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サステナビリティ

気候変動に特化した新しいスタートアップ アクセラレータで 2023 年を始動

2023年1月12日
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Google Cloud Japan Team

※この投稿は米国時間 2023 年 1 月 6 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

COP27 を契機とし、2022 年に国や企業の気候変動対策に対する責任が高まったことで、2023 年はよりサステナブルな年となることが予想されます。サステナビリティを推進するうえで必要な今後のビジネスの変革に取り組む企業は増えており、こういった企業はその変革に役立つ新たなツールやテクノロジーを求めています。Google は、グローバルなスタートアップ エコシステムこそがサステナビリティの進展を加速させるうえで重要な役割を果たすと確信しています。Google for Startups アクセラレータの気候変動対策プログラムで 2023 年を始動し、これを北米ヨーロッパのスタートアップ企業に適用できることをとても嬉しく思っています。

これらのプログラムは、気候変動に対処するためのテクノロジーを開発しているスタートアップ企業を特定し、支援し、拡大することを重視しています。ヨーロッパでこのプログラムを実施するのは今回が初となります。テクノロジーによって経済の脱炭素化の障害を取り除き、その動きを加速できる重要な時期に、この地域で参加企業を迎えることを楽しみにしています。

ヨーロッパ諸国は 2050 年までにクライメート ニュートラル(気候中立)な経済を実現することを約束していますが、その実現にはテクノロジーとデジタル化の推進が欠かせません。Google が ICG に依頼した最新の調査では、脱炭素化における目標の達成において、デジタル テクノロジーは経済のあらゆる部門に良い影響を与える可能性があるという結果が出ています。ヨーロッパの企業は、変革を加速させる新たなテクノロジーやソリューションを、スタートアップ企業に求めるようになるでしょう。

このコホートに参加するスタートアップ企業は、Google のネットワークのエキスパートとマッチングされ、さまざまな領域やテーマについてアドバイス、指導、支援を受けることができます。このプログラムでは、これまで以上にクラウド テクノロジー、人工知能、機械学習に注力し、初期段階にある参加企業のビジネスとテクノロジーの向上を支援します。参加企業は、気候変動、サステナビリティ、テクノロジーのエキスパートによる講演を聞き、技術的な指導や支援を受け、自社の取り組みを加速させるのに役立つ Google Cloud ツールのトレーニングを受けることができます。

今年は、気候変動対策テクノロジーに限らず、バリュー チェーン全体でサステナブルなイノベーションを可能にするテクノロジーがブームになると考えられます。スタートアップ企業がこのようなニーズに対応するための大きなチャンスがあります。プログラムへの応募期間は残り 2 週間です。ぜひこの機会をご利用ください。


- EMEA サステナビリティ担当責任者 Adam Elman
- Google Cloud グローバル サステナビリティ担当マネージング ディレクター Justin Keeble
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