Dataplane V2 の使用


このページでは、Google Kubernetes Engine(GKE)で Dataplane V2 を有効にする方法について説明します。

Dataplane V2 を使用して GKE クラスタを作成する

gcloud ツールまたは Kubernetes Engine API を使用して、GKE バージョン 1.17.9 以降で新しいクラスタを作成する場合は、Dataplane V2 を有効にできます。

gcloud

Dataplane V2 を使用して新しいクラスタを作成するには、次のコマンドを使用します。

gcloud beta container clusters create cluster-name \
    --enable-dataplane-v2 \
    --enable-ip-alias \
    --cluster-version version \
    --release-channel channel-name \
    {--region region-name | --zone zone-name}

以下を置き換えます。

  • cluster-name: 新しいクラスタの名前。
  • version: クラスタのバージョン。GKE 1.17.9 以降にする必要があります。
  • channel-name: GKE バージョン 1.17.9 以降を含むリリース チャンネル
  • region-name または zone-name: クラスタのロケーション。この引数は、どちらか一方を指定します。詳細については、クラスタのタイプをご覧ください。

API

Dataplane V2 を使用して新しいクラスタを作成するには、create リクエストnetworkConfig オブジェクトdatapathProvider フィールドを指定します。

次の JSON スニペットは、Dataplane V2 を有効にするために必要な構成を示しています。

"cluster":{
   "initialClusterVersion":"version",
   "ipAllocationPolicy":{
      "useIpAliases":true
   },
   "networkConfig":{
      "datapathProvider":"ADVANCED_DATAPATH"
   },
   "releaseChannel":{
      "channel":"channel-name"
   }
}

以下を置き換えます。

  • version: クラスタのバージョン。GKE 1.17.9 以降にする必要があります。
  • channel-name: GKE バージョン 1.17.9 以降を含むリリース チャンネル

トラブルシューティング

  1. システムの Pod の状態を確認します。

    kubectl -n kube-system get pods
    

    Dataplane V2 が実行されている場合、HEALTHY 状態での Pod には接頭辞 anetd- が付いています。anetd は Dataplane V2 のネットワーク コントローラです。

  2. サービスまたはネットワーク ポリシーの適用に問題がある場合は、anetd の Pod ログを確認します。

    kubectl -n kube-system describe pod anetd-pod
    kubectl -n kube-system logs anetd-pod
    

    anetd-pod は、前に確認した anetd Pod の名前に置き換えます。

  3. Pod の作成に失敗した場合は、kubelet のログで手がかりを探します。これを行うには、GKE で ssh を使用します。

    gcloud compute ssh node -- sudo journalctl -u kubelet
    

    node は VM インスタンスの名前に置き換えます。

次のステップ