Velostrata を使用した Compute Engine への VM の移行

このチュートリアルでは、環境内で Velostrata システムを設定し、VM を GCP に透過的に移行するステップについて説明します。

ご不明な点がありましたら、Velostrata サポートまでお問い合わせいただくか、公式の Velostrata ドキュメントをご覧ください。

目標

  1. デプロイの前提条件を構成します。
  2. Velostrata Manager をオンプレミスでデプロイし、Velostrata Cloud Extension を VMware vCenter を使用してデプロイします。
  3. 最初の VMware ワークロードをクラウドに移行します。

料金

VM 移行サービスは無料で使用できます。このサービスの使用料が Google または Velostrata から請求されることはありません。

Compute Engine にインポートする GCP リソースおよび移行を有効にするために Velostrata プロダクトによって作成されるリソース(インスタンス、ディスク、クラウド ストレージ)については、Compute Engine の料金表に従って費用が請求されます。

始める前に

要件

VM 移行サービスを使用するには、移行元のマシンで次のいずれかのオペレーティング システムが実行されている必要があります。

  • Windows Server 2008 R2 以降。
  • Windows Server 2008 Service Pack 2

  • Windows Server 2003 SP2(オフライン移行のみ)

  • Red Hat Enterprise Linux(RHEL)6.3 以上

  • CentOS 6.3 以上

  • SUSE 11 SP2-SP4 または SUSE 12 SP2-SP3

  • Ubuntu 14 または 16

GCP プロジェクトの設定

  1. Google アカウントにログインします。

    Google アカウントをまだお持ちでない場合は、新しいアカウントを登録します。

  2. GCP プロジェクトを選択または作成します。

    [リソースの管理] ページに移動

  3. プロジェクトに対して課金が有効になっていることを確認します。

    課金を有効にする方法について

デプロイの前提条件の構成

Velostrata ソリューションを使用してワークロードをオンプレミスから GCP に移行して実行するには、環境の次の前提条件を確認する必要があります。

  1. GCP アカウントと GCP プロジェクトが構成されています。
  2. ターゲット GCP Virtual Private Cloud(VPC)と関連する GCP ネットワーク タグが構成されています。この VPC に VM を移行することになります。
  3. Velostrata 管理アクティビティ、クラウド拡張機能、ワークロード エクスポータ用の GCP サービス アカウントが作成されています。詳細については、ドキュメントをご覧ください。
    1. PowerShell スクリプト http://tiny.cc/Velos_GCP_IAM_PS を使用して、GCP サービス アカウントを追加します。
    2. PowerShell スクリプト http://tiny.cc/Velos-vCenter-Role を使用して、Velostrata 用の VMware vCenter サービスの役割アカウントを追加します。
  4. GCP VPC からオンプレミス データセンターへの VPN または Cloud Interconnect が設定されています。
  5. オンプレミスから指定の GCP VPC へのプライベート ネットワーク接続があることを確認します。Velostrata は、プライベート ネットワーク アドレス空間で動作します。

詳しい手順と設定例、すぐに使用できる PowerShell スクリプトが、Velostrata ドキュメント センターで入手できます。問題が発生した場合は、support@velostrata.com にお問い合わせください。

オンプレミス Velostrata Manager および Velostrata Cloud Extension のデプロイ

環境の構成を完了して確認したら、Velostrata Manager 仮想アプライアンスをダウンロードしてオンプレミスの VMware にデプロイします。

  1. Velostrata Manager 仮想アプライアンス(OVA ファイル)をダウンロードします。これは、http://tiny.cc/velos-v3-ova-latest にあります。
  2. vSphere Deploy OVF Template を使用して、Velostrata Manager 仮想アプライアンス OVA を VMware vCenter 環境にデプロイします。
  3. デプロイ ウィザードで、仮想アプライアンスのネットワーク構成(IP、サブネット、デフォルト ゲートウェイ、静的ルート、HTTP プロキシ)およびサブスクリプション ID の入力を求められます。

    1. GCP のみの移行の場合、GCP の「請求先アカウント ID」を使用します。これは、GCP Console の [課金] メニューにあります。

      1. 例: 請求先アカウント ID: 012ABC-012ABC-012ABC
      2. アカウント ID は、ダッシュ、数字、文字などを表示されているとおりに入力することが重要です。18 文字の GCP 請求先アカウント ID を、OVA デプロイの「Customize template」ステップの [Subscription ID] フィールドで使用します。
      3. 注意事項:
        • GCP の請求先アカウント ID は、レポート機能での顧客識別子として、またはカスタマー サポートのためにのみ使用されます。実際の課金には使用されません。
        • マルチクラウド デプロイの場合は、GCP の請求先アカウント ID を使用する代わりに、support@velostrata.com に問い合わせて Velostrata のサブスクリプション ID を取得してください。
  4. Velostrata vSphere プラグインを登録します。

    1. ウェブブラウザで https://{Velostrata Manager virtual appliance IP} にアクセスします。
    2. [Configuration] ページ > [Register vCenter plugin] をクリックします。
    3. vCenter の DNS または IP アドレスおよび Velostrata vCenter ユーザーの詳細(割り当てられた vCenter サービスの役割を持つ)を入力します。
  5. Velostrata Cloud Extension アプライアンスをデプロイします。

    1. VMware vCenter Web Client にログインし、マシンを GCP に移行する vDatacenter を右クリックします。
    2. [Velostrata Operations] メニューを選択し、[Add Cloud Extension] をクリックします。 [Add Cloud Extension] メニュー項目の画面キャプチャ

    3. http://docs.velostrata.com/m/59427/l/526508-adding-a-cloud-extension にある「Cloud Extension の追加」の詳細な手順に従います。

    4. 新しい Cloud Extension 仮想アプライアンスが完全に自動的に作成されるのを最大で 20 分待ちます。

最初の VMware ワークロードの GCP への移行

Velostrata Cloud Extension の準備が整って vCenter Web Client vDatacenter 概要ページに Active と表示されると、ワークロードを実行または GCP に移行できます。

  1. ウェブブラウザを使用して vCenter Web Client にログインします。
    1. Velostrata Cloud Extension を追加した vDatacenter をクリックし、[Summary] タブを選択します。
  2. Cloud Extension 名が Velostrata ポートレットに表示され、その状態が Active となっていることを確認します。
  3. 任意の Windows VM(Windows 2008 R2 以降)または Linux VM(RHEL/Centos 6 & 7、SUSE 11 & 12、Ubuntu 14 & 16)を選択します。その VM を右クリックし、[Velostrata Operations] メニューから [Migrate] オプションを選択します。 [Migrate] メニュー項目の画面キャプチャ

リファレンス デプロイ

図 1 に、Velostrata の典型的なデプロイを示します。左側はオンプレミス データセンター、右側は GCP VPC です。これらは VPN または Cloud Interconnect オプションを使用して接続されます。

GCP でのリファレンス デプロイ 図 1. GCP でのリファレンス デプロイ

詳しい手順とその他の機能および管理オプションについては、Velostrata のドキュメント サイト(http://docs.velostrata.com)をご覧ください。さらにサポートが必要な場合は、support@velostrata.com にお問い合わせください。

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