Snap パッケージのインストール

自動更新が必要な場合は、Ubuntu システムに Snap パッケージを使用して Google Cloud CLI をインストールできます。このパッケージに含まれているのは、gcloud CLI、gcloud alphagcloud betagsutildocker-credential-gcloudbq の各コマンドのみです。kubectl は含まれていません。また、gcloud CLI を使用してアプリケーションをデプロイするために必要な App Engine 拡張機能も含まれていません。これらのコンポーネントが必要な場合は、代わりに Debian パッケージをインストールしてください。

  1. 古いスナップ パッケージ google-cloud-sdk がインストールされている場合は、コマンドラインで削除します。
    snap remove google-cloud-sdk
    両方のインストールで同じエイリアスが必要になるため、このパッケージを削除しないと新しい Snap パッケージをインストールすることはできません。
  2. コマンドラインで、gcloud CLI スナップ パッケージをインストールします。
    snap install google-cloud-cli --classic
  3. 省略可。gcloud CLI ツールを PATH に追加して、Bash シェルでコマンドの補完を有効にするには、プロファイルで /path/to/gcloud/completion.bash.inc をソースにします。

    Zsh シェルの場合は、代わりに /path/to/gcloud/completion.zsh.inc を使用します。

  4. gcloud CLI を初期化して開始するには、gcloud init を実行します。
    gcloud init