洋文化の歴史を受け継いでいます。この接続により、バミューダとカリブ共同体の間に新たなデジタル経路とパートナーシップが構築され、バミューダの家庭や企業の復元力が強化されます。Google のようなグローバル インフラストラクチャのリーダーがバミューダを選び続けていることを、大変心強く思います。この投資は、信頼できるデジタル ゲートウェイとして、また大西洋における戦略的な陸揚げ地点としてのバミューダに対する信頼が高まっていることを反映しています。」- バミューダ政府内務大臣、Alexa N.H. Lightbourne 氏

「チリ、パナマ、ドミニカ共和国を結ぶ新しい Alisios 海底ケーブルは、ラテンアメリカにおけるデジタル リーダーとしてのチリの地位を強化する、戦略的な節目となるでしょう。こうした技術的な成果にとどまらず、このインフラストラクチャは国民に直接的なメリットをもたらします。より高速で復元力と安全性に優れた接続を提供することは、間違いなく地元企業の活性化と経済成長を促し、グローバルなデジタル経済がもたらす機会を、何百万人ものチリ国民の家庭に直接届けることになるでしょう。」- チリ政府運輸通信大臣兼公共事業大臣、Louis de Grange 氏

Google は、これらの新たな投資により、すべての人に対する接続範囲、信頼性、復元力の向上を中核に据え、よりオープンで接続性の高いグローバル クラウド ネットワークへの道を切り開き続けてまいります。新しいシステムは、戦略的に配置された分岐ユニットを通じて将来の接続性をさらに促進します。これは太平洋接続構想のアプローチを踏襲したもので、地域のニーズと機会の拡大に合わせて、ネットワークとパートナーの皆様がともに成長できる環境を整えるものです。

- Google Cloud、グローバル ネットワーク インフラストラクチャ担当バイス プレジデント、Brian Quigley

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