Google Cloud 上の SAP: 障害復旧戦略

障害復旧(DR)のアーキテクチャと戦略を設計する際は、このドキュメントを利用すると的確な判断を下しやすくなります。このドキュメントでは、個別のソリューションの重要性だけでなく、一般的な SAP システムの各種コンポーネントも考慮されています。

このドキュメントでは、Google Cloud で SAP を使用する際の一連の作業の一部について説明します。取り上げるトピックは次のとおりです。

障害復旧戦略は、常にビジネスへの影響の分析から始めることをおすすめします。この分析では、次の 2 つの主要指標を定義します。

どちらの場合も、システムがオフラインの間に発生するビジネス上のコストや、データの損失や再作成に対するコストを判断する必要があります。

通常、RTO と RPO の値が小さいほど(つまり、ビジネスを中断状態から復旧する時間が急がれるほど)、ビジネスの実行コストは高くなります。RTO と RPO の値が小さいほど管理の複雑性が増す傾向にあるため、それに伴う管理諸経費も増加します。

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