個々の VM に Ops エージェントをインストールする

Ops エージェントは、Compute Engine インスタンスのログと指標を収集して、Cloud Logging にログを送信し、Cloud Monitoring に指標を送信します。

始める前に

エージェントをインストールするには、次のものが必要です。

VM 作成時のエージェントの自動インストール

詳細については、VM の作成時に Ops エージェントをインストールするをご覧ください。

コマンドラインからのエージェントのインストール

コマンドラインを使用してエージェントをインストールする手順は次のとおりです。

最新バージョンのエージェントをインストールする

エージェントの最新バージョンをインストールする手順は次のとおりです。

Linux

  1. SSH または同様のツールを使用して、VM インスタンスへのターミナル接続を開き、sudo アクセス権があることを確認します。

  2. たとえば、ホーム ディレクトリなど、書き込みアクセス権があるディレクトリに移動します。

  3. 次のコマンドを使用して、エージェントのインストール スクリプトをダウンロードして実行します。

    curl -sSO https://dl.google.com/cloudagents/add-google-cloud-ops-agent-repo.sh
    sudo bash add-google-cloud-ops-agent-repo.sh --also-install
    

    インストール後、エージェントは自動的に起動します。

Windows

  1. RDP または同様のツールを使用してインスタンスに接続し、Windows にログインします。

  2. PowerShell アイコンを右クリックし、[管理者として実行] を選択して、管理者権限で PowerShell ターミナルを開きます。

  3. 次の PowerShell コマンドを実行します。

    (New-Object Net.WebClient).DownloadFile("https://dl.google.com/cloudagents/add-google-cloud-ops-agent-repo.ps1", "${env:UserProfile}\add-google-cloud-ops-agent-repo.ps1")
    Invoke-Expression "${env:UserProfile}\add-google-cloud-ops-agent-repo.ps1 -AlsoInstall"
    

特定のバージョンのエージェントをインストールする

特定のバージョンのエージェントをインストールするには、次の手順を行います。

Linux

  1. SSH または同様のツールを使用して、VM インスタンスへのターミナル接続を開き、sudo アクセス権があることを確認します。

  2. たとえば、ホーム ディレクトリなど、書き込みアクセス権があるディレクトリに移動します。

  3. エージェントのインストール スクリプトをダウンロードします。

    curl -sSO https://dl.google.com/cloudagents/add-google-cloud-ops-agent-repo.sh
    

    add-google-cloud-ops-agent-repo.sh スクリプトを実行するときに、次のフラグを設定することもできます。

    • --verbose: スクリプトの実行中に詳細ログを有効にします。
    • --also-install: エージェント パッケージ リポジトリを追加した後にエージェントをインストールします。
    • --version: スクリプトをインストールするエージェントのバージョンを設定します。
    • --uninstall: エージェントをアンインストールします。
    • --remove-repo: エージェントをインストールまたはアンインストールした後に、対応するエージェント パッケージ リポジトリを削除します。
    • --dry-run: スクリプト実行のドライランのみがトリガーされ、実行するはずのコマンドを出力します。
    • --uninstall-standalone-logging-agent: 以前の Logging エージェント(StackdriverLogging)をアンインストールします。
    • --uninstall-standalone-monitoring-agent: 以前の Monitoring エージェント(StackdriverMonitoring)をアンインストールします。

    詳細と使用例については、スクリプトのコメントをご覧ください。

  4. エージェントのパッケージ リポジトリを追加して、エージェントをインストールします。

    1. インストールするエージェントのバージョンを選択するために、利用可能なバージョンの一覧を表示するには、すべてのエージェント バージョンを一覧表示するをご覧ください。

    2. 本番環境では、下位互換性のない変更を含む可能性のあるメジャー バージョンをインストールしないように、メジャー バージョンに固定することをおすすめします。メジャー バージョンに固定するには、次のコマンドを実行します。

      sudo bash add-google-cloud-ops-agent-repo.sh --also-install \
        --version=MAJOR_VERSION.*.*
      

