以下のツールをインストールして、Go アプリの開発と Google Cloud へのデプロイのための環境を準備します。
Go をインストールする
Go のインストール方法については、Go スタートガイドをご覧ください。
最新バージョンの Go がインストールされていることを確認してください。
go version
エディタのインストール
Go の開発を効率的に行うには、一般的なエディタ プラグインと IDE にある次の機能をご活用ください。
- 完全に統合されたデバッグ機能
- 構文のハイライト表示
- コード補完
Cloud SDK のインストール
Cloud SDK は、Cloud SDK 用ツールセットです。これには、コマンドラインから Compute Engine、Cloud Storage、BigQuery、その他のサービスにアクセスするために使用される gcloud
、gsutil
、bq
といったコマンドライン ツールが含まれます。これらのツールはインタラクティブに実行することも、自動スクリプトで実行することもできます。
たとえば、main
パッケージを使用して Go ウェブアプリを App Engine にデプロイするには、次のコマンドを実行します。
gcloud app deploy
Cloud SDK をインストールするには、Cloud SDK のインストールを参照してください。
Go 用 Cloud クライアント ライブラリのインストール
Go 用 Cloud クライアント ライブラリは、Go デベロッパーが Datastore や Cloud Storage などの Google Cloud サービスと統合するための慣用的な方法です。
たとえば、Cloud Storage API などの個々の API のパッケージをインストールするには、次のようにします。
プロジェクトに Go モジュールがすでにある場合は、そのディレクトリに移動します。それ以外の場合は、モジュールを作成します。
go mod init YOUR_MODULE_NAME
YOUR_MODULE_NAME
を新しいモジュールの名前に置き換えます。プロジェクトで Cloud Storage パッケージを使用します。
go get cloud.google.com/go/storage
API を使用して認証する方法については、認証の設定をご覧ください。
その他の便利なツールのインストール
Go ツールとライブラリの一覧は、GitHub に掲載のこちらの Go フレームワーク、ライブラリ、ソフトウェアの一覧をご覧ください。
次のステップ
- Google Cloud での Go についてより深く学ぶ。
- App Engine に Go アプリをデプロイする。
- Google Cloud サービスのドキュメントを見る。
- GitHub から Go サンプル リポジトリのクローンを作成する。