バケットのバージョニングの設定

デフォルトでは、バケットに対して有効なバージョニングは設定されていません。既存のバケットのバージョニング設定や変更を行うには、バケットを範囲とする PUT リクエストを作成し、versioning クエリ文字列パラメータを使用します。適用するバージョニング設定を指定した XML ドキュメントをリクエスト本文に組み込む必要があります。作成対象の新規バケットに対して、バージョニング設定を行うことはできません。

既存のバケットに対して、バージョニング設定や設定変更を行うには FULL_CONTROL 権限が必要です。また、PUT Bucket メソッドを使用するための認証も必要です。

クエリ文字列パラメータ

パラメータ 説明 必須
versioning 既存のバケットのバージョニング設定を変更する場合に使用します。リクエストの本文に VersioningConfiguration ドキュメントを指定する必要があります。 ×

署名付き URL を作成して使用するときに指定するパラメータについては、署名付き URL クエリ文字列パラメータをご覧ください。

リクエスト ヘッダー

一般的なリクエスト ヘッダーをご覧ください。

リクエストの本文の要素

次のリクエストの本文の要素は、versioning クエリ文字列パラメータを使用して既存バケットのバージョニング設定を指定する場合にのみ適用することができます。

要素 説明
VersioningConfiguration バージョニング設定のコンテナ。
Status このバケットのバージョニングのステータス。現在、Enabled または Suspended のいずれかになります。

リクエストの構文

PUT /?versioning HTTP/1.1
Host: BUCKET_NAME.storage.googleapis.com
Date: DATE
Content-Length: REQUEST_BODY_LENGTH
Content-Type: MIME_TYPE_OF_THE_BODY
Authorization: AUTHENTICATION_STRING

XML_DOCUMENT_DEFINING_VERSIONING

レスポンス ヘッダー

使用するリクエスト ヘッダーに応じて、リクエストから返されるレスポンス ヘッダーは異なります。

レスポンスの本文の要素

このレスポンスの本文に XML ドキュメントは含まれません。

次の例では、acme-pets という名前のバケットに Object Versioning を適用します。

リクエスト

PUT /?versioning HTTP/1.1
Host: acme-pets.storage.googleapis.com
Date: Thu, 12 Mar 2012 03:38:42 GMT
Content-Length: 113
Authorization: Bearer ya29.AHES6ZRVmB7fkLtd1XTmq6mo0S1wqZZi3-Lh_s-6Uw7p8vtgSwg

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<VersioningConfiguration><Status>Enabled</Status></VersioningConfiguration>

レスポンス

HTTP/1.1 200 OK
Date: Thu, 12 Mar 2012 03:38:42 GMT
Expires: Mon, 01 Jan 1990 00:00:00 GMT
Cache-Control: no-cache, no-store, must-revalidate
Content-Length: 0
Content-Type: text/html