      たとえば、エージェントの 1.x.x に固定するには、次のコマンドを実行します。

      sudo bash add-google-cloud-ops-agent-repo.sh --also-install \
        --version=1.*.*
      
    3. 特定のバージョンのエージェントをインストールするには、次のコマンドを実行します。

      sudo bash add-google-cloud-ops-agent-repo.sh --also-install \
        --version=MAJOR_VERSION.MINOR_VERSION.PATCH_VERSION
      

正常に実行されたら、インストール スクリプトを削除します。

  • エージェントが期待どおりに動作していることを確認するには、次のコマンドを実行します。

    sudo systemctl status google-cloud-ops-agent"*"
    

    「Logging エージェント」と「指標エージェント」のコンポーネントが実行されていることを確認します。

インストールに問題がある場合は、トラブルシューティング ページをご覧ください。

Windows

  1. RDP または同様のツールを使用してインスタンスに接続し、Windows にログインします。

  2. PowerShell アイコンを右クリックし、[管理者として実行] を選択して、管理者権限で PowerShell ターミナルを開きます。

  3. エージェントのインストール スクリプトをダウンロードします。

    (New-Object Net.WebClient).DownloadFile("https://dl.google.com/cloudagents/add-google-cloud-ops-agent-repo.ps1", "${env:UserProfile}\add-google-cloud-ops-agent-repo.ps1")
    

    add-google-cloud-ops-agent-repo.ps1 スクリプトを実行するときに、次のフラグを設定することもできます。

    • -Verbose: スクリプトの実行中に詳細ログを有効にします。
    • -AlsoInstall: エージェント パッケージ リポジトリを追加した後にエージェントをインストールします。
    • -Version: スクリプトをインストールするエージェントのバージョンを設定します。
    • -Uninstall: エージェントをアンインストールします。
    • -RemoveRepo: エージェントをインストールまたはアンインストールした後に、対応するエージェント パッケージ リポジトリを削除します。
    • -WhatIf: スクリプト実行のドライランのみがトリガーされ、実行するはずのコマンドを出力します。
    • -UninstallStandaloneLoggingAgent: 以前の Logging エージェント(StackdriverLogging)をアンインストールします。
    • -UninstallStandaloneMonitoringAgent: 以前の Monitoring エージェント(StackdriverMonitoring)をアンインストールします。

    詳細と使用例については、スクリプトのコメントをご覧ください。

  4. エージェントのパッケージ リポジトリを追加して、エージェントをインストールします。

    1. インストールするエージェントのバージョンを選択するために、利用可能なバージョンの一覧を表示するには、すべてのエージェント バージョンを一覧表示するをご覧ください。

    2. 本番環境では、下位互換性のない変更を含む可能性のあるメジャー バージョンをインストールしないように、メジャー バージョンに固定することをおすすめします。メジャー バージョンに固定するには、次のコマンドを実行します。

      Invoke-Expression "${env:UserProfile}\add-google-cloud-ops-agent-repo.ps1 -AlsoInstall -Version MAJOR_VERSION.*.*"
      

      たとえば、エージェントの 1.x.x に固定するには、次のコマンドを実行します。

      Invoke-Expression "${env:UserProfile}\add-google-cloud-ops-agent-repo.ps1 -AlsoInstall -Version 1.*.*"
      
    3. 特定のバージョンのエージェントをインストールするには、次のコマンドを実行します。

      Invoke-Expression "${env:UserProfile}\add-google-cloud-ops-agent-repo.ps1 -AlsoInstall -Version version-number"
      

      次に例を示します。

      Invoke-Expression "${env:UserProfile}\add-google-cloud-ops-agent-repo.ps1 -AlsoInstall -Version 1.0.1"
      

正常に実行されたら、インストール スクリプトを削除します。

  • エージェントが期待どおりに動作していることを確認するには、次のコマンドを実行します。

    Get-Service google-cloud-ops-agent
    

    エージェントのステータスは Running である必要があります。

インストールに問題がある場合は、トラブルシューティング ページをご覧ください。

Google Cloud コンソールでのエージェントのインストール

Google Cloud コンソールの Cloud Monitoring または Compute Engine のページから、1 つ以上の Compute Engine VM に Ops エージェントをインストールできます。

