ノートブックのトラブルシューティング

[JupyterLab を開く] をクリックしても何も起こらない

ブラウザでポップアップ タブがブロックされていないことをご確認ください。JupyterLab は新しいブラウザタブで開きます。

JupyterLab からファイルをダウンロードしようとすると 403 (Forbidden) エラーが返される

Deep Learning VM の M23 リリースに含まれる「ノートブック」パッケージには、JupyterLab UI を使用してファイルをダウンロードする動作を妨げるバグが存在します。このバグの詳細については、Cannot download files after JL updateDownload file functionality is broken in notebook packages version 5.7.6+ (5.7.7, 5.7.8) をご覧ください。

Deep Learning VM の M23 リリースを使用している場合、この問題の解決には次の 2 つの方法があります。

  • Safari ブラウザを使用する。Safari では、ダウンロード機能が動作する。

  • ノートブック パッケージをバージョン 5.7.5 にダウングレードする。

    ノートブック パッケージをダウングレードするには、次の手順に従います。

    1. SSH を使用して Deep Learning VM に接続します。SSH を使用して VM に接続する方法について詳しくは、インスタンスへの接続をご覧ください。

    2. 次のコマンドを実行します。

      sudo pip3 install notebook==5.7.5
      sudo service jupyter restart
      

ノートブックを開くと 403 (Forbidden) エラーが表示される

ノートブックを開くために [JupyterLab を開く] をクリックすると、新しいブラウザタブでノートブックが開きます。複数の Google アカウントにログインしている場合、新しいタブはデフォルトの Google アカウントの下で開きます。デフォルトの Google アカウントを使用してノートブック インスタンスが作成されていなければ、新しいブラウザタブに 403 (Forbidden) エラーが表示されます。

この問題を解決するには、次の手順に従います。

  1. Google アカウント(ノートブック インスタンスの作成時にログインしていたアカウント)に編集者の権限が付与されるようにします。

    Console

    1. GCP Console で [IAM] ページを開きます。

      [IAM] ページを開く

    2. アカウントの役割が編集者であることを確認します。
    3. そうでない場合、アカウントを編集して、編集者の役割に追加します。

    詳細については、Cloud IAM ドキュメントのリソースへのアクセス権の付与、変更、取り消しをご覧ください。

    gcloud

    1. gcloud コマンドライン ツールをまだインストールしていない場合は、インストールします。

    2. 次のコマンドで、アカウントに roles/editor の役割を追加します。project-id は実際の GCP プロジェクトの ID に置き換えます。your-google-account は Google アカウントの名前に置き換えてください。たとえば、sample-user@gmail.com に置き換えます。

      gcloud projects add-iam-policy-binding project-id \
      --member user:your-google-account \
      --role roles/editor
      
  2. ブラウザの新しいインスタンスを開き、1 つの Google アカウント(ノートブック インスタンスの作成時にログインしていたアカウント)だけにログインします。この新しいブラウザ インスタンスから JupyterLab ノートブックを開きます。

新しいノートブックが作成されない(権限が不十分)

通常、ノートブック インスタンスを作成するには 1 分ほどかかります。新しいノートブック インスタンスがいつまでも「保留」状態のままになっている場合、原因としては、ノートブック インスタンスの起動に使用されたサービス アカウントに、Google Cloud Platform(GCP)プロジェクトで必要な編集者権限がないことが考えられます。

ノートブック インスタンスは、作成したカスタム サービス アカウントを使用して起動することも、ユーザー ID を使用してシングル ユーザーモードで起動することもできます。ノートブック インスタンスは、シングルユーザー モードで起動した場合、ユーザー ID に制御を切り替える前に、Compute Engine のデフォルトのサービス アカウントを使用して起動プロセスを開始します。

サービス アカウントに適切な権限があることを確認するには、次の手順に従います。

Console

  1. GCP Console で [IAM] ページを開きます。

    [IAM] ページを開く

  2. ノートブック インスタンスで使用されているサービス アカウントを確認します。これは次のいずれかです。

    • ノートブック インスタンスを作成したときに指定したカスタム サービス アカウント。

    • GCP プロジェクトの Compute Engine のデフォルト サービス アカウント。ノートブック インスタンスをシングルユーザー モードで起動するときに使用されます。GCP プロジェクトの Compute Engine のデフォルト サービス アカウントは、project-number-compute@developer.gserviceaccount.com の形式で、たとえば、113377992299-compute@developer.gserviceaccount.com と名前が付けられます。

  3. サービス アカウントが編集者の役割に含まれていることを確認します。

  4. そうでない場合、サービス アカウントを編集して編集者の役割に追加します。

詳細については、Cloud IAM ドキュメントのリソースへのアクセス権の付与、変更、取り消しをご覧ください。

gcloud

  1. gcloud コマンドライン ツールをまだインストールしていない場合は、インストールします。

  2. 次のコマンドを使用して、GCP プロジェクトの名前とプロジェクト番号を取得します。project-id は GCP プロジェクトのプロジェクト ID に置き換えます。

    gcloud projects describe project-id
    

    次のような出力が表示され、プロジェクトの名前(name:)とプロジェクト番号(projectNumber:)が示されます。

    createTime: '2018-10-18T21:03:31.408Z'
    lifecycleState: ACTIVE
    name: my-project-name
    parent:
     id: '396521612403'
     type: folder
    projectId: my-project-id-1234
    projectNumber: '113377992299'
    
  3. ノートブック インスタンスで使用されているサービス アカウントを確認します。これは次のいずれかです。

    • ノートブック インスタンスを作成したときに指定したカスタム サービス アカウント。

    • GCP プロジェクトの Compute Engine のデフォルト サービス アカウント。ノートブック インスタンスをシングルユーザー モードで起動するときに使用されます。GCP プロジェクトの Compute Engine のデフォルト サービス アカウントは、project-number-compute@developer.gserviceaccount.com の形式で、たとえば、113377992299-compute@developer.gserviceaccount.com と名前が付けられます。

  4. 次のコマンドを使用して、サービス アカウントに roles/editor の役割を追加します。project-name はプロジェクトの名前に、service-account-id はノートブック インスタンスのサービス アカウント ID に置き換えます。

    gcloud projects add-iam-policy-binding project-name \
     --member serviceAccount:service-account-id \
     --role roles/editor
    

Jupyter サービスを再起動する

Jupyter サービスを再起動するには、[ノートブック インスタンス] ページから VM を停止して開始するか、SSH を介してノートブック インスタンスにログインし、次のように入力します。

sudo service jupyter restart
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