ネットワーク エンドポイント グループ(NEG)は、バックエンド エンドポイントまたはサービスのグループを指定する構成オブジェクトです。この構成の一般的なユースケースは、サービスをコンテナにデプロイすることです。バックエンド インスタンスで実行されているアプリケーションにトラフィックをきめ細かく分散することもできます。
NEG は、一部のロードバランサのバックエンドとして使用できます。
ゾーン NEG およびインターネット NEG は、エンドポイントへの到達方法、到達可能かどうか、どこに配置されるかを定義します。これらの NEG タイプとは異なり、サーバーレス NEG にはエンドポイントが含まれていません。
ゾーン NEG には 1 つ以上のエンドポイントが含まれています。これには、Compute Engine VM やその VM 上で実行されるサービスなどがあります。各エンドポイントは、IP:port
の組み合わせとして指定します。
インターネット NEG には、Google Cloud の外部でホストされる単一のエンドポイントが含まれています。このエンドポイントは、ホスト名 FQDN:port
または IP:port
で指定します。
サーバーレス NEG は、NEG と同じリージョンにある Cloud Run、App Engine、Cloud Functions サービスを指します。
ゾーン NEG、インターネット NEG、サーバーレス NEG の詳細については、以下をご覧ください。