Metrics Explorer でグラフを作成する

指標データを確認するには、Metrics Explorer で一時的なグラフを作成します。たとえば、仮想マシン(VM)の CPU 使用率を表示するには、Metrics Explorer を使用して最新のデータを表示するグラフを作成します。[Metrics Explorer] ページに移動すると、グラフは破棄され、削除が必要な不要なアーティファクトは残りません。

1 つの指標をグラフ化するような単純なグラフと、複数の指標をグラフ化するような複雑なグラフを作成できます。グラフには最大 10 個の指標を表示できます。

Cloud Monitoring API を使用してカスタム ダッシュボードを管理する場合、Metrics Explorer で以下の 2 つの便利なユーティリティが利用できます。

  • ダッシュボードに追加するグラフの JSON 表現を生成するには、Metrics Explorer でグラフを構成します。それから、Metrics Explorer 内のオプションを使用して、グラフの JSON 表現を表示およびコピーできます。

  • Cloud Monitoring API で使用される Monitoring フィルタの構文を識別するには、Metrics Explorer のメニュー ドリブンのインターフェースを使用してグラフを構成します。指標とフィルタを選択したら、ダイレクト フィルタ モードに切り替えて、同等の Monitoring フィルタを表示します。

Metrics Explorer で作成したグラフは、破棄、カスタム ダッシュボードへの保存、共有を行うことができます。

次のスクリーンショットは、[Metrics Explorer] ページでグラフ化された指標を示しています。

Metrics Explorer を使用してグラフ化される指標

単一の指標のグラフ化

Metrics Explorer を使用してグラフを構成する方法は、次のとおりです。

  1. Cloud Console で [Monitoring] を選択するか、次のボタンをクリックします。
    [Monitoring] に移動

  2. ナビゲーション パネルで、[Metrics Explorer] を選択します。

  3. グラフに表示するデータを指定します。メニュー ドリブンのインターフェースを使用したり、モニタリング フィルタを入力したりするには、[構成] タブを選択します。Monitoring Query Language(MQL)を使用するには、[MQL] タブを選択します。

    構成タブ

    次のいずれかの方法でリソースと指標を選択します。

    • VM の CPU 使用率などの指標をグラフ化するには、[リソースの種類] フィールドと [指標] フィールドを選択します。メニューから値を選択するか、名前を入力します。これらのフィールドは任意の順序で入力できます。

    • サービスレベル目標または VM 上で実行されているプロセスの数をグラフ化するには、Monitoring フィルタを入力します。モニタリング フィルタ フィールドにアクセスするには、[リソースの種類] メニューを展開して [ダイレクト フィルタ モード] を選択します。

    (省略可)表示を絞り込むには、次のオプションを使用します。

    • 表示するデータのサブセットを指定するには、フィルタを追加します。フィルタを追加するには、[フィルタを追加] を選択し、ダイアログを完成させます。詳細については、グラフ化されたデータのフィルタをご覧ください。
    • ラベルで時系列をグループ化するには、[Group By] フィールドを使用します。このフィールドの値を選択すると、[Aggregator] フィールドの値が自動的に選択されます。
    • 時系列の結合方法を指定するには、[Aggregator] フィールドを設定します。たとえば、[Group by] フィールドが空で、[Aggregator] フィールドが [mean] に設定されている場合は、時系列の平均がグラフに表示されます。
    • 個々の時系列の処理方法を構成するには、[詳細オプション] を選択します。

    Metrics Explorer のフィールドの詳細については、指標の選択グラフ化されたデータの表示方法の選択をご覧ください。

    MQL タブ

    クエリエディタにクエリを入力します。MQL については、次のドキュメントをご覧ください。

  4. 割り当て指標または Distribution 値の型を持つ指標をグラフ化した場合は、グラフのスタイルと時間管理の設定を更新します。他の指標タイプでは、デフォルト値の変更は省略可能です。

    割り当て指標には、次の設定を使用します。

    • 通常、これらの指標では 1 日に 1 つのサンプルが報告されるため、時間コントロールを 1 週間以上に設定します。
    • Metrics Explorer のツールバーで、[折れ線グラフ] を選択し、メニューから [積み上げ面グラフ] を選択します。

