Gemini for Government: GenAI.mil で非機密業務向けのカスタム AI エージェントを構築

Jim Kelly
Vice President, Federal, Google Public Sector
※この投稿は米国時間 2026 年 3 月 11 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。
2025 年 12 月、Google Public Sector は、GenAI.mil にエンタープライズ AI ツールを提供する最初のテクノロジー プロバイダとなり、Gemini for Government を通じて非機密業務に従事する 300 万人以上の民間人と軍関係者を支援しています。本日は、GenAI.mil の Gemini for Government に新たに導入された Agent Designer をご紹介します。Agent Designer により、米国戦争省(DoW)の民間人と軍関係者は、非機密業務をサポートする独自のエージェントを構築できるようになりました。
Agent Designer のご紹介
Agent Designer は、GenAI.mil のユーザーが自然言語を使用して AI エージェントを簡単に構築できるノーコード / ローコードのプラットフォームです。プログラミング スキルがなくても、デジタル アシスタントを設計して、反復的な複数のステップから成る管理業務を自動化できます。ユーザーは独自のニーズに基づいてエージェントをトレーニングおよび構築することで、効率を向上させつつ反復タスクを減らすことができます。
これらのエージェントがワークフローを変革する具体例としては、以下のようなものが挙げられます。
- 下書きの作成: エージェントを活用することで、会議の事前資料やアクション アイテム、従業員表彰の提出書類などの下書き作成を支援できます。
- プロジェクトの計画: エージェントを活用することで、大規模で複雑な目標を、タスクとタイムラインに分けた具体的な手順のチェックリストにまとめ、チームの状態の把握と期限達成に役立てることができます。
職員の生産性向上に向けた取り組み
GenAI.mil のユニーク ユーザー数は、わずか 1 か月ほどで 100 万人を超えました。これは、職員がより効率的な働き方を切望していることを示しています。この成長をサポートするため、Google Public Sector は Chief Digital and Artificial Intelligence Office(CDAO)と協力して定期的にトレーニング セッションやオフィスアワーを開催し、ユーザーが自信を持ってこのテクノロジーを導入できるよう支援しています。
6 つの軍事部門のうち 5 つが、生産性向上のためのエンタープライズ AI プラットフォームとして GenAI.mil を指定したことで、職員は安全に共同作業や管理業務に取り組めるようになったほか、作業時間を減らすこともできました。
効率化の具体例
真の価値はテクノロジーにあるのではなく、ユーザーがどのように時間を有効活用しているかにあります。DoW の職員が Gemini for Government を活用している例をいくつかご紹介します。
- ドキュメント作成の迅速化: AI を使用して、調達フレームワークやホワイトペーパーの最初の下書きを作成しています。
- ドキュメント レビューの効率化: データ量の多いドキュメントを処理し、重要な調査結果を迅速に要約しています。
- 日々のワークフローの改善: 幹部へのブリーフィング資料の準備から調査報告書の生成に至るまで、Gemini for Government は省全体で職員がより効果的に業務を行えるよう支援しています。
Gemini for Government を導入することで、連邦政府機関がどのように生産性を向上させ、職員を支援しているのかについて詳しくは、こちらのオンデマンドのウェブセミナーをご覧ください。
- Google Public Sector、連邦政府担当バイス プレジデント、Jim Kelly