Cloud Monitoring

Google Cloud コンソールのナビゲーション パネルで、[Monitoring] を選択し、 [ダッシュボード] を選択してから、[VM インスタンス] を選択します。

[VM インスタンスのダッシュボード] に移動

次のスクリーンショットのように、ダッシュボードの [INVENTORY] タブのリストビューには、すべての VM が一覧表示され、[エージェント] 列にステータスが表示されています。

Monitoring の [VM インスタンス] ダッシュボードにエージェントのステータスが表示されている。

[エージェント] 列には、次の値が報告されます。

  • 未検出: エージェントがインストールされていないか、実行されていません。エージェントがインストールされているかどうかわからない場合は、インストールされているバージョンをクエリできます。エージェントがすでにインストールされている場合は、エージェントを再起動できます。Ops エージェントをインストールして開始した後、ステータスが「未検出」のままの場合、エージェントが正しく起動していないか、指標を送信できない状態です。

    起動に関する問題のトラブルシューティングを行うには、エージェントはインストールされているが、実行されていないをご覧ください。指標の取り込みに関する問題のトラブルシューティングについては、データ取り込みのトラブルシューティングをご覧ください。一般的なエージェント診断スクリプトヘルスチェックが役に立つ場合があります。

  • Ops エージェント: Ops エージェントを実行しています。エントリの横に緑色のチェックマークが表示されない場合は、VM の検出されたオペレーティング システムに基づいて、エージェントのアップグレードが可能です。

    テーブルの Ops エージェント インジケーターにカーソルを合わせると、Ops エージェントのバージョンに関する情報が表示されます。古いバージョンを実行している場合は、エージェントをアップグレードするための推奨事項も表示されます。

  • 保留中: Ops エージェントがインストールまたはアップグレードされています。

    エージェントのインストールが 10 分以上「保留中」のままになっている場合は、Ops エージェントの OS ポリシーの適用やエージェントの起動に問題がある可能性があります。トラブルシューティング情報については、自動インストール ポリシーのエージェント診断ツールをご覧ください。

  • 以前のエージェント: 以前の Monitoring または Logging エージェントを実行しています。Ops エージェントへの移行については、以前のエージェントから Ops エージェントへの移行をご覧ください。

  • 該当なし: この VM は、エージェントの実行に対応していないプラットフォームです。

  • 不明: VM は実行されていないため、エージェントのステータスは不明です。

Ops エージェントは、次の手順でインストールできます。

  • エージェントをインストールする VM インスタンスを選択します。
  • [インスタンス] テーブルで [Ops エージェントのインストール / 更新] オプションをクリックします。

特定の VM の [VM の詳細] ページから、Ops エージェントをインストールまたは更新することもできます。

可能な場合、エージェントは Ops エージェントの OS ポリシーを使用してインストールされます。詳細については、Ops エージェントの OS ポリシーの対象となる VM を管理するをご覧ください。Ops エージェントの OS ポリシーは、すべてのオペレーティング システムのすべてのバージョンでサポートされているわけではありません。この場合、[Ops エージェントのインストール / 更新] をクリックすると、Cloud Shell で実行する一連のコマンドが提供されます。

Ops エージェントはデフォルトで指標とログの両方を収集します。このデフォルト動作は、Ops エージェントを構成することで変更できます。

Compute Engine

  1. Google Cloud コンソールのナビゲーション パネルで、[Compute Engine] を選択してから、[VM インスタンス] を選択します。

    [VM インスタンス] に移動

  2. エージェントをインストールする VM の名前をクリックします。

  3. [オブザーバビリティ] タブをクリックします。

  4. [Ops エージェントをインストール] をクリックします。

    可能な場合、エージェントは Ops エージェントの OS ポリシーを使用してインストールされます。詳細については、Ops エージェントの OS ポリシーの対象となる VM を管理するをご覧ください。Ops エージェントの OS ポリシーは、すべてのオペレーティング システムのすべてのバージョンでサポートされているわけではありません。この場合、[Ops エージェントのインストール / 更新] をクリックすると、Cloud Shell で実行する一連のコマンドが提供されます。

