オンプレミス ルーターの構成

オンプレミス ルーターを構成するタイミング

この項におけるオンプレミス ルーターとは、Partner Interconnect を有効にするために構成するレイヤ 2(L2)またはレイヤ 3(L3)のデバイスを指します。

  • レイヤ 2(L2)接続の場合、Partner Interconnect の概要で説明されているように、お使いのサービス プロバイダが VLAN アタッチメントを構成した後、オンプレミス スイッチを構成してください。
  • レイヤ 3(L3)接続の場合、Partner Interconnect の概要で説明されているようにパートナーのエッジルーターで BGP が構成されるので、オンプレミス ルーターでの BGP 構成は不要です。

オンプレミス ルーター設定の構成

オンプレミス デバイス設定の構成については Dedicated Interconnect のページでオンプレミス ルーターの構成方法をご確認ください。

オンプレミス スイッチやルーターで以下の情報を使用し、Cloud Router と BGP のセッションを確立します。

Partner Interconnect を使用する場合、Google エッジデバイスではなく、パートナーのデバイスとオンプレミス デバイスが物理的に接続されるということに注意してください。このため、パートナーの実装でポートチャネルを使用するかどうかにより、Partner Interconnect L2 の構成が構成例と完全に同様になる場合や、反対に完全に異なる場合があります。

おすすめの方法

Cloud Interconnect 99.9% と 99.99% のトポロジを使用するときは、以下のおすすめの方法を実践することで、オンプレミスのデバイスから Google Cloud への効率的な接続を実現できます。

アクティブ / アクティブ転送用のデバイス構成

  • すべての BGP セッションで同じ MED 値が交換されるようにします。
  • BGP 構成で、等コスト マルチパス(ECMP)ルーティングを有効にします。
  • グレースフル リスタートを有効にするか、同一リージョン内にある複数の Cloud Router 間の相互接続のアタッチメントを配布します。この設定は、コードのアップグレードにあたり 2 つの Cloud Router が同時に再起動されることを防ぐものです。
  • 2 つのオンプレミス デバイスを構成する場合は、任意のルーティング プロトコルを使用して両方のデバイスを相互に接続します。再配布用にデバイスを構成する場合は、IBGP や IGP を使用します。

アクティブ / パッシブ転送用のデバイス構成

  • 非対称ルーティングの発生を避けるため、Cloud Router 側とオンプレミス デバイス側により高い MED 値が適用されるようにします。
  • グレースフル リスタートを有効にするか、同一リージョン内にある複数の Cloud Router 間の相互接続のアタッチメントを配布します。この設定は、コードのアップグレードにあたり 2 つの Cloud Router が同時に再起動されることを防ぐものです。
  • 2 つのオンプレミス デバイスを構成する場合は、両方のデバイスがそれぞれ、レイヤ 3 接続に対応していることを確認してください。再配布用にデバイスを構成する場合は、IBGP や IGP を使用します。

次のステップ

オンプレミス ネットワークと Google の Virtual Private Cloud ネットワーク間で BGP セッションが機能していることを確認します。詳細については、Cloud Router のドキュメントにあるルーター ステータスとアドバタイズされたルートの表示をご覧ください。