Kubernetes Explorer にアクセスする
Cloud Code ビューの左側の VS Code のアクティビティ バーからアクセスできる Kubernetes Explorer を使用すると、Kubernetes リソースをより簡単に管理できます。
Kubernetes Explorer を使用すると、クラスタに関する情報へのアクセス、アクティブ クラスタの設定、Secret を環境変数として追加、ログのストリーミングと表示、Secret のデコードなどを行うことができます。
基本操作
Kubernetes Explorer では kubectl
が使用されています。Kubernetes クラスタにアクセスして、さまざまなコマンドを簡単に実行できます。Explorer では、Kubernetes リソースに次の機能を実行できます。
- Copy Resource Name: リソース名をクリップボードにコピーします。
- Describe: リソースに対して
kubectl describe
を実行します。 Delete: リソースを削除します。
リソース固有の操作
クラスタ
- アクティブ クラスタに設定: 指定したクラスタをアクティブにし、デフォルトのクラスタとして使用します。
- ダッシュボードを開く: Kubernetes Dashboard を開き、指定したクラスタを表示します。
コンテキスト
- アクティブ コンテキストに設定: 指定したコンテキストをアクティブにし、デフォルトのコンテキストとして使用します。
デプロイ
Add Secret as Environment Variable: 既存の Kubernetes Secret を環境変数として Deployment に追加します。
Secret を Volume としてマウント: Deployment のコンテナ内に既存の Kubernetes Secret を Volume としてマウントします。
ポッド
- ログのストリーミング: ポッドのログをストリーミングします。ポッドに複数のコンテナがある場合は、コンテナの 1 つを選択するように求められます。
- ログの表示: ポッドのログを表示します。ポッドに複数のコンテナがある場合は、コンテナの 1 つを選択するように求められます。
コンテナ
- ログのストリーミング: コンテナのログをストリーミングします。
- ログの表示: コンテナのログを表示します。
- ターミナルの取得: インタラクティブ ターミナルを開き、コンテナに接続します。
サービス
外部 IP オブジェクトの場合、[Open Address] ボタンをクリックすると、ウェブブラウザでアドレスが開きます。
Secret
- シークレット オブジェクトをクリックすると、デコードされたシークレットがファイルとして表示されます。