    Ops エージェントはデフォルトで指標とログの両方を収集します。このデフォルト動作は、Ops エージェントを構成することで変更できます。

    エージェントのインストールが 10 分以上「保留中」のままになっている場合は、Ops エージェントの OS ポリシーの適用やエージェントの起動に問題がある可能性があります。トラブルシューティング情報については、自動インストール ポリシーのエージェント診断ツールをご覧ください。

Ops エージェントが実行されていることを確認する

Ops エージェントが正しく実行されていることを確認する方法は 2 つあります。

  • すべてのヘルスチェックに合格していることを確認します。

  • Google Cloud コンソールのナビゲーション パネルで、[Monitoring] を選択し、 [ダッシュボード] を選択してから、[VM インスタンス] を選択します。

    [VM インスタンスのダッシュボード] に移動

    次に、この VM の [エージェント] 列に Ops エージェントが表示されていることを確認します。

オプションのタスク

このセクションでは、一般的なメンテナンス タスクを行う方法について説明します。

HTTP プロキシを構成する

HTTP プロキシを使用して Logging API と Monitoring API にリクエストをプロキシする場合は、次の操作を行います。

Linux

  1. 次の構成ファイルを編集します(まだファイルが存在しない場合は作成します)。

     /etc/systemd/system.conf
    
  2. ファイルに以下を追加します。

     DefaultEnvironment="HTTP_PROXY=http://proxy-ip:proxy-port" "HTTPS_PROXY=http://proxy-ip:proxy-port" "NO_PROXY=http://metadata.google.internal"  # Skip proxy for the local Metadata Server.
    
  3. 環境変数を再度読み込みます。

     sudo systemctl daemon-reload
    
  4. VM インスタンスで次のコマンドを実行して、エージェントを再起動します。

     sudo systemctl restart google-cloud-ops-agent"*"
    

Windows

  1. HTTP プロキシを使用する場合は、管理者コマンド プロンプトから次のコマンドを実行します。これにより、環境変数 HTTP_PROXYHTTPS_PROXY が設定され、エージェントがアウトバウンド HTTPS を使用してデータを送信できるようになります。

    setx HTTP_PROXY http://proxy-ip:proxy-port /m
    setx HTTPS_PROXY http://proxy-ip:proxy-port /m
    setx no_proxy metadata.google.internal /m
    

エージェントのバージョンの確認

システムで Ops エージェントのバージョンを確認するには、VM インスタンスで次のコマンドを実行します。

Google Cloud コンソール

VM の Ops エージェントのバージョンを確認するには:

  • Monitoring の [VM インスタンス] ページの [Instances] テーブルで VM のエントリを見つけます。ナビゲーション情報については、Google Cloud コンソールでのエージェントのインストールをご覧ください。

  • テーブル エントリの Ops エージェント インジケーターにカーソルを合わせます。

CentOS / RHEL

Red Hat または CentOS Linux 上で次のコマンドを実行します。

rpm --query --queryformat '%{NAME} %{VERSION} %{RELEASE} %{ARCH}\n' google-cloud-ops-agent

Debian / Ubuntu

Debian または Ubuntu で次のコマンドを実行します。

dpkg-query --show --showformat '${Package} ${Version} ${Architecture} ${Status}\n' google-cloud-ops-agent

SLES / SUSE

SUSE で次のコマンドを実行します。

rpm --query --queryformat '%{NAME} %{VERSION} %{RELEASE} %{ARCH}\n' google-cloud-ops-agent

