オブジェクトごとのストレージ クラス

このページでは、オブジェクトごとのストレージ クラスについて詳しく説明します。異なるバケットで使用可能なストレージ クラスについても説明します。オブジェクトのストレージ クラスの設定例については、ストレージ クラスの変更をご覧ください。

はじめに

オブジェクトごとのストレージ クラスを使用すると、バケット内の個々のオブジェクトに特定のストレージ クラスを割り当てることができます。オブジェクトをアップロードするときに、ストレージ クラスを指定できます。また、バケットにあるオブジェクトを別のバケットに移動したり、オブジェクトの URL を変更したりせずに、オブジェクトのストレージ クラスを変更できます。

バケット内に保存しているオブジェクトの中で頻繁にアクセスしないオブジェクトがある場合、オブジェクトごとのストレージ クラスの設定を行うと有効です。この場合、特定のオブジェクトのストレージ クラスを Nearline Storage から Coldline Storage に変更することで、コストを最小限に抑えることができます。

バケットのデフォルトのストレージ クラス

アップロード時にオブジェクトのストレージ クラスを指定しないと、バケットのデフォルトのストレージ クラスが割り当てられます。バケットのデフォルトのストレージ クラスは、バケットの作成時に明示的に設定することも、自動的に設定することもできます。

バケットのデフォルトのストレージ クラスを変更することもできます。ただし、この操作を行っても、バケット内の既存のオブジェクトのストレージ クラスは変更されません

たとえば、バケットを作成して、デフォルトのストレージ クラスを Multi-Regional Storage に設定したとします。次に、ストレージ クラスを指定せずに画像をバケットにアップロードします。このオブジェクトは Multi-Regional Storage として保存されます。バケットのデフォルトのストレージ クラスを Nearline Storage に変更しても、画像は Multi-Regional Storage として保存されています。

ロケーションに関する留意事項

オブジェクトに設定できるストレージ クラスは、オブジェクトが存在しているバケットのロケーションによって決まります。具体的には、マルチリージョンのロケーション(asiaus など)のオブジェクトには、Multi-Regional Storage、Nearline Storage、Coldline Storage クラスを設定できますが、リージョンのロケーション(europe-west1us-east1 など)のオブジェクトには Regional Storage、Nearline Storage、Coldline Storage クラスしか設定できません。

たとえば、Nearline Storage バケットを us-central1 に作成した場合、オブジェクトごとのストレージ クラスを使用して、バケット内の個々のオブジェクトのストレージ クラスを Regional Storage または Coldline Storage に変更できます。us-central1 はリージョンのロケーションのため、バケット内にあるオブジェクトのストレージ クラスを Multi-Regional Storage に変更することはできません。また、バケットのデフォルトのストレージ クラスを Multi-Regional Storage に変更することもできません。

オブジェクトごとのストレージ クラスを自動的に変更する

バケット内のクラスを簡単に管理できるように、Cloud Storage にはオブジェクトのライフサイクル管理機能があります。このツールを使用すると、指定した条件を満たすオブジェクトをより安いストレージ クラスに自動的に移行するルールを定義できます。詳細については、オブジェクトのライフサイクル管理のページをご覧ください。

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