Google Cloud Certified Fellow

プログラム ポリシーと評価ガイドライン

はじめに

Google Cloud Certified Fellow プログラムは、ハイブリッド クラウドとマルチクラウドのエンタープライズ ソリューションの設計を得意とするエリート クラウド アーキテクトと技術リーダーを対象としています。この認定プログラムは、深い技術的専門知識を持ち、ビジネス要件を理解し、Anthos と Google Cloud を使用して技術ソリューションに変換できるユーザーを認定します。ラボ評価とパネル面接の対象となるトピック一覧については、評価ガイドをご覧ください。

参加要件

Google Cloud Certified Fellow プログラムに参加するには、次の条件を満たしている必要があります。

  • Google Cloud のお客様またはパートナーである
  • Google の担当者または現在の Google Cloud Certified Fellow から紹介を受けている
  • プログラムの要件を満たしている

前提条件

志願者には、ハイブリッドやマルチクラウドのアーキテクチャに関する深い知識を持ち、Anthos と Google Cloud に精通していることが求められます。この認定を受けるには、10 年以上の専門的な経験が必要です。

面接のスケジュールを組むまでに、志願者は次の要件を満たす必要があります。

  • 招待状を受け取る
  • 履歴書を含む申込書を提出する
  • すべてのハンズオンラボに合格して完了する

認定プロセスの概要

  1. 紹介: このプログラムに登録を検討するにあたって、志願者は Google の社員または Google Cloud Certified Fellow. から紹介を受ける必要があります。関心のある志願者は、Google の担当者 または Google Cloud Certified Fellow にお問い合わせのうえ検討することをおすすめします。プログラムの定員には限りがあるため、紹介によって招待状を受け取れる保証がないことにご注意ください。
  2. お申し込み: 紹介を受けた後、志願者は必要書類を含む申込書をご提出いただきす。
  3. 適格性評価: 志願者のお申し込みが受理されると、一連のハンズオンラボで構成された適格性評価を受けるための手順が志願者に送信されます。志願者がプログラムの次のステップに進むには、ラボに合格する必要があります。
  4. 認定資格評価: パネル面接は年に数回、対面で行われます。空き状況には限りがあります。志願者が面接を受けるまでに、適格性評価に合格してから最大 6 か月待たなければならない場合があります。注: 現時点では、面接は英語のみで行われます。

評価の詳細

適格性評価: ハンズオンラボ

適格性評価には、Qwiklabs を通じてリモートで提供される一連のハンズオンラボが含まれます。ラボでは、ラボ評価ガイドに概要が記載されているトピックを対象とします。ラボの実施中にドキュメントへアクセスすることはできますが、ラボには制限時間があることにご注意ください。ラボが完了したら、ラボによる評価を受けた感想を聞き取るため、志願者は短時間の終了時面接を受ける必要があります。このフィードバックは、Google Cloud Certified Fellow プログラムのラボの調整と開発に役立つ貴重な情報となります。

ラボの結果が Google によって検証された後、志願者はパネル面接のスケジュールを立てる手順を受け取ります。

認定資格評価: パネル面接

Cloud Certified Fellows は、技術的なスキルがあることに加え、会社の IT の方向性に影響を与えて、形成する能力を持つビジネスリーダーであることが期待されます。Google は、標準化されたプロトコルに沿ってパネル面接でこれを評価します。

面接は対面で行われ、旅費は志願者の負担となります。面接は休憩を含めて約 75分 です。面接のパネリストは最大 3 人の各分野のエキスパートです。これらのエキスパートは、Google の 社員または Google Cloud Certified Fellows です。面接では、リーダーシップ、ビジネス感覚、技術的な深さといった 3 つの分野のコンピテンシーが評価対象となります。志願者 が Google Cloud Certified Fellow になるには、3 つすべてのコンピテンシーでこの最低基準を満たすか上回る必要があります。コンピテンシーの概要については、評価ガイドの [コンピテンシー ガイド] セクションに記載されています。

面接の質問の多く、特にビジネス感覚と技術的な深さに関する質問では、面接担当者は志願者にコンテキストを与えるために、1つ 以上のケーススタディについて仮定の質問をする場合があります。志願者は面接前に、ケーススタディに精通しておく必要があります。

面接の終了後、パネリストは審議を行い、志願者が Google Cloud Certified Fellow として認定される最低基準を満たしていたかどうかを含めた志願者フィードバック フォームを作成します。フィードバック フォームは、面接後 2 週間以内に志願者に送信されます。

パネル面接で不合格となった場合

面接パネルの結果は最終的なものであり、異議を申し立てることはできません。志願者が面接で不合格となった場合、パネリストと Google はその志願者が再面接を受けることができるかどうかと、どのような条件が適用されるかを決定します。志願者が再面接に招待されない場合は、再申し込みできます。

準備とリソース

Google Cloud Certified Fellow プログラムは、技術的にもビジネス的にもリーダーとして確立した個人を特定することを目的としています。企業環境におけるビジネス リーダー、テクニカル マネージャー、上級コンサルタントとしての専門的な経験は、コンピテンシーの要件に適合していることを示すために極めて重要です。さらに、さまざまなクラウド テクノロジー、特に企業環境における Google Cloud に精通していることも不可欠です。

Google Cloud に慣れていない技術系ビジネス リーダーは、このプログラムに申し込む前に、Professional Cloud Architect 認定資格を取得することをご検討ください。

