主な用語

以下の主な用語についてお読みになり、Cloud Interconnect のコンセプトを理解してください。これらの用語は、Dedicated Interconnect、Partner Interconnect、またはその両方に適用されます。

コロケーション施設(Interconnect のロケーションとも呼ばれる)

Dedicated Interconnect の場合、コロケーション施設とは Google が拠点を持っている場所であり、オンプレミスのネットワークと Google のネットワークを接続できます。Dedicated Interconnect を使用する前に、コロケーション施設で施設プロバイダと協力してルーティング機器をプロビジョニングしてください。施設とサポートされるリージョンの一覧については、コロケーション施設のロケーションを参照してください。

Partner Interconnect の場合、サポートされるサービス プロバイダは、これらの施設の少なくとも 1 つで Google へ接続することになります。

エッジ アベイラビリティ ドメイン

大都市圏(メトロ)のそれぞれには、エッジ アベイラビリティ ドメインと呼ばれるゾーンが 2 つ以上あります。これらのドメインにより、定期メンテナンス時に分離が可能となり、同じメトロ内の 2 つのドメインがメンテナンスで同時に停止することはありません。この分離が冗長性構築の際に重要になります。

エッジ アベイラビリティ ドメインは、複数のメトロにまたがることはなく、単一のメトロ内にあります。可用性と SLA を維持するには、同じメトロ内の別々のドメインに、相互接続を二重に構築する必要があります。たとえば、相互接続を dfw-zone1-4dfw-zone2-4 に構築すると冗長性が得られますが、dfw-zone1-4ord-zone2-7 や、dfw-zone1-4dfw-zone1-505 に構築しても冗長性は得られません。その理由は、前者は異なるメトロ内に施設があり、後者は同じエッジ アベイラビリティ ドメイン内にあるからです。

LOA-CFA

Letter of Authorization and Connecting Facility Assignment(LOA-CFA)は、Google がお客様の接続に割り当てた接続ポートを識別し、コロケーション施設内のベンダーに接続権限を付与します。コロケーション施設内の Dedicated Interconnect 接続を注文する際には、LOA-CFA ドキュメントが必要です。

Dedicated Interconnect を注文すると、Google から相互接続用のリソースが割り当てられ、それぞれに LOA-CFA ドキュメントが生成されます。LOA-CFA には、Google が相互接続に割り当てた境界点の一覧が記載されています。このフォームを施設ベンダーに提出して、Google の機器とお客様の機器との相互接続をプロビジョニングします。プロビジョニング フローの詳細については、Dedicated Interconnect のプロビジョニングの概要をご覧ください。

大都市圏

大都市圏(メトロ)はコロケーション施設がある都市です。相互接続を作成するときに、相互接続を行うコロケーション施設とメトロを選択します。

選択するメトロは、オンプレミス ネットワークのロケーションと VM インスタンスのロケーション(その GCP リージョン)によって異なります。通常は、レイテンシを抑えるため、オンプレミス ネットワークと地理的に近いメトロを選択します。冗長性を確保するため、遠いメトロを選択することもできます。

GCP リージョンという意味では、各メトロはリージョンのサブセットをサポートします。サポートされているリージョンでのみ VLAN アタッチメントを作成できます。たとえば、アッシュバーン地域にある施設を選択した場合、北米リージョンでのみ VLAN アタッチメントを作成できます。これらのリージョンに VM インスタンスが存在する場合は、同じリージョンに VLAN アタッチメントを作成すると、レイテンシと下り(外向き)コストを削減できます。VLAN アタッチメントを作成しない場合、VM インスタンスまたはオンプレミス ネットワークに到達するために、トラフィックがリージョン間を移動する必要があります。

詳しくは、コロケーション施設のロケーションをご覧ください。

都市のアベイラビリティ ゾーン

エッジ アベイラビリティ ドメインを参照してください。

ペアリングキー

ペアリングキーは、Partner Interconnect に対してのみ使用されます。この一意の識別子により、サービス プロバイダが特定の VLAN アタッチメントを識別できるため、VPC ネットワークや GCP プロジェクトに関する潜在的な機密情報を共有する必要がありません。VLAN アタッチメントが構成されるまでは、ペアリングキーを機密情報として扱ってください。この情報を知られると、第三者がこれを使用してお客様のネットワークに接続することが可能になります。このキーを使用するのは一度限りであり、キーは変更できません。新しいペアリングキーが必要な場合は、VLAN アタッチメントを削除して、新しい VLAN アタッチメントを作成してください。

ペアリングキーで使用する形式は、<random>/<vlan-attachment-region>/<edge-availability-domain> です。たとえば、7e51371e-72a3-40b5-b844-2e3efefaee59/us-central1/2 は、us-central1 リージョンとエッジ アベイラビリティ ドメイン 2 における VLAN アタッチメントのペアリングキーです。

サービス プロバイダ

ネットワーク サービス プロバイダのことです。Partner Interconnect を使用するには、サポートされているサービス プロバイダに接続する必要があります。サービス プロバイダは、お客様のオンプレミス ネットワークとお客様の VPC ネットワークの間の接続を提供します。