マネージド サービスの復元

Cloud Endpoints は Service Management を使用して API を管理します。gcloud endpoints services deploy コマンドを使用して OpenAPI ドキュメントをデプロイすると、API 用のマネージド サービスが Service Management を使って作成されます。

gcloud endpoints services delete コマンドを使用してマネージド サービスを削除しても、Service Management はマネージド サービスをすぐには削除しません。マネージド サービスは 30 日間無効にされますが、その間必要な場合はいつでもサービスを復元できます。30 日後、マネージド サービスは完全に削除されます。

マネージド サービスが無効になっている期間は、同じ名前で別のマネージド サービスを作成することはできません。

マネージド サービスを復元するには、次の手順を実行します。

  1. Google Cloud CLI(gcloud)が、Google Cloud にある対象のデータとサービスへのアクセスが許可されていることを確認します。

    gcloud auth login
    
  2. マネージド サービスを復元して、最初に作成された Google Cloud プロジェクトに割り当てます。[SERVICE_NAME] は、実際のマネージド サービス名に置き換えます。

    gcloud endpoints services undelete [SERVICE_NAME]
    

トラブルシューティング

gcloud endpoints services undelete コマンドが次の権限エラーで失敗した場合は、下の手順を実行してください。

ERROR: (gcloud.endpoints.services.undelete) User [EMAIL] does not have permission to access service

  • gcloud auth login を実行して、マネージド サービスの復元先プロジェクトへのアクセス権限を持つユーザー アカウントを選択します。

  • Service Management 管理者の IAM 役割(roles/servicemanagement.admin)が付与されていることを確認します。

次のステップ