    分布値の指標の場合、次の設定を使用します。

    • Metrics Explorer のツールバーで、[折れ線グラフ] を選択し、[ヒートマップ グラフ] を選択します。詳細については、分布指標の作成をご覧ください。
  5. (省略可)グラフにしきい値を追加する、外れ値のみを表示する、現在のデータと過去のデータを比較する、またはカラーの設定を変更するには、 [設定] を選択します。選択内容の詳細については、表示オプションをご覧ください。

複数の指標のグラフ化

状況によっては、同じグラフに複数の指標を表示することが必要な場合があります。たとえば、VM で読み取り / 書き込みの負荷を比較するには、読み取りバイト数と書き込みバイト数を表示するようにグラフを構成します。

グラフに複数の指標を表示する方法は、次のとおりです。

  1. Cloud Console で [Monitoring] を選択するか、次のボタンをクリックします。
    [Monitoring] に移動
  2. ナビゲーション パネルで、[Metrics Explorer] を選択します。
  3. [CONFIGURATION] タブを選択します。
  4. 次のいずれかの方法でリソースと指標を選択します。

    • VM の CPU 使用率などの指標をグラフ化するには、[リソースの種類] フィールドと [指標] フィールドを選択します。メニューから値を選択するか、名前を入力します。これらのフィールドは任意の順序で入力できます。

    • サービスレベル目標または VM 上で実行されているプロセスの数をグラフ化するには、Monitoring フィルタを入力します。モニタリング フィルタ フィールドにアクセスするには、[リソースの種類] メニューを展開して [ダイレクト フィルタ モード] を選択します。

  5. (省略可)表示を絞り込むには、次のオプションを使用します。

    • 表示するデータのサブセットを指定するには、フィルタを追加します。フィルタを追加するには、[フィルタを追加] を選択し、ダイアログを完成させます。詳細については、グラフ化されたデータのフィルタをご覧ください。
    • ラベルで時系列をグループ化するには、[Group By] フィールドを使用します。このフィールドの値を選択すると、[Aggregator] フィールドの値が自動的に選択されます。
    • 時系列の結合方法を指定するには、[Aggregator] フィールドを設定します。たとえば、[Group by] フィールドが空で、[Aggregator] フィールドが [mean] に設定されている場合は、時系列の平均がグラフに表示されます。
    • 個々の時系列の処理方法を構成するには、[詳細オプション] を選択します。
  6. グラフに指標を追加するグラフには最大 10 個の指標を表示できます。 追加の指標ごとに、次の操作を行います。

    1. [別の指標を追加] を選択します。
    2. 指標を選択して、その指標の時系列の表示方法を指定します。

後で参照できるようにグラフを保存する

Metrics Explorer を使用すると、指標の確認に使用できるグラフを作成できます。ただし、このツールで作成されたグラフは永続的ではありません。Metrics Explorer ページから移動すると、グラフは破棄されます。

後で参照できるように、Metrics Explorer で構成したグラフを保存するには、カスタム ダッシュボードにグラフを追加するか、グラフの URL を保存します。

  • グラフをカスタム ダッシュボードに追加するには、次のいずれかを行います。

    • Google Cloud Console を使用してカスタム ダッシュボードを管理している場合は、Metrics Explorer のツールバーで [Save Chart] を選択し、ダイアログを完了します。グラフを既存のカスタム ダッシュボードに保存することも、ダッシュボードを作成することもできます。

    • Cloud Monitoring API を使用してカスタム ダッシュボードを管理している場合は、ダッシュボードとそのコンテンツを定義する JSON ファイルを更新します。JSON 表現には、Metrics Explorer ツールバーにある [その他のオプション] メニューからアクセスできます。

      API を使用したカスタム ダッシュボードの管理について詳しくは、API によるダッシュボードの管理をご覧ください。

  • グラフ構成への参照を保持するには、グラフの URL を保存します。グラフの URL はグラフの構成をエンコードするため、この URL をブラウザに貼り付けると構成したグラフが表示されます。

    グラフの URL を取得するには、Metrics Explorer ツールバーで [その他のオプション] を選択し、[Share by URL] を選択します。

次のステップ