その他の Anthos のリソースについては、認定資格のウェブサイトをご覧ください。

違反行為

Google Cloud Certified Fellows は、試験前、試験中、試験後の試験項目の開示が倫理違反と見なされることを認識し、理解する必要があります。機密保持や志願者のポリシーに違反すると、認定の拒否やフェローシップ プログラムからの除外など、Google による懲戒処分の対象となることがあります。Google Cloud Certified Fellow のプロセスの侵害を察知または発見した場合は、認定資格のスタッフまでご報告ください。不審な行為があれば、志願者は google-cloud-certified-fellow@google.com に報告する必要があります。

ラボ評価のポリシーとトラブルシューティング

ハンズオンラボは Qwiklabs を通じて提供されます。Qwiklabs のプライバシー ポリシーは、適格性評価に適用されます。適格性評価の最中にネットワークの停止、バグ、誤動作が発生した場合、google-cloud-certified-fellow@google.com に報告する必要があります。

面接のスケジュール変更とキャンセル

  • 面接パネルは年に数回実施されますが、トレーニングを受けた面接官の空き状況によって異なります。適格性評価に志願者が合格すると、Google のスタッフが面接日時の選択を支援します。空き状況には限りがあります。志願者が面接を受けるまでに、最大 6 か月待たなければならない場合があります。: 現時点では、面接は英語のみで行われます。
  • 試験予定日の 14 日前までであれば、志願者は面接をキャンセルしてスケジュールを変更できます。旅費は支給されません。
  • スケジュール変更は空き状況に基づいて行われます。次回の面接の予約を保証するものではありません。

スコア付け

志願者が試験成績の点数や診断に関するフィードバックを受け取ることはありません。これは Google Cloud 認定資格フィードバック ポリシーと一致しています。

面接パネルで評価された各コンピテンシーの結果は、満たすか満たさないかで採点されます。フィードバック フォームは、面接パネルの終了後に送信されます。面接パネルの結果は最終的なものであり、異議を申し立てることはできません。志願者が面接に不合格となった場合、パネリストと Google はその志願者が再面接を受けることができるかどうかと、どのような条件が適用されるかを決定します。志願者が再面接に招待されない場合、再申し込みできます。

スコアの取り消しと異議申し立て

志願者が不正な行為に個人的に関与した証拠がない場合でも、Google の判断において、結果の妥当性を疑う理由がある場合には、Google は志願者の結果を取り消しまたは保留できます。結果を無効とする証拠としては、異常な回答パターンや以前の試験からの異常なスコアの増加などが挙げられますが、これらに限定されるものではありません。志願者が不正な行為をしていることが判明することなく結果が取り消しまたは無効化された場合、志願者はその決定に異議を申し立て、無料で再試験を受けられることがあります。異議申し立ては、Google がこの措置をとると決定したことに対する志願者の唯一の救済手段です。志願者は、google-cloud-certified-fellow@google.com に連絡することにより、この決定に異議を申し立てることができます。

交通手段

志願者は旅行を手配し費用を負担しなければなりません。

認定資格の継続

Google Cloud Certified Fellow の資格は、継続的な認定の要件を満たさない限り、1 年後に失効します。これらの要件は、Google 独自の裁量で変更されることがありますが、6 か月に 1 回以上変更されることはありません。詳しくは以下をご覧ください。

認定資格の費用

まだ評価とプログラム全体に関するフィードバックを収集している段階であるため、2020 年の初回の認定資格の費用は Google が負担します。旅費はこれに含まれておらず、志願者の自己負担となります。

以降の料金の詳細はウェブサイトに掲載されます。

障がい者への配慮

試験の際の特別な配慮にはケースバイケースで対応しており、補足書類が必要になる場合もあります。ご要望の内容によっては、Google のパートナーやサードパーティ サービスの手配に 30 日以上かかることがあります。特別な配慮を必要とする場合は、google-cloud-certified-fellow@google.com にお問い合わせください。

行動規範

Google Cloud Certified Fellow には、プログラムの利用規約を常に遵守することが求められます。Google Cloud Certified Fellow として行う業務が、Google の評判やビジネス関係に悪影響を与えないようにしてください。

Google Cloud Certified Fellow としての役割は、Google テクノロジーとサービスに関連するすべての法律を遵守し、詐欺的、誤解を招く、非倫理的なビジネス手法に関与しないことが求められます。

Googleでは、認定資格の志願者の機密性を保護するためのポリシーと手順を採用しています。Google のスタッフおよび Google Cloud Certified Fellows は、結果がまだ出ていない試験のお申し込みについて志願者以外の誰とも意見を交わすことはなく、最終決定までスコアを報告しません。Google のスタッフおよび Google Cloud Certified Fellows は、志願者の許可がない限り、認定資格の結果を第三者機関に公開しません。

プログラムの期待事項

プログラムの行動規範を遵守することに加え、Google Cloud Certified Fellow プログラムとコミュニティに継続的に関与して、認定資格を保持し続けていただく必要があります。認定資格を維持するには、プログラムやコミュニティ アクティビティに毎年 40 時間以上を費やす必要があります。関与の例:

  • 業界の会議またはイベントでプレゼンテーションを行う
  • 業界のイベントでパネル ディスカッションや円卓会議に参加する
  • 記事やブログ投稿を書く
  • 技術デモンストレーションを構築し文書化する