公共部門全体におけるイノベーションと成果を加速

Brent Mitchell
Vice President, Go-to-Market, Google Public Sector
※この投稿は米国時間 2026 年 4 月 11 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。
現実の課題を解決し、価値と成果につなげるために、この強力なテクノロジーをどうすれば効果的かつ大規模に活用できるのかについて、今、世界中のさまざまな業界のリーダーが問いかけています。
Google は創業当初から、この瞬間を見据えて取り組んできました。25 年前、Google はインターネットへの入口を築き、そして今、Gemini Enterprise によってエンタープライズ AI への入口を提供しています。Gemini Enterprise は、あらゆる従業員がすべてのワークフローで最先端の Google AI を利用できる高度なエージェント プラットフォームです。これにより、チームは単一の安全な環境で AI エージェントを発見、作成、共有、実行できるようになります。
公共部門の組織にとって、Gemini for Government は、この強力なテクノロジーを今すぐ活用し始めるための手段です。Gemini for Government を利用すれば、AI の検証や試験導入の段階を超え、実際のアプリケーションやエージェントを大規模に活用して、ミッションの成果につなげることができます。Google は、選択の自由と妥協のないセキュリティを基盤に、大規模環境でもスピード、精度、コスト効率を両立できる統合スタックを通じて、他にはない AI 体験を提供し、ミッションの成果創出を支援します。Gemini for Government の強みは、まさにこの統合スタックにあります。
Gartner® は、2025 年 12 月 17 日公開のプレスリリース「Gartner Identifies the Companies to Beat in the AI Vendor Race」で、Google を企業向けエージェント型 AI プラットフォーム競争で最有力の企業として位置付けました。Google は、この評価を、高度に統合された技術スタック、企業全体へのスケーラブルな導入に向けた取り組み、AI 分野におけるリーダーシップの表れだと考えています。さらに、イノベーションへの継続的な取り組みを示すものとして、Google は Fast Company の 2026 年版「World’s Most Innovative Companies」で総合 1 位に選ばれ、AI 部門でも 1 位にランクインしました。
AI とエージェントを活用して成果につなげる
公共部門全体で、各機関は Google の強力なテクノロジーを活用し、AI やエージェントの試験導入から、実際の成果を生み出す全庁的な本格展開へと進んでいます。CDAO は、GenAI.mil に導入される初のエンタープライズ AI として Gemini for Government を採用しました。これにより、300 万人の文民および軍関係者が、ポリシー ハンドブックの要約やメール文面の作成など、非機密の業務プロセスや事務作業を効率化するためのツールを利用できるようになっています。さらに、米国運輸省(DOT)は、従来のプロバイダから Gemini 搭載の Google Workspace へと職員全体を完全に移行した初の省庁となりました。米国食品医薬品局(FDA)は、エージェント型 AI を導入し、会議管理、市販前審査、審査の検証、市販後監視、査察とコンプライアンス、管理業務といった、より複雑な業務を支援するための AI 活用をさらに前進させています。また Google は、米国エネルギー省(DOE)との Genesis Mission パートナーシップを通じて、連邦政府の資金による新たな科学的発見の時代を支えるために、必要なツールとプラットフォームを提供していくことに取り組んでいます。
こうした動きは、州政府や地方自治体のレベルでも力強く広がっています。たとえば、アイオワ州では、包括的児童福祉情報システム(CCWIS)の計画、立ち上げ、実装の進め方をモダナイズしています。さらに、ロサンゼルス市では、27,500 人の職員に Google Workspace with Gemini を導入し、「SmartLA 2028」のビジョンを後押ししています。市職員は NotebookLM を使って長大な助成金関連文書を迅速に分析し、市にとって新たな資金獲得の機会を見つけています。また Workspace を活用して、市のさまざまなウェブサイトの文章を、よりアクセシブルな形に書き換えています。
イノベーションと成果を再定義する 5 つのトレンド
今後、公共部門の組織がイノベーションを推進し、ミッションを前進させる方法は、5 つの大きな変化によって再定義されていくと Google は考えています。Google Cloud Next では、公共部門のさまざまな分野からお客様やパートナーの登壇者が集まり、これらのトレンドを掘り下げるとともに、すでにどのような成果を生み出しているのかを共有します。Google は、これらのトレンドが組み合わさることで、公共部門の組織がミッションを実現する方法そのものが大きく変わると考えています。
- すべての従業員のためのエージェント: チームや部門を問わず、あらゆる職員が最大限の生産性を発揮できるようにします。
- すべてのワークフローのためのエージェント: グラウンディングされたエージェント システムによって、組織全体の業務運営を支えます。
- 住民のためのエージェント: よりパーソナライズされた支援とサービスを住民に提供します。
- セキュリティのためのエージェント: アラートの確認にとどまらず、変化の激しいセキュリティ環境に対応できる、よりプロアクティブな防御へと進化させます。
- 拡張性と成果のためのエージェント: ミッションの成果を生み出す最大の原動力として、人材のスキル向上を後押しします。
Google Cloud Next で共に未来を創る
Google Cloud Next では、Google Public Sector の CEO、Karen Dahut が主導するスポットライト セッション「Agentic transformation in the public sector(公共部門におけるエージェント型変革)」をはじめ、充実したプログラムをご用意しています。このセッションでは、公共部門のリーダーたちが、どのように組織全体にエージェント型 AI を導入し、職員の力を引き出し、生産性を高め、サービス提供のあり方を変革しているかをご紹介します。
Next の展示会場にある Google Public Sector ハブ(ブース番号 7809)にも、ぜひお立ち寄りください。ここでは、実際にエージェントを構築できるほか、すでに同業の皆様によって作られた数百ものエージェントから着想を得ることができます。エージェント型 AI が切り開くこの刺激的な時代に、つながり、学び合い、ともに未来を形にする機会をぜひお見逃しなく。
Gemini for Government について詳しく知りたい方は、Google Public Sector のエキスパート(geminiforgov@google.com)までお問い合わせください。
Gartner® プレスリリース「Gartner Identifies the Companies to Beat in the AI Vendor Race」2025 年 12 月 17 日
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- Google Public Sector、市場開拓担当バイス プレジデント、Brent Mitchell



