インストールの概要

Migrate for Anthos は、次のプラットフォームの処理クラスタにインストールできます。

インストールの前に

インストールを始める前に、インストールと構成プロセスに影響するいくつかの決定を行う必要があります。

  • Docker イメージ ファイルと移行アーティファクトの保存に使用されるデータ リポジトリの場所。

  • クラスタでインターネットへのリクエストを送信するために HTTPS プロキシ サーバーを使用する必要があるかどうか。

以降のセクションでは、この点について詳しく説明します。

データ リポジトリについて

Migrate for Anthos は、移行中に 2 つの異なるデータ リポジトリに情報を書き込みます。

  • 移行後の VM を含む Docker イメージ ファイルは Docker レジストリに書き込まれます。

    これらの Docker イメージ ファイルには、移行元 VM のファイルとディレクトリが含まれています。Windows ワークロードを移行する場合、このリポジトリは不要です。

  • 移行後のワークロードを含む移行用アーティファクトはデータ リポジトリに書き込まれます。

    アーティファクトには、移行後のワークロードのデプロイに使用できる YAML 構成ファイルと、その他のファイルが含まれています。正確なアーティファクトは、Linux ワークロードと Windows ワークロードのどちらを移行するかによって異なります。

これらのリポジトリのデフォルトの実装とロケーションは、処理クラスタをホストしているプラットフォームによって異なります。

  • Google Cloud 上の Anthos クラスタの場合、デフォルトでは Docker レジストリに Google Container Registry(GCR)が使用され、データ リポジトリに Google Cloud Storage が使用されます。

  • Anthos clusters on VMwareAnthos clusters on AWS にはデフォルトのリポジトリがありません。これらは、Migrate for Anthos のインストール中に構成する必要があります。詳細については、データ リポジトリの定義をご覧ください。

HTTPS プロキシ サーバーについて

Migrate for Anthos は、リモート処理クラスタを使用した移行をサポートしています。たとえば、Anthos clusters on VMware を使用して vSphere 環境で Migrate for Anthos 処理クラスタを作成できます。また、Anthos clusters on AWS を使用して処理クラスタを作成できます。

多くのリモート環境では、送信インターネット アクセスは HTTP または HTTPS プロキシ サーバーを使用して厳密に制御されます。デフォルトでは、Migrate for Anthos は送信リクエストを行うためにプロキシを使用しません。環境でプロキシ サーバーを使用して送信インターネット アクセスを制御している場合は、そのプロキシを使用するように Migrate for Anthos を構成できます。

詳細については、リモート インストール用のプロキシを構成するをご覧ください。

次のステップ