Windows

Windows で次のコマンドを実行します。

googet installed google-cloud-ops-agent

エージェントを再起動する

構成ファイルの変更を取得するには、Ops エージェントを再起動する必要があります。エージェントを再起動するには、次の手順を使用します。

Linux

インスタンスで次のコマンドを実行します。


     sudo systemctl restart google-cloud-ops-agent

Windows

  1. RDP または同様のツールを使用してインスタンスに接続し、Windows にログインします。

  2. PowerShell アイコンを右クリックし、[管理者として実行] を選択して、管理者権限で PowerShell ターミナルを開きます。

  3. 次の PowerShell コマンドを実行します。

Restart-Service google-cloud-ops-agent -Force

エージェントをアップグレードする

Ops エージェントを最新リリースにアップグレードするには、次の手順を行います。

Google Cloud コンソール

Cloud Monitoring のインストール手順を使用して、Ops エージェントをアップグレードできます。詳細については、Google Cloud コンソールでのエージェントのインストールをご覧ください。

Linux

エージェントを最新バージョンにアップグレードするには、次のコマンドを実行します。

sudo bash add-google-cloud-ops-agent-repo.sh --also-install

エージェントを特定のメジャー バージョンの最新のポイント リリースにアップグレードするには、次のコマンドを実行します。

sudo bash add-google-cloud-ops-agent-repo.sh --also-install \
  --version=MAJOR_VERSION.*.*

Windows

最新のエージェント リリースにアップグレードするには:

  1. RDP または同様のツールを使用してインスタンスに接続し、Windows にログインします。

  2. PowerShell アイコンを右クリックし、[管理者として実行] を選択して、管理者権限で PowerShell ターミナルを開きます。

    Copy-Item -Path "C:\Program Files\Google\Cloud Operations\Ops Agent\config\config.yaml" -Destination "C:\Program Files\Google\Cloud Operations\Ops Agent\config\config.bak"
    
  3. 次の PowerShell コマンドを実行して、インストール済みのエージェントを削除し、インストール コマンドを実行します。

    googet -noconfirm remove google-cloud-ops-agent
    googet -noconfirm install google-cloud-ops-agent
    

すべてのエージェント バージョンを一覧表示する

エージェントで利用可能なバージョンを一覧表示するには、次のコマンドを実行します。

CentOS / RHEL

エージェントで使用可能なバージョンを一覧表示します。

sudo yum list --showduplicates google-cloud-ops-agent

Debian / Ubuntu

利用可能なエージェントのバージョンを一覧表示します。

sudo apt-cache madison google-cloud-ops-agent

SLES / SUSE

利用可能なエージェントのバージョンを一覧表示します。

sudo zypper search -s google-cloud-ops-agent

Windows

エージェントで使用可能なバージョンを一覧表示します。

googet available google-cloud-ops-agent

エージェントをアンインストールする

Ops エージェントとその構成ファイルを削除するには、次の手順を使用します。

エージェントをアンインストールした後、この変更が Google Cloud コンソールに反映されるまでに 1 時間ほどかかることがあります。

Linux

次のコマンドを実行します。

sudo bash add-google-cloud-ops-agent-repo.sh --uninstall

必要に応じて、エージェントのアンインストールに加えてリポジトリも削除する場合は、上述のコマンドに --remove-repo を追加します。

Windows

Ops エージェントをアンインストールする手順は次のとおりです。

  1. RDP または同様のツールを使用してインスタンスに接続し、Windows にログインします。

  2. PowerShell アイコンを右クリックし、[管理者として実行] を選択して、管理者権限で PowerShell ターミナルを開きます。

  3. 次の PowerShell コマンドを実行します。

    googet -noconfirm remove google-cloud-ops-agent
    

リモート パッケージ アクセスを使用しない VM

Ops エージェントのインストールには、エージェント パッケージと(Linux では)その依存関係の両方用に、リモートのパッケージ リポジトリへのアクセスが必要です。

VPC-SC またはプライベート ネットワークを使用している場合は、ネットワーク構成により上流リポジトリからエージェントの依存関係をインストールする機能に影響することがあります。エージェント パッケージ自体には、限定公開の Google アクセスを使用してアクセスできます。これは、限定公開の Google アクセスを有効にするに従って構成できます。

VM ホストのセキュリティ ポリシーでリモートのパッケージ リポジトリへのアクセスが拒否される場合は、事前にエージェントがインストールされたカスタム VM イメージを作成し、そのイメージ内でパッケージ管理を無効にすることをおすすめします。

次のステップ