顧客のデジタル トランスフォーメーションに取り組むパートナー向けの 3 つの新しいスペシャライゼーション
Google Cloud Japan Team
※この投稿は米国時間 2023 年 2 月 24 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。
Google Cloud は、次の 2 つを指針としてパートナーを継続的に支援しています。1 つ目は、パートナーが成長するために必要なサポート、ツール、リソースを提供し、パートナーから顧客へのデリバリー エクセレンスを促進すること。2 つ目は、パートナーが深遠なスキルをもち、業界を牽引するリーダーとして活躍できるようにすることです。これらの指針のもと、重要な最新動向を常に把握し、パートナーと Google の共通の顧客が抱える潜在的問題にいち早く対応すると同時に、パートナーのビジネスを促進できるよう努めています。
こうしたパートナー支援の一環として、このたび 3 つの重要な最新動向に着目し、3 つのスペシャライゼーションを新しく導入しました。
データセンターのモダナイゼーション サービス: この新しいスペシャライゼーションを取得したパートナーは、オンプレミス、プライベート クラウド、パブリック クラウドでワークロードを運用するデータセンターを変革する能力があることを示します。
DevOps サービス: この新しいスペシャライゼーションを取得したパートナーは、Google Cloud 上で新しいアプリケーションを開発するにあたって、品質およびスピードを確保、管理、改善する能力があることを示します。
Contact Center AI サービス: この新しいスペシャライゼーションを取得したパートナーは、Dialogflow を使って Contact Center AI プロジェクトを実装、移行する能力があることを示します。
なお、これらのスペシャライゼーションをすでに取得したパートナーもいらっしゃいます。ここでは、上述の 3 つの分野の重要性について簡単に説明し、それぞれのローンチ パートナーを紹介します。最後に、詳細についてのリソースを紹介します。
データセンターのモダナイゼーション
Google は IDC と提携して、さまざまな業界のグローバル組織を対象とした複数の調査を行いました。こちらの調査では、2026 年までに、世界中で 1 秒あたり 7 ペタバイトのデータが作成されるようになる*と予測しています。これは、1 秒あたり 5 千億ページのテキストに相当します。これらのデータはすべて、データセンターで処理、保存されることになるため、顧客のインフラストラクチャに多大な負担を及ぼします。
Google の将来予測では、「データ ライフサイクルの全段階をサポートする」ような統合型データクラウドが作られるようになると見ています。そこでは、「データベース、データ ウェアハウス、データレイク、ストリーミング、BI、AI、ML がすべて、事前構成済みの共通インフラストラクチャ上に共存し、これらがシームレスに連係」します。
データセンターをモダナイズするアプローチはさまざまですが、どのようなアプローチをとる場合でも、データセンターのモダナイゼーション サービスのスペシャライゼーションをもつパートナーが支援します。Proquire、HCL Technologies、SADA Systems、Wipro、Deloitte Consulting はすでにこのスペシャライゼーションを取得しています。
DevOps サービス
現在、ソフトウェア ソリューションへのニーズが加速し、ソリューションの品質およびデリバリー タイムが成否を左右するようになっています。DevOps サービスのスペシャライゼーションは、このような困難な任務に取り組むパートナーが、高度で信頼性の高い安全なソフトウェアを迅速に提供し、場合によっては、サービスとして管理できるようにするものです。
DevOps の重要性は非常に高く、顧客満足度を上げるために不可欠な要素となっています。最近公開された 2023 Testing in DevOps レポートによると、「高度に自動化されたパイプラインと、成熟した DevOps プラクティス」を実践しているコーディング チームの約 90% が、高い顧客満足度を得ています。
この重要なスペシャライゼーションを初めて取得した 66degrees、DoiT に、この場を借りて賛辞を贈らせていただきます。
Call Center AI
コールセンターのお客様サポート業務は、世界中の組織で非常に注目が高まっている分野です。なぜなら、ビジネスの評判の良し悪しを左右するのは、プロダクトやサービスの品質そのものよりも、サポート システムの品質であるからです。こうした理由から、ビジネス リーダーはコールセンターのデジタル トランスフォーメーションを最重要課題として捉えるようになってきています。
Google Cloud の Contact Center AI スペシャライゼーションの基盤となっているのは Dialogflow です。このプラットフォームは自然言語を理解し、対話ユーザー インターフェースを設計、統合するために役立ちます。たとえば、アプリや、ウェブ アプリケーション、デバイス、bot、インタラクティブ音声レスポンスなどに対話ユーザー インターフェースを組み込むことができます。パートナーはこのプラットフォームを使うことで、顧客のコンタクト センターを、誰もがデバイスや場所をとわず、さまざまな通信手段でアクセス可能なものへと変革できます。さらに、こうした機能を迅速に実装できることや、正確性が高いのも特長です。
Dialogflow は、テキスト入力や音声入力(電話や音声録音)など、複数の入力タイプを分析できます。また、テキストや合成音声など、いくつかの方法でお客様に対応できます。
このスペシャライゼーションをいち早く取得した Solstice Consulting(米国での通称 Kin + Carta)、Teksystems Global Services、IBM、Quantiphi、yosh.ai(ポーランドでは Shopai Spółka Z Ograniczoną Odpowiedzialnością)が、コンタクト センターの変革を支援します。
各スペシャライゼーションを取得済みのパートナーをお探しの場合は、Partners ディレクトリからご検索ください。
スペシャライゼーションの取得方法についてご関心をお持ちの場合は、Partner Advantage ポータルをご覧ください。認定資格の要件や、顧客成功事例などについて紹介しています。スペシャライゼーションの申請に先立って、ISSI に事前評価(有償)を依頼することもできます。ご希望の場合は googlespecadmin@issi-inc.com までメールでご連絡ください。
*IDC、2023 Data and AI Trends Report、2023 年 2 月。


