gcloud 対話型シェルの使用

gcloud 対話型シェルは、入力時のオートコンプリートとヘルプテキスト スニペットによりコマンドとドキュメントを簡単に見つけられるようにすることで、bash の操作性を高めます。

これは、gcloudbqgsutilkubectl コマンドライン ツール、および man(1) ページを持つすべてのコマンドに対して、候補を提示し、オートコンプリートを行います。コマンドの作成時にサブコマンド、フラグ、ファイルとリソースの引数の入力が補完され、インライン ヘルプも提供されます。

インストールと使用

  1. gcloud beta コンポーネントがインストールされているかどうかを確認するには、次のコマンドを実行します。

    gcloud components list
    
  2. ベータ版コンポーネントをインストールするには、次のコマンドを実行します。

    gcloud components install beta
    
  3. gcloud interactive モードに移行します。

    gcloud beta interactive
    

    通常のシェル プロンプトが gcloud の対話型シェル プロンプト $ に置き換わります。

  4. 対話型シェルを終了するには exit と入力するか、ctrl-d または F9 を使用します。

オートコンプリートとヘルプ

gcloud interactive ではコマンドとフラグの自動プロンプトが表示され、コマンド入力時に下のセクションにインライン ヘルプ スニペットが表示されます。

コマンド名、サブコマンド名、フラグ名、列挙フラグ値などの静的情報は、プルダウンを使ってオートコンプリートされます。tab を押すと、ファイルパスとリソース引数が完全に入力されます。

その次の文字を入力するとプルダウン補完メニューを絞り込むことができ、tab を使用するとメニューをスクロールできます。最後に space または / を使用すると、強調表示された項目またはディレクトリを選択できます。

gcloud 対話型シェルのセッション例

ショートカット

一般的なタスクを行うために、ファンクション キーを使用してモード、状態の設定を切り替えたり、特定の操作を実行したりできます。

  • F2:help:STATE は、有効なヘルプを切り替えます。有効な場合は ON、無効な場合は OFF です。
  • F7:context でコマンド入力のコンテキストを設定します。したがって、共通のコマンド接頭辞をすべてのプロンプトで再入力する必要はありません。コンテキストは、プロンプトの直後からカーソルまでのコマンドラインです。たとえば、gcloud compute をしばらく使用する場合は、gcloud compute と入力して F7 を押します。コンテキストをクリアするには、ctrl-cF7 を押します。
  • F8:web help により、ウェブブラウザのタブ/ウィンドウが開き、現在のコマンドの完全なマニュアル ページ ヘルプが表示されます。ウェブブラウザを使用できない場合、コマンド固有のヘルプまたは man(1) ヘルプが試行されます。
  • F9:quit により終了します。exit コマンドを実行するか、ctrl-d を押して終了することもできます。

bash の互換性

.bashrc で初期化される bash 補完構成、エイリアス、エクスポート、関数、set -o 設定、変数は、すべて対話型コマンド プロンプトで利用できます。対話型コマンドライン編集モードは set -o emacs または set -o vi 設定から派生します。

詳細

対話型シェルとそのショートカット、制御文字、エディタモード、構成可能なレイアウト オプションの詳細については、gcloud beta interactive のリファレンス ページをご覧ください。