割り当てと上限

このドキュメントでは、AutoML Natural Language の使用に関する現在の上限と割り当てについて説明します。これらの上限や割り当てに変更があったときは、このページにもそれが反映されます。

これらの割り当ては AutoML Natural Language の各プロジェクトに適用され、1 つの特定のプロジェクトを使用するすべてのアプリケーションと IP アドレスで共有されます。

Google Cloud Platform ダッシュボードの [割り当て] ページで [割り当てを編集] を選択すると、割り当てを編集して最大値まで引き上げることができます。Cloud AutoML API の割り当てを編集します。割り当ての上限引き上げをリクエストするには、割り当てを編集して必要な上限とその理由を設定し、更新内容を送信します。リクエストが受信されると、通知が届きます。リクエストの詳細について確認をさせていただく場合もあります。リクエストの審査が完了すると、承認または却下の結果が通知されます。

AutoML Natural Language には、モデルの作成と、モデルへの予測リクエストの送信に関連した割り当てがあります。

モデル作成の割り当て

アクティビティ デフォルトの割り当て
1 分あたりのモデル作成リクエスト数 10
同時実行可能なモデル トレーニング リクエストの数 5
デプロイするモデルの数 30

リクエストの割り当て

これらの割り当ては、デプロイするすべてのモデルの合算に対して適用されます。

アクティビティ デフォルトの割り当て
1 プロジェクト、1 分あたりの予測リクエスト数(オンライン) 600
1 プロジェクト、1 分あたりの非予測リクエスト数 600
1 プロジェクトあたりのアクティブなバッチ リクエストの数(エンティティの抽出の場合) 10
1 プロジェクトあたりのアクティブなバッチ リクエストの数(分類と感情分析の場合) 5

上限

文字数では UTF-8 文字を想定しています。

上限の対象 分類 エンティティの抽出 感情分析
トレーニング アイテム数 10~1,000,000 50~100,000 10~100,000
1 データセットあたりのラベル数 2~5,000 1~100 2~11
ラベル名の長さ 1~32 1~32 0~10 の整数
アノテーションが付いたスパンの長さ なし 1~100 文字 なし
1 ラベルあたりのトレーニング アイテム数 10~1,000,000 100~100,000 10~100,000
トレーニング アイテムのサイズ 10 MB
5,000,000 文字
128 KB(テキスト)、20 MB(PDF)
10~300,000 文字(テキスト)
128 KB(テキスト)、2 MB(PDF)
60,000 文字
予測のために送信されるアイテム 128 KB(テキスト)、2 MB(PDF)
60,000 文字
20 MB 128 KB(テキスト)、2 MB(PDF)
60,000 文字
1 バッチ リクエストあたりのアイテム数 10,000 10,